戦後七十年、安保法案が成立し安倍首相の提唱する「日本を取り戻す」大きな一歩となった。
後の世で、歴史的と評価されるかもしれない。
しかしマスコミは「安保法案は絶対ダメ」という拒否反応を示している。
マスコミには中共や半島の工作員が入り堂々と彼の国の宣伝を展開している。
世論調査の内閣支持率を見ても、各社の数字が違っているのが面白い。
面白いと云うと不謹慎かも知れないが、これが情報戦だろう。
国防には軍隊(自衛隊)の裏付けが不可欠。
国内では警察、対外的には軍隊とどちらも重要であるはず。
関東地方の大水害で自衛隊が大活躍をした。その自衛隊も高齢化しているという。
「加瀬英明のコラム」メールマガジンより
http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi
賢明なスポンサーには敬遠される左巻きマスコミ。
■高須クリニック、「報ステ」スポンサー降板 安保法案「偏向報道」に“NO” 2015.09.18
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150918/dms1509181700019-n1.htm
後の世で、歴史的と評価されるかもしれない。
しかしマスコミは「安保法案は絶対ダメ」という拒否反応を示している。
マスコミには中共や半島の工作員が入り堂々と彼の国の宣伝を展開している。
世論調査の内閣支持率を見ても、各社の数字が違っているのが面白い。
面白いと云うと不謹慎かも知れないが、これが情報戦だろう。
国防には軍隊(自衛隊)の裏付けが不可欠。
国内では警察、対外的には軍隊とどちらも重要であるはず。
関東地方の大水害で自衛隊が大活躍をした。その自衛隊も高齢化しているという。
「加瀬英明のコラム」メールマガジンより
http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi
日本を守る〈4〉~杉田玄白「医も兵法と同じ」“防疫体制”の必要性説く
国を人体にたとえれば、国外から蒙っている脅威は、疫病と同じものだ。
杉田玄白といえば、江戸時代後期の蘭方医学の先駆者で、『解体新書』と『蘭学事始』によって有名だが、著作『形影夜話』(1803年)のなかで、医が兵法とまったく変わらないと、論じている。
玄白は「孫呉(孫子、呉子)の兵法を知らざれば軍理は立たぬ。医も形体(かたち)詳(つまびらか)ならざれば、医理は立たざる事と知らる」と戒めて、医術も、その時々に変わる状況の形体(かたち)に合わせて、柔軟に兵略を立てるのと同じことだといって、医術と兵法の共通点をとりあげて詳述している。
玄白の時代から、世界のありかたも、病いを恐れるのも変わっていない。
いま、私たちはアメリカの力が衰えているなかで、中国の切実な脅威を蒙っている。
疫病が日本の岸まで、迫ってきている。安保関連法案は、杉田玄白が説いたように、防疫体制を強化するものだ。
だが、39年前か、38年前までの中国は、ちがった。毛沢東時代が39年前に終わるまで、極貧国だった中国は、中ソ戦争を恐れて、日本に援けを求めていた。小平は揉み手をさかんにしながら、日本から投資と技術を引き出そうとした。
日本が直面する脅威の形体(かたち)が、激変している。
習近平が率いる中国は、2500年の中華帝国のDNAを露わにして、「偉大な5000年の中華文明の復活」を叫んで、華夷秩序を再興しようと、目指している。5000年は、中国人の誇大妄想癖だ。
私たちのすぐ隣に絶対独裁という危険ドラッグの常習者がいて、日本に襲いかかろうとして、隙をうかがっているのだ。
「平和憲法」さえあれば、国外の状況がどうなっても、日本はまったく心配ないという者は、有名なイギリスの科学空想小説作家のH・G・ウエルズの言葉を読むべきだ。
「かつて恐竜は地上の支配者だったが、地球を襲った氷河時代によって草木や森林が枯れ、草食動物だったから、巨大な体を支えることができず、餓死していった」
