ベリー・ゴーディJr.がモータウンレコードを設立し、独自のメソッドでアーティストを養成していくドキュメンタリー。
メイキング・オブ・モータウンを観る。
メイキング・オブ・モータウンを観る。
音楽レーベル・モータウンからキラ星の如くミュージシャンが輩出されたが、そのタレント養成の土壌には、他人の成功を羨まない家族的な雰囲気があった。
またスタッフもブラックピープルにこだわらず、白色系で能力がある人材を積極的に雇用している。
このドキュメンタリーで注目すべきは1960年代初頭、12歳のスティービーワンダー(冒頭写真,借り物ゴメン)。ピアノ、ドラム、管楽器を演奏し、ステージでは一瞬にして観客の心を掴むパフォーマーぶり。映像にはなかったが、弦楽器ももちろん。
マルチパフォーマーは、既に10代あたまに完成していたのだ。天は彼に二物も三物も与えたが、視力だけを与えなかったということだね。