定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

今更ながらスティービーワンダー

2020年10月11日 22時29分00秒 | 日記
ベリー・ゴーディJr.がモータウンレコードを設立し、独自のメソッドでアーティストを養成していくドキュメンタリー。

メイキング・オブ・モータウンを観る。

音楽レーベル・モータウンからキラ星の如くミュージシャンが輩出されたが、そのタレント養成の土壌には、他人の成功を羨まない家族的な雰囲気があった。
またスタッフもブラックピープルにこだわらず、白色系で能力がある人材を積極的に雇用している。

このドキュメンタリーで注目すべきは1960年代初頭、12歳のスティービーワンダー(冒頭写真,借り物ゴメン)。ピアノ、ドラム、管楽器を演奏し、ステージでは一瞬にして観客の心を掴むパフォーマーぶり。映像にはなかったが、弦楽器ももちろん。
マルチパフォーマーは、既に10代あたまに完成していたのだ。天は彼に二物も三物も与えたが、視力だけを与えなかったということだね。