北朝鮮が核実験を行った。
人口2500万、1人当たりGDP1700ドル、最高指導者は30代の金正恩(1984-)だが、対外的な元首は金永南(1928-)、首相は崔永林(1929-)、朴奉珠(1939-)の2名となっており、これらの長老達に囲まれての政治体制だ。
東西冷戦下で誕生した分断国家はそれぞれ憲法上では半島全域を領土と規定している(Wikipedia)
一党独裁体制がいいのか、民主主義体制がいいのか、其の渦中にいるものは受けた教育によって日々の人生を送っているので判断が難しいが、1991年ソ連が崩壊したことをみると、概ね民主制の方が良さそうに思う。
北朝鮮もいつかは民主革命が起こるだろうか。
ロシアや中共からも非難声明が出始め、いよいよ瀬戸際に追い詰められているのではないか。
金正恩が核のボタンに手を置いている図が浮かんでくる。
人口2500万、1人当たりGDP1700ドル、最高指導者は30代の金正恩(1984-)だが、対外的な元首は金永南(1928-)、首相は崔永林(1929-)、朴奉珠(1939-)の2名となっており、これらの長老達に囲まれての政治体制だ。
東西冷戦下で誕生した分断国家はそれぞれ憲法上では半島全域を領土と規定している(Wikipedia)
一党独裁体制がいいのか、民主主義体制がいいのか、其の渦中にいるものは受けた教育によって日々の人生を送っているので判断が難しいが、1991年ソ連が崩壊したことをみると、概ね民主制の方が良さそうに思う。
北朝鮮もいつかは民主革命が起こるだろうか。
ロシアや中共からも非難声明が出始め、いよいよ瀬戸際に追い詰められているのではないか。
金正恩が核のボタンに手を置いている図が浮かんでくる。
北朝鮮、6回目核実験=「ICBM用水爆」成功と発表-過去最大の爆発規模 2017年9月3日 21:09 発信地:中国
http://www.afpbb.com/articles/-/3141494?cx_position=7
【9月3日 時事通信社】朝鮮中央テレビによると、北朝鮮の核兵器研究所は3日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)用水爆の実験が同日正午(日本時間午後0時半)、北東部の実験場で行われ、「完全に成功した」と発表した。核実験は昨年9月9日の建国68周年に際し実施して以来1年ぶり6回目で、トランプ米政権発足後では初めて。水爆と主張する実験は昨年1月6日以来2回目。日米韓など国際社会の警告を無視した核実験強行によって、朝鮮半島をめぐる緊張が高まるのは必至だ。
核・ミサイル関連活動を禁じた国連安全保障理事会決議の明確な違反で、安倍晋三首相は「断じて容認できない」と表明。日本政府は外交ルートを通じて北朝鮮側に抗議した。トランプ大統領はツイッターで「非常に敵対的で危険だ」と投稿。米国が強硬姿勢を強めるのは確実で、中国、ロシアを含めた国際社会の制裁圧力が一層強まり、北朝鮮の孤立がさらに深まるのは避けられない。
韓国気象庁によると、北朝鮮の核実験場がある北東部・咸鏡北道吉州郡豊渓里付近で爆発によるとみられるマグニチュード(M)5.7(推定)の人工地震が観測された。爆発の威力は過去最大規模で、小野寺五典防衛相は核実験の推定出力について「70キロトンになると考えられる」と述べた。1945年に広島に投下された原爆は15キロトンで、今回の核実験はその4倍超の威力となる。
朝鮮中央テレビによれば、核実験は朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会が3日に決定し、金正恩朝鮮労働党委員長が自筆の命令書に署名。朝鮮中央通信は3日朝、金委員長が新たに製造されたICBMの弾頭部装着用の水爆を視察したと報じていた。同通信は開発した核弾頭について、電子機器をまひさせる電磁パルス(EMP)攻撃も可能な多機能弾頭と伝えた。
北朝鮮は7月4日と28日の2回にわたり、ICBM「火星14」の発射実験を強行した。さらに、8月29日には中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練を実施、ミサイルは日本上空を通過し、北太平洋に落下した。核実験はICBMの実戦配備に向け、核弾頭の性能向上を図るとともに、圧力に屈しない姿勢を内外に誇示する狙いがあるとみられる。◇北朝鮮の核実験
2006年10月 9日 1回目の核実験。プルトニウム型
09年 5月25日 2回目。プルトニウム型
13年 2月12日 3回目。小型化成功と主張
16年 1月 6日 4回目。水爆成功と主張
9月 9日 5回目。核弾頭爆発実験成功と主張
17年 9月 3日 6回目。ICBM弾頭部に装着する水爆実験成功と発表。(c)時事通信社
プーチン大統領、北朝鮮の核実験を非難 冷静な対応も呼び掛け 2017年9月4日 8:44 発信地:モスクワ/ロシア
