レーダー照射事件、徴用工問題、慰安婦問題 etcで日韓関係は険悪になった。
そこに日本から輸出する半導体材料が第三国に流れているというので安全保障上、輸出規制が加わった。
韓国では不買運動や一旦購入した日本製の食品を破棄するシーンが見られた。それを報道する日本製カメラなどは、さすがにそのままのようだ。
もったいない事をするなぁ・・と思うが、一時的なパフォーマンスに終わるだけでなく、韓国自ら断交に進めば結構なこと。
■韓国・8月15日、文在寅大統領の退陣要求集会には、安倍政権批判集会以上が参加か
2019年8月20日(火)18時00分 佐々木和義
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/08/815_1.php
■韓国経済ついに“崩壊”か!? 頼みの「日韓通貨スワップ」は“反日暴挙”で絶望的… 識者「ウォン暴落なら外資は一気に引き揚げ」 2019.8.16
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/190816/for1908160001-n1.html
■文在寅が急失速…! 韓国経済「底割れ」で次に起きるヤバいシナリオ
8/20(火) 7:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190820-00066616-gendaibiz-kr&p=1
そこに日本から輸出する半導体材料が第三国に流れているというので安全保障上、輸出規制が加わった。
韓国では不買運動や一旦購入した日本製の食品を破棄するシーンが見られた。それを報道する日本製カメラなどは、さすがにそのままのようだ。
もったいない事をするなぁ・・と思うが、一時的なパフォーマンスに終わるだけでなく、韓国自ら断交に進めば結構なこと。
韓日軍事協定の終了 日本大使に伝達=韓国外交部
2019.08.23 15:40
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190823002900882
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は23日午後、長嶺安政・駐韓日本大使を同部に呼び、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を決定したとの内容の公式文書を渡したもようだ。
同部に入った長嶺氏は「日本の立場」を尋ねる報道陣の質問に返答しなかった。
北朝鮮の核・ミサイル関連情報などを共有するGSOMIAの延長期限は今月24日で、韓国政府は前日の22日に延長しない方針を発表している。これによって2016年11月に発効したGSOMIAは11月下旬に失効する。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190823002900882
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は23日午後、長嶺安政・駐韓日本大使を同部に呼び、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を決定したとの内容の公式文書を渡したもようだ。
同部に入った長嶺氏は「日本の立場」を尋ねる報道陣の質問に返答しなかった。
北朝鮮の核・ミサイル関連情報などを共有するGSOMIAの延長期限は今月24日で、韓国政府は前日の22日に延長しない方針を発表している。これによって2016年11月に発効したGSOMIAは11月下旬に失効する。
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル 第387号(8月23日号)
http://melma.com/backnumber_190875/
*対韓工作2019
日韓GSOMIA(軍事情報協定)の破棄か継続か、昨日の朝のニュースは「午後に韓国政府が決定する」と伝えていた。韓国系のメディアの多くは「継続」と予想していたが、ともかく決定の発表を待つ他なかった。
待つ間、「何か映画でも」と探したところ、格好の映画があった。「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」韓国映画で1990年代、対北工作にかかわった韓国情報部員の実話に基づいている。
韓国の保守政権が左翼政権の出現を阻止するために北朝鮮の金正日政権に金を渡して、朝鮮半島危機を演出させるというストーリーは、実際に起きた事件を明確になぞっており、迫真性に富んでいる。
現在に置き換えれば、米国のトランプ政権が北朝鮮の金正恩政権と手を結んで韓国の文在寅政権の転覆を企てるというような物語になろうか。北朝鮮が韓国に親北政権の出現を阻止する為に保守派と結んだのである。
さて日韓GSOMIAだが、日米は表面的には失望、遺憾を表明しているが、本音では歓迎しているだろう。韓国は破棄に追い込まれたと言ってもいいかも知れない。実はGSOMIAはとっくの昔に死んでいるのだ。
昨年12月に、韓国海軍が能登半島沖で北朝鮮の工作船を保護し、日本の哨戒機に射撃用レーダーを照射して、威嚇した。この瞬間にGSOMIAは崩壊した。韓国は日本に情報を伝えず北朝鮮と通じていたのである。
米国は3月に予定されていた米韓大規模軍事演習を中止し、実動を伴わない米韓図上演習に切り替えた。米軍の実動部隊の情報が韓国を通じて北朝鮮に漏れることを懸念したのだ。
ところが第2回目の米韓図上演習を夏に挙行するのを北朝鮮は非難して短距離弾の発射を繰り返したが、そのとき、北朝鮮が公開した一部の写真に写っていたのは何と米国製の戦術ミサイル・システムATACMSだ。
これは、韓国にも配備されており、流出経路は韓国からの公算が極めて高い。米国が韓国に事実関係の究明を求めたのは間違いない。説明に窮した韓国の答えが日韓GSOMIAの破棄だった訳だ。
ここで興味深いのは、北朝鮮が米国製兵器を入手している事実を積極的に公表し、米国は、その北朝鮮を一向に非難しない点であろう。トランプと金正恩が手を結んで文在寅政権を転覆させる?そんなストーリーの映画も、いずれ公開されるだろう。
軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹(かじとしき)
1957年広島県生まれ、1983年埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊、主に情報通信関係の将校として11年間勤務。1994年文筆活動に転換、翌年、第1回読売論壇新人賞受賞。2011年、メルマ!ガ オブ ザイヤー受賞。2012年、著書「国防の常識」第7章を抜粋した論文「文化防衛と文明の衝突」が第5回「真の近現代史観」懸賞論文に入賞。
動画配信中:「戦争の常識」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1494517092
上記動画のテキスト本
「戦争の常識」(文春新書)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166604265
動画配信中:「地政学入門」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1475838508
上記動画のテキスト本
「領土の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321212000089
