定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

アル・パチーノ 80超だぜ!

2022年01月18日 15時07分00秒 | 日記
グッチは全く身近な品ではない。親しみが持てるのは、グッチ裕三くらい。そもそもイタリアのブランドであることも、あやふやだったくらいだから。同族経営の光と闇を描いたほぼ実話のストーリー。

♬アル・パチーノの真似なんかして〜 と歌い上げたのは、1970年代半ば過ぎの榊原郁恵(現62)である。
70年代初めあたりから、スクリーンに出て強烈な印象をのこし続けるアル・パチーノの老練な味を今作でも堪能できた。直近では2019年公開『アイリッシュマン』も良かった。

今作のパチーノは、創業者2代目兄弟の弟の方。野望がカラ回りして、胡散くささが増大し最後は牢屋に繋がれる役どころ。セレブリティであってもアウトローな生き方を、ハマり役として演じるのだ。

役の幅を益々広げているアダム・ドライバーは大好き。そしてレディ・ガガ、はすっぱなお金大好き女子がセレブの仲間入りをし、蜜月かに見えた夫に裏切られ→うらぶれて行く様を演じきった。イタリアが舞台の英語版、レディ・ガガの訛りを効かせた発音が耳に残る。


八朔 August the first

2022年01月17日 13時49分00秒 | 日記
路面で八百屋単独店を見かけなくなった。自宅の隣駅まで歩いてみたら3000歩、大店舗の八百屋に入った。八朔4玉で390円。

インターネットで検索すれば何でもカムアウトする。「八朔の剥き方」の一例です。

漢字が表す通り、八朔は8月1日の意味。8月にはまだ実が小さく、実際は真冬が食べ頃だ。

僕の若い頃は、今ほど柑橘系のバラエティがなかったような気がする。
夏みかんはとてつもなく酸っぱく、僕は八朔しか食べたくなかった。

外の皮を剥いて一晩放置し、多少乾燥した状態の果実が好み。買ってきた寿司を残したとき、一晩冷蔵庫に入れ、カチコチになったシャリを食べるのも結構好き。
結論としては、僕はグルメではない。


落語熱再燃 演歌と文学

2022年01月15日 23時46分00秒 | 日記
労働力ではなく労働不足で寝つきが良くない。枕元で音楽をかけたり、種々試みたが、どうも落語を聴くのがいいみたい。

ここ3年くらいで、次々に真打に昇進する人が出始めた若手11人(成金の会)の芸人にハマり、1人ずつ噺を聞いている。

メンバーからは、笑点大喜利新要員
 桂宮治が出ているが、どの人も個性のかたまりで、一瞬に客の心を掴む芸が共通項。勉強している。

借り物写真の右は講談の神田伯山、
チケット入手困難の実力者だが玉川
太福という講釈師の講談も新しい。
写真真ん中は柳亭小痴楽、親子2代の落語家だが独自の境地を持つ毒舌家。
そして写真左 瀧川鯉八、自作の新作しか演らない。語り口を初めて聞くとキモい感じがあるが、どんどん引き込まれる。演歌調のストーリーが進行するにつれ、文学の匂いもしてくる。YouTubeには『おちよさん』という噺が上がっている。

いささか独りよがりの日記になるが、
僕の小学生時代の夢は落語家になることだったなあ。

スイーツ卒業?

2022年01月14日 21時36分00秒 | 日記
断酒始めの頃は、あんぱん依存症になり、コンビニで売るあんぱんでは飽き足らず、高級ベーカリーまで買い漁ったアンパンマンだった。アルコール依存症からの回復期、また仕事にも復帰できるのかの時期、まさにan pain manであった。

この13年、あんぱん、大福、親父からの遺伝でモンブランケーキ、手っ取り早い袋菓子、何でもござれで血糖値は上がり放し。

最近のおやつは、食パン1枚にジャムを塗りたくるくらいにしている。
スイーツ完全卒業はしていません。
腹は多少凹んで来たような(気がする)。とりあえずは、おかしの安売り店の前は通らないようにしよう。

パンとジャムはコンビニで買っています。


職場は重要文化財の敷地内

2022年01月12日 20時50分00秒 | 日記
昨夜は夜中3時頃まで目がぱっちりして眠れなかった。ジジイもそれなりに緊張して、新しい仕事が始まった。
職場は知る人だけ知っている動態保存の重要文化財の中にある。
キュレーターとか、そんな高度な仕事ではありません、事務仕事。

事務室はコンクリート打ちっぱなしの元倉庫のようなところ。エアコン2台稼働しても、底冷えがします。
贅沢を言ってはダメの再就職契約満了後のお仕事。

とにかく火気厳厳厳禁。電気ポットひとつ使用するにも気をつかう。
勤務時間中、携帯灰皿を持参して敷地外で1本、煙を吸い込んだ。

写真の建物の背後に見えるのは、池袋のビル群です。