http://www.afpbb.com/articles/-/3141542?cx_part=top_block&cx_position=1
写真:ロシア・サンクトペテルブルクで海軍の式典に出席したウラジーミル・プーチン大統領(2017年7月30日撮影)。(c)AFP/Alexander Zemlianichenko
【9月4日 AFP】北朝鮮が水爆実験に成功したと発表したことについて、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は3日、地域の平和に対する脅威だと非難する一方、国際社会に冷静な対応を呼び掛けた。安倍晋三(Shinzo Abe)首相と行った電話会談の内容としてロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)が発表した。
北朝鮮は同日、通算6回目で過去最大規模の核実験を実施。これについてプーチン大統領は「国際的な核不拡散体制を破壊し、国連安全保障理事会(UN Security Council)の決議と国際法に違反し、地域の平和と安定に脅威をもたらすものだ」と非難した。
一方で、朝鮮半島(Korean peninsula)問題をめぐる危機を解決するには「政治的、外交的な手段しかない」とも強調。国際社会は「感情に流されてはならない。冷静でバランスのとれた行動をとる必要がある」と呼び掛けた。
ロシア外務省はこれに先立ち、北朝鮮による核実験は国連安保理決議と国際法を無視するもので「最も強い非難」に値すると述べている。(c)AFP
中国、北朝鮮の核実験を強く非難 揺れは中国でも 2017年9月3日 19:11 発信地:北京/中国
http://www.afpbb.com/articles/-/3141514?cx_part=top_block&cx_position=4
写真:韓国ソウルの韓国気象庁で、人工的な揺れが観測された北朝鮮の位置を示す職員(2017年9月3日撮影)。(c)AFP/JUNG Yeon-Je
【9月3日 AFP】中国政府は3日、北朝鮮による同日の核実験について、北朝鮮の核兵器開発計画に対する国際社会の批判を無視したものだと強く非難した。
中国外務省はウェブサイトで「北朝鮮は国際社会に広がる抗議を無視して、再び核実験を実施した。中国政府はこれに断固たる反対と強い非難を表明する」との声明を発表した。
中国の各報道やSNSによると、北朝鮮の新たな核実験による揺れは中国北東部の広い範囲でも感じられ、最長で8秒間、揺れが続いた都市もあった。
国営の中国中央テレビ(CCTV)によると、揺れは、北朝鮮の核実験場がある豊渓里(Punggye-ri)から北西に約400キロ離れた中国の長春(Changchun)でも感じられた。
北朝鮮との国境から約20キロの延吉(Yanji)では、あまりに強い揺れに家から逃げ出した人たちもいたという。
あるSNSのユーザーは、自宅の建物がひどく揺れたので「慌ててズボンをはいて逃げ出した。1階まで駆け下りたらズボンだけで逃げ出したのは自分だけではなかった」と投稿した。
また、別のユーザーは「延吉では揺れが10秒間も続いた」と書き込んでいる。(c)AFP
【北朝鮮核実験】マティス米国防長官「米国や同盟国への脅威には圧倒的反撃」「北抹殺の選択肢は数多くある」
http://www.sankei.com/world/print/170904/wor1709040010-c.html
写真:8月30日、米ワシントン近郊の国防総省で会談したマティス米国防長官(左)と韓国の宋永武国防(ロイター)
【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は3日、北朝鮮の核実験を受けてマティス国防長官ら安全保障関連の高官との緊急会議を開いた。会合後、マティス氏は記者団に声明を読み上げ、北朝鮮が米本土やグアムなどの米領、同盟諸国を脅威にさらした場合は「有効かつ圧倒的な大規模軍事反撃に見舞われるだろう」と警告した。
マティス氏は、「北朝鮮を抹殺しようとしているわけではない」としつつ、「そうするための選択肢は数多くある」と異例の強い文言で北朝鮮に挑発行為の停止を要求。また、トランプ氏に対し「数多くの軍事的選択肢」についてひとつひとつ説明したことを明らかにした。
トランプ氏は3日、ツイッターで「北朝鮮と取引のある、あらゆる国との貿易停止を検討している」と表明し、経済制裁を一層強化する考えを示した。
一方、米情報当局者はFOXニュースなどに対し、「水爆実験に成功した」とする北朝鮮の主張について「現時点で把握している情報は北朝鮮の発表と矛盾しない」として、水爆実験との見方を強めていることを明らかにした。
©2017 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL All rights reserved.