「恐竜にとって温かく降りそそぐ陽光と、草木が茂る豊かな大地が、永久に続くものとみえた。そして、快楽な生活を送っていた。彼らには聴こえなかったが、その背後では宇宙の不可思議な力が旋律を奏でていた。
そして、永久に変わらないと思われた安定が、崩れる日がきた。ほどなくして、彼らは絶滅した」
日本を守る〈5〉~自衛隊の精強度を高めよ
安保法制について、新聞の世論調査をみると、読売から朝日、毎日、日経まで「反対」が50から60%以上、「支持」になると20から30%で、産経だけが58%だ。
安倍内閣の世論調査の支持率も、安保法制のために、「不支持」が50%を上回るようになっている。
これは、日本国民がアメリカによる保護を天与のものだと錯覚して、国家にとって何より大事な防衛問題について、関心がいかに薄いか、示している。世界のなかで、このような国は他にない。
安保法制を、強化しなければならない。
だが、いくら法律を整備しても、肝心の自衛隊が頼りにならなかったら、安保法制をめぐって空ら騒ぎしていることになる。
政治家も国民も自衛隊の実態に、目を向けることがない。
まず自衛隊は、あまりにも高齢化している。陸海空3自衛隊の平均年齢は35歳、幹部が42歳だ。幹部は将校のことだが、軍を自衛隊と呼んでいるのと同じことだ。
軍隊の精強度は、平均年齢で計られる。韓国軍、台湾軍、アメリカ陸軍、海兵隊の平均年齢は、23、4歳だ。
自衛隊は優秀な隊員が多いものの、残念だが頼りにならないと思う。
11年前に、イラクに陸上自衛隊が派遣された時にテレビで見たが、そろって中年男性だった。
陸軍となると、戦場を重い装備をもって、駆けまわらなければならない。
「携帯円匙」(えんび)というと、シャベルを使って、「個人用掩体」(タコツボ)を掘らなければならないが、地質が柔らかくても、伏せた姿勢で1人用の掩体を掘るのに、1時間半はかかる。
普通科(歩兵のこと)中隊は230人ほどだが、尉官の定年が54歳なので、定年前の1尉(大尉)の中隊長が多い。
若者が自衛隊に魅力を感じないのも、なぜだろうか。
どの国でも、軍人は名誉ある仕事であるのに、日本ではそうではない。
それに、自衛隊は警察官、消防官より手当が少ないので、待遇に大きな差がある。
陸上自衛隊の予備自衛官は、僅か45000人だ。45000人では、まったく足りない。そのうえ、予備自衛官はもっと高齢化が、進んでいる。
アメリカも志願制度だが、除隊後は義務として予備役に編入される。
国民が防衛問題を日蔭に置いてきたために、自衛隊には欠陥が多すぎる。
安保関連法案が成立したら、みんなで自衛隊に目を向けたい。
国を人体にたとえれば、国外から蒙っている脅威は、疫病と同じものだ。
杉田玄白といえば、江戸時代後期の蘭方医学の先駆者で、『解体新書』と『蘭学事始』によって有名だが、著作『形影夜話』(1803年)のなかで、医が兵法とまったく変わらないと、論じている。
玄白は「孫呉(孫子、呉子)の兵法を知らざれば軍理は立たぬ。医も形体(かたち)詳(つまびらか)ならざれば、医理は立たざる事と知らる」と戒めて、医術も、その時々に変わる状況の形体(かたち)に合わせて、柔軟に兵略を立てるのと同じことだといって、医術と兵法の共通点をとりあげて詳述している。
玄白の時代から、世界のありかたも、病いを恐れるのも変わっていない。
いま、私たちはアメリカの力が衰えているなかで、中国の切実な脅威を蒙っている。
疫病が日本の岸まで、迫ってきている。安保関連法案は、杉田玄白が説いたように、防疫体制を強化するものだ。
だが、39年前か、38年前までの中国は、ちがった。毛沢東時代が39年前に終わるまで、極貧国だった中国は、中ソ戦争を恐れて、日本に援けを求めていた。小平は揉み手をさかんにしながら、日本から投資と技術を引き出そうとした。
日本が直面する脅威の形体(かたち)が、激変している。