動画配信中:「地図で見る第二次世界大戦」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1441391428
上記動画のテキスト本
文庫「図解大づかみ第二次世界大戦」
http://www.kadokawa.co.jp/product/321502000376/
動画配信中:「現代戦闘機ファイル」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1411697197 上記動画のテキスト本「イラスト図解 戦闘機」
http://www.tg-net.co.jp/item/4528019388.html
動画配信中「よくわかる!ミサイル白書」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1383640409
上記動画のテキスト本「超図解でよくわかる!現代のミサイル」
http://www.tg-net.co.jp/item/486298102X.html?isAZ=true
2017年12月、韓国で韓国語訳が出版。
その他の著書:
「国防の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201203000167
「エシュロンと情報戦争」(文春新書、絶版)
http://melma.com/backnumber_190875/
*対韓工作2019
日韓GSOMIA(軍事情報協定)の破棄か継続か、昨日の朝のニュースは「午後に韓国政府が決定する」と伝えていた。韓国系のメディアの多くは「継続」と予想していたが、ともかく決定の発表を待つ他なかった。
待つ間、「何か映画でも」と探したところ、格好の映画があった。「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」韓国映画で1990年代、対北工作にかかわった韓国情報部員の実話に基づいている。
韓国の保守政権が左翼政権の出現を阻止するために北朝鮮の金正日政権に金を渡して、朝鮮半島危機を演出させるというストーリーは、実際に起きた事件を明確になぞっており、迫真性に富んでいる。
現在に置き換えれば、米国のトランプ政権が北朝鮮の金正恩政権と手を結んで韓国の文在寅政権の転覆を企てるというような物語になろうか。北朝鮮が韓国に親北政権の出現を阻止する為に保守派と結んだのである。
さて日韓GSOMIAだが、日米は表面的には失望、遺憾を表明しているが、本音では歓迎しているだろう。韓国は破棄に追い込まれたと言ってもいいかも知れない。実はGSOMIAはとっくの昔に死んでいるのだ。
昨年12月に、韓国海軍が能登半島沖で北朝鮮の工作船を保護し、日本の哨戒機に射撃用レーダーを照射して、威嚇した。この瞬間にGSOMIAは崩壊した。韓国は日本に情報を伝えず北朝鮮と通じていたのである。
米国は3月に予定されていた米韓大規模軍事演習を中止し、実動を伴わない米韓図上演習に切り替えた。米軍の実動部隊の情報が韓国を通じて北朝鮮に漏れることを懸念したのだ。
ところが第2回目の米韓図上演習を夏に挙行するのを北朝鮮は非難して短距離弾の発射を繰り返したが、そのとき、北朝鮮が公開した一部の写真に写っていたのは何と米国製の戦術ミサイル・システムATACMSだ。
これは、韓国にも配備されており、流出経路は韓国からの公算が極めて高い。米国が韓国に事実関係の究明を求めたのは間違いない。説明に窮した韓国の答えが日韓GSOMIAの破棄だった訳だ。
ここで興味深いのは、北朝鮮が米国製兵器を入手している事実を積極的に公表し、米国は、その北朝鮮を一向に非難しない点であろう。トランプと金正恩が手を結んで文在寅政権を転覆させる?そんなストーリーの映画も、いずれ公開されるだろう。
軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹(かじとしき)
1957年広島県生まれ、1983年埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊、主に情報通信関係の将校として11年間勤務。1994年文筆活動に転換、翌年、第1回読売論壇新人賞受賞。2011年、メルマ!ガ オブ ザイヤー受賞。2012年、著書「国防の常識」第7章を抜粋した論文「文化防衛と文明の衝突」が第5回「真の近現代史観」懸賞論文に入賞。
動画配信中:「戦争の常識」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1494517092
上記動画のテキスト本
「戦争の常識」(文春新書)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166604265
動画配信中:「地政学入門」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1475838508
上記動画のテキスト本
「領土の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321212000089
動画配信中:「地図で見る第二次世界大戦」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1441391428
上記動画のテキスト本
文庫「図解大づかみ第二次世界大戦」
http://www.kadokawa.co.jp/product/321502000376/
動画配信中:「現代戦闘機ファイル」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1411697197 上記動画のテキスト本「イラスト図解 戦闘機」
http://www.tg-net.co.jp/item/4528019388.html
動画配信中「よくわかる!ミサイル白書」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1383640409
上記動画のテキスト本「超図解でよくわかる!現代のミサイル」
http://www.tg-net.co.jp/item/486298102X.html?isAZ=true
2017年12月、韓国で韓国語訳が出版。
その他の著書:
「国防の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201203000167
「エシュロンと情報戦争」(文春新書、絶版)
■韓国・8月15日、文在寅大統領の退陣要求集会には、安倍政権批判集会以上が参加か
2019年8月20日(火)18時00分 佐々木和義
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/08/815_1.php
■韓国経済ついに“崩壊”か!? 頼みの「日韓通貨スワップ」は“反日暴挙”で絶望的… 識者「ウォン暴落なら外資は一気に引き揚げ」 2019.8.16
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/190816/for1908160001-n1.html
■文在寅が急失速…! 韓国経済「底割れ」で次に起きるヤバいシナリオ
8/20(火) 7:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190820-00066616-gendaibiz-kr&p=1