http://www.afpbb.com/articles/-/3141494?cx_position=7
【9月3日 時事通信社】朝鮮中央テレビによると、北朝鮮の核兵器研究所は3日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)用水爆の実験が同日正午(日本時間午後0時半)、北東部の実験場で行われ、「完全に成功した」と発表した。核実験は昨年9月9日の建国68周年に際し実施して以来1年ぶり6回目で、トランプ米政権発足後では初めて。水爆と主張する実験は昨年1月6日以来2回目。日米韓など国際社会の警告を無視した核実験強行によって、朝鮮半島をめぐる緊張が高まるのは必至だ。
核・ミサイル関連活動を禁じた国連安全保障理事会決議の明確な違反で、安倍晋三首相は「断じて容認できない」と表明。日本政府は外交ルートを通じて北朝鮮側に抗議した。トランプ大統領はツイッターで「非常に敵対的で危険だ」と投稿。米国が強硬姿勢を強めるのは確実で、中国、ロシアを含めた国際社会の制裁圧力が一層強まり、北朝鮮の孤立がさらに深まるのは避けられない。
韓国気象庁によると、北朝鮮の核実験場がある北東部・咸鏡北道吉州郡豊渓里付近で爆発によるとみられるマグニチュード(M)5.7(推定)の人工地震が観測された。爆発の威力は過去最大規模で、小野寺五典防衛相は核実験の推定出力について「70キロトンになると考えられる」と述べた。1945年に広島に投下された原爆は15キロトンで、今回の核実験はその4倍超の威力となる。
朝鮮中央テレビによれば、核実験は朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会が3日に決定し、金正恩朝鮮労働党委員長が自筆の命令書に署名。朝鮮中央通信は3日朝、金委員長が新たに製造されたICBMの弾頭部装着用の水爆を視察したと報じていた。同通信は開発した核弾頭について、電子機器をまひさせる電磁パルス(EMP)攻撃も可能な多機能弾頭と伝えた。
北朝鮮は7月4日と28日の2回にわたり、ICBM「火星14」の発射実験を強行した。さらに、8月29日には中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練を実施、ミサイルは日本上空を通過し、北太平洋に落下した。核実験はICBMの実戦配備に向け、核弾頭の性能向上を図るとともに、圧力に屈しない姿勢を内外に誇示する狙いがあるとみられる。◇北朝鮮の核実験
2006年10月 9日 1回目の核実験。プルトニウム型
09年 5月25日 2回目。プルトニウム型
13年 2月12日 3回目。小型化成功と主張
16年 1月 6日 4回目。水爆成功と主張
9月 9日 5回目。核弾頭爆発実験成功と主張
17年 9月 3日 6回目。ICBM弾頭部に装着する水爆実験成功と発表。(c)時事通信社
プーチン大統領、北朝鮮の核実験を非難 冷静な対応も呼び掛け 2017年9月4日 8:44 発信地:モスクワ/ロシア
http://www.afpbb.com/articles/-/3141542?cx_part=top_block&cx_position=1
写真:ロシア・サンクトペテルブルクで海軍の式典に出席したウラジーミル・プーチン大統領(2017年7月30日撮影)。(c)AFP/Alexander Zemlianichenko
【9月4日 AFP】北朝鮮が水爆実験に成功したと発表したことについて、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は3日、地域の平和に対する脅威だと非難する一方、国際社会に冷静な対応を呼び掛けた。安倍晋三(Shinzo Abe)首相と行った電話会談の内容としてロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)が発表した。