習近平が率いる中国は、2500年の中華帝国のDNAを露わにして、「偉大な5000年の中華文明の復活」を叫んで、華夷秩序を再興しようと、目指している。5000年は、中国人の誇大妄想癖だ。
私たちのすぐ隣に絶対独裁という危険ドラッグの常習者がいて、日本に襲いかかろうとして、隙をうかがっているのだ。
「平和憲法」さえあれば、国外の状況がどうなっても、日本はまったく心配ないという者は、有名なイギリスの科学空想小説作家のH・G・ウエルズの言葉を読むべきだ。
「かつて恐竜は地上の支配者だったが、地球を襲った氷河時代によって草木や森林が枯れ、草食動物だったから、巨大な体を支えることができず、餓死していった」
「恐竜にとって温かく降りそそぐ陽光と、草木が茂る豊かな大地が、永久に続くものとみえた。そして、快楽な生活を送っていた。彼らには聴こえなかったが、その背後では宇宙の不可思議な力が旋律を奏でていた。
そして、永久に変わらないと思われた安定が、崩れる日がきた。ほどなくして、彼らは絶滅した」
日本を守る〈5〉~自衛隊の精強度を高めよ
安保法制について、新聞の世論調査をみると、読売から朝日、毎日、日経まで「反対」が50から60%以上、「支持」になると20から30%で、産経だけが58%だ。
安倍内閣の世論調査の支持率も、安保法制のために、「不支持」が50%を上回るようになっている。
これは、日本国民がアメリカによる保護を天与のものだと錯覚して、国家にとって何より大事な防衛問題について、関心がいかに薄いか、示している。世界のなかで、このような国は他にない。
安保法制を、強化しなければならない。
だが、いくら法律を整備しても、肝心の自衛隊が頼りにならなかったら、安保法制をめぐって空ら騒ぎしていることになる。
政治家も国民も自衛隊の実態に、目を向けることがない。
まず自衛隊は、あまりにも高齢化している。陸海空3自衛隊の平均年齢は35歳、幹部が42歳だ。幹部は将校のことだが、軍を自衛隊と呼んでいるのと同じことだ。
軍隊の精強度は、平均年齢で計られる。韓国軍、台湾軍、アメリカ陸軍、海兵隊の平均年齢は、23、4歳だ。
自衛隊は優秀な隊員が多いものの、残念だが頼りにならないと思う。
11年前に、イラクに陸上自衛隊が派遣された時にテレビで見たが、そろって中年男性だった。
陸軍となると、戦場を重い装備をもって、駆けまわらなければならない。
「携帯円匙」(えんび)というと、シャベルを使って、「個人用掩体」(タコツボ)を掘らなければならないが、地質が柔らかくても、伏せた姿勢で1人用の掩体を掘るのに、1時間半はかかる。
普通科(歩兵のこと)中隊は230人ほどだが、尉官の定年が54歳なので、定年前の1尉(大尉)の中隊長が多い。
若者が自衛隊に魅力を感じないのも、なぜだろうか。
どの国でも、軍人は名誉ある仕事であるのに、日本ではそうではない。
それに、自衛隊は警察官、消防官より手当が少ないので、待遇に大きな差がある。
陸上自衛隊の予備自衛官は、僅か45000人だ。45000人では、まったく足りない。そのうえ、予備自衛官はもっと高齢化が、進んでいる。
アメリカも志願制度だが、除隊後は義務として予備役に編入される。
国民が防衛問題を日蔭に置いてきたために、自衛隊には欠陥が多すぎる。
安保関連法案が成立したら、みんなで自衛隊に目を向けたい。
賢明なスポンサーには敬遠される左巻きマスコミ。
■高須クリニック、「報ステ」スポンサー降板 安保法案「偏向報道」に“NO” 2015.09.18
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150918/dms1509181700019-n1.htm
高須院長は16日夜、ツイッターで「失望しました。(同番組の)スポンサーやめます」と表明した。CMで“Yes”といっていた高須院長が「報道ステーション」に“No”を突きつけた格好だ。・・・