金正恩が訪中してから、北朝鮮情勢が激変してきた。
米朝首脳会談が予定されているから、いろいろと考えたのかも知れない。
昭和25年〜28年の朝鮮戦争は現在まで休戦中、それが正式に終結するのか興味深い。
小学校の頃、担任の先生がこの戦争特需景気について語っていたのを思い出すが、子供の自分には良く分からなかった。
とにかく金正恩が父祖の路線を変更し核実験やミサイル発射実験の中止を決めたことは大きい。
その背景に、人民の不満が嵩じているとのニュースもある。
ただし、核兵器を放棄するのではないらしいが・・・
そして何よりも気になるのが、統一後の朝鮮半島が日本の敵になるのか味方になるのか。
「教えず・助けず・関わらず」で済むのかどうか。
北朝鮮 「21日から核実験とミサイル実験を中止」 核実験場も閉鎖 2018年4月21日 7:49 発信地:ソウル/韓国
http://www.afpbb.com/articles/-/3171967?cx_part=topstory&cx_position=1
北朝鮮 「21日から核実験とミサイル実験を中止」 核実験場も閉鎖
北朝鮮の国旗(2018年3月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GREG BAKER
【4月21日 AFP】(更新)北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長は、核兵器とミサイル発射実験を中止し、核実験場も閉鎖すると述べた。北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が21日伝えた。
KCNAによると金正恩氏は朝鮮労働党中央委員会の会合で、核兵器の戦力化が確認されたためこれ以上の核実験と中長距離ミサイルや大陸間弾道弾ミサイル(ICBM)の発射実験は不要になり、北朝鮮北部の核実験場もその役割を終えたと述べたという。
北朝鮮の核実験中止は米国が以前から求めていたもので、このところ急展開を見せている朝鮮半島の外交情勢で大きな一歩になるとみられる。
昨年は北朝鮮にとって6度目にして過去最大の核実験や、米国に到達し得るミサイルの発射実験を実施。北朝鮮の武器技術は金正恩体制の下で急速に発展し、国連安全保障理事会(UN Security Council)、米国、欧州連合(EU)、韓国などからの制裁を招いてきた。
今月には南北首脳会談が予定されており、その後には米朝首脳会談も控えている。(c)AFP
南北ホットライン開通、南北首脳が分断後初めて通話 Updated April. 21, 2018 08:30
http://japanese.donga.com/Home/3/all/27/1293420/1
韓国と北朝鮮は20日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を直接結ぶ南北首脳間「ホットライン」を創設し、初の試験通話を行った。南北首脳が執務室に直通電話を設置したのは分断後初めて。
大統領府の尹建永(ユン・ゴンヨン)国政状況室長は20日、「歴史的な南北首脳間のホットラインの設置が完了した」とし、「午後3時41分頃、大統領府と北朝鮮国務委員会担当者の試験通話を行った」と明らかにした。
ホットラインは、輿民館3階の大統領執務室の卓上に設置された。北朝鮮も金正恩氏の執務室がある平壌(ピョンヤン)労働党庁舎にホットラインを設置したという。大統領府関係者は、「官邸を含め、いつどこでも南北首脳が電話でつながるというのは、分断70年間で初めて」と強調した。ただ、大統領府は、北朝鮮がホットラインを金正恩氏の執務室の机に置いているのかどうか確認できないと話した。
ホットラインの設置を終えた南北は同日、大統領府の宋仁培(ソン・インベ)第1付属室長が直接、北朝鮮の国務委員会担当者と試験通話をした。宋氏が先に北朝鮮に電話をかけると、北朝鮮担当者は「平壌です」と答えた。これに対し宋氏は、「こんにちは。ここは大統領府です。よく聞こえますか」と言い、約3分2秒間、話をした。その後、北朝鮮からも電話をかけて通話状態を点検するなど、南北は同日2回、計4分19秒間通話したと、大統領府は明らかにした。
「ホットライン」が開通し、文氏は首脳会談前に金正恩氏と南北首脳間で初めての電話協議を行う予定だ。
ムン・ビョンギ記者 weappon@donga.com
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「いい加減にしないと暴動起こす」北朝鮮国民の不満が爆発寸前 2018年04月21日 | 世論
https://dailynk.jp/archives/109012
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朝鮮戦争は「終結」するか、一筋縄ではいかない平和条約 2018年4月19日 / 16:04 / 11時間前更新Josh Smith
https://jp.reuters.com/article/korean-war-treaty-idJPKBN1HQ0N0
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「もうウソは聞き飽きた」北朝鮮国民、金正恩氏の弁明に不満 2017.9.19
https://www.zakzak.co.jp/module/v2/print/index.html