北朝鮮は同日、通算6回目で過去最大規模の核実験を実施。これについてプーチン大統領は「国際的な核不拡散体制を破壊し、国連安全保障理事会(UN Security Council)の決議と国際法に違反し、地域の平和と安定に脅威をもたらすものだ」と非難した。
一方で、朝鮮半島(Korean peninsula)問題をめぐる危機を解決するには「政治的、外交的な手段しかない」とも強調。国際社会は「感情に流されてはならない。冷静でバランスのとれた行動をとる必要がある」と呼び掛けた。
ロシア外務省はこれに先立ち、北朝鮮による核実験は国連安保理決議と国際法を無視するもので「最も強い非難」に値すると述べている。(c)AFP
中国、北朝鮮の核実験を強く非難 揺れは中国でも 2017年9月3日 19:11 発信地:北京/中国
http://www.afpbb.com/articles/-/3141514?cx_part=top_block&cx_position=4
写真:韓国ソウルの韓国気象庁で、人工的な揺れが観測された北朝鮮の位置を示す職員(2017年9月3日撮影)。(c)AFP/JUNG Yeon-Je
【9月3日 AFP】中国政府は3日、北朝鮮による同日の核実験について、北朝鮮の核兵器開発計画に対する国際社会の批判を無視したものだと強く非難した。
中国外務省はウェブサイトで「北朝鮮は国際社会に広がる抗議を無視して、再び核実験を実施した。中国政府はこれに断固たる反対と強い非難を表明する」との声明を発表した。
中国の各報道やSNSによると、北朝鮮の新たな核実験による揺れは中国北東部の広い範囲でも感じられ、最長で8秒間、揺れが続いた都市もあった。
国営の中国中央テレビ(CCTV)によると、揺れは、北朝鮮の核実験場がある豊渓里(Punggye-ri)から北西に約400キロ離れた中国の長春(Changchun)でも感じられた。
北朝鮮との国境から約20キロの延吉(Yanji)では、あまりに強い揺れに家から逃げ出した人たちもいたという。
あるSNSのユーザーは、自宅の建物がひどく揺れたので「慌ててズボンをはいて逃げ出した。1階まで駆け下りたらズボンだけで逃げ出したのは自分だけではなかった」と投稿した。
また、別のユーザーは「延吉では揺れが10秒間も続いた」と書き込んでいる。(c)AFP
【北朝鮮核実験】マティス米国防長官「米国や同盟国への脅威には圧倒的反撃」「北抹殺の選択肢は数多くある」
http://www.sankei.com/world/print/170904/wor1709040010-c.html
写真:8月30日、米ワシントン近郊の国防総省で会談したマティス米国防長官(左)と韓国の宋永武国防(ロイター)
【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は3日、北朝鮮の核実験を受けてマティス国防長官ら安全保障関連の高官との緊急会議を開いた。会合後、マティス氏は記者団に声明を読み上げ、北朝鮮が米本土やグアムなどの米領、同盟諸国を脅威にさらした場合は「有効かつ圧倒的な大規模軍事反撃に見舞われるだろう」と警告した。
マティス氏は、「北朝鮮を抹殺しようとしているわけではない」としつつ、「そうするための選択肢は数多くある」と異例の強い文言で北朝鮮に挑発行為の停止を要求。また、トランプ氏に対し「数多くの軍事的選択肢」についてひとつひとつ説明したことを明らかにした。
トランプ氏は3日、ツイッターで「北朝鮮と取引のある、あらゆる国との貿易停止を検討している」と表明し、経済制裁を一層強化する考えを示した。
一方、米情報当局者はFOXニュースなどに対し、「水爆実験に成功した」とする北朝鮮の主張について「現時点で把握している情報は北朝鮮の発表と矛盾しない」として、水爆実験との見方を強めていることを明らかにした。
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