定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

採算分岐点

2015年10月26日 19時25分55秒 | 日記
タイトルの、意味合いとは少し違う気がするが、弁当男子の話しです。

いい弁当箱でしょ?昨夜から、きょうの弁当づくりを企図し、朝10分くらいで作った。

おかずは、
昨夜、スーパーの閉店時間帯に買った激安カニクリームコロッケ。セブンイレブンの冷凍庫から出して来たシウマイ。賞味期限を過ぎた卵を用いたスクランブル。餃子の満州製のザーサイである。
昨日炊いた白飯を、丁度弁当箱サイズに残していたので。

埼玉奥地の職場でも、ちゃんとした弁当が380円で買える。競争原理がはたらく都会では、さらに安いのがあるだろう。
ひとり者の場合、弁当のための材料調達ほど、高くつくものはない。
従って、主菜・副菜が上手く余ったタイミングで、弁当持参がベストだね。

経済学的には良好、しかし栄養学的には、野菜がなくてごめんな菜。

きみはいい子(2015年)

2015年10月25日 18時46分35秒 | 日記

呉 美保監督の『そこのみにて光輝く』に続く作品で、配役の人選に監督の好みが強く反映されている。
幅広い役柄に、どれもハマる高良健吾が、小4の担任クラスをコントロールできない新人教師役。その優柔不断さ加減が、横道世之介とかぶる。

尾野真千子と池脇千鶴が、同じトラウマを抱えるママ友を演じる。中堅女優ピカイチと思っていた尾野真千子と、ベテラン富田靖子を、池脇千鶴の底力が凌駕した印象だ。

この作品は、呉監督の前作同様、現代社会の病いの部分をあぶり出していくのだが、
「子どもをやさしく抱きしめれば、子どもは他人にやさしくすることができる」
登場人物のひとりが語ったことばに、監督の想いが集約されているように思った。
(2日連続 川越スカラ座にて)

お盆の弟

2015年10月24日 21時24分49秒 | 日記

お盆の時期、都内のミニシアターで上映していた作品が川越に来た。
売れない映画監督の弟(渋川清彦)と妻(渡辺真起子)、そして兄(光石研)を軸にしたストーリー。心が弱い=情けない中年の兄弟、それに反して、強く生きていくため、弟と別れることに必死な妻。

田中要次、岡田浩暉など、名脇役のパレードだ。
そして光石 研、Wikiで出演作をチェックしたら、スマホ画面を下にスクロールしても、しても終わらない。渡辺真起子も、同様になりつつある女優だ。

珍しくもモノクロ作品、淡々と始まり淡々と終わった。中盤の盛り上がりもなかったが、まんじりともできず観た。考えてみると、僕はこんな作品が好きだ。

きょうのスイーツ

2015年10月23日 22時01分16秒 | 日記

ロックケーキのような外見であるが、繊細な味わいの粒あんを含有した和のデリカシーである。
浅野四十二万石本舗 天光堂の あきもみじ。
この銘菓は、コーヒー、紅茶にもマッチしそうなテイストであった。
日本の菓子は、限りなく奥深いね。

古いレンズ

2015年10月22日 19時17分24秒 | 日記

古いレンズを、夏に購入した一眼レフに付けて撮ってみる。きょうのソフトドリンク。

そして路肩の花。

単焦点28ミリ、レンズの明るさはf2.8。もっと明るいレンズもあるが、素人には手が届かない。
ピントは自分で合わせる。温かい味が出るレンズだな。

ソフトドリンクは、最近の私的ヒット。バナナ、リンゴとみかんが、ミックスされた乳酸飲料。
周りに指摘されることもあるが、確かに味覚はお子さまである。