
高崎市の曹洞宗のお寺に行き、七七日忌の法要をした。俗にいう四十九日は、群馬地方では位牌上げと呼ばれ、祭壇にあった位牌を仏壇に収める日とされる。
仏様にとっては、本格的に仏の道を歩み始めるポイントとなる日である。
仏とは何か。それはあの世の世界に行った人のみならず、人の心中にある良心のことである。
以上が、本日の住職の法話であった。
小学生時代が、丸ごと戦時と重なる母は、
食べ盛りに限られたものしか食べられなかった。特に晩年、ホンモノの味を求めたのは、戦争が端緒となっている。
父、妹、孫たちと、母を偲んで、少しは高級感のある晩餐をと思ったが、結局はみなの総意で庶民の店に着地しました。
鉄ザラのように見える、プラスチック皿のナポリタンです。スパゲティといえば迷わずナポリタンです。
皿の向こうに、醤油容器が写り込んだところで、ここは回転寿司。

チョコレートケーキまで供してしまう、庶民の味方、メニューに小型ピザが加わるのも、時間の問題かも。