落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

小沢氏不起訴の経緯

2010年02月04日 | 政治・外交
ニュースDEズバリ・青山繁晴氏の解説(1~4)
第1章西松事件、第2章石川秘書等逮捕につづき、これで終わりではない、第3章(不動産購入の原資不明朗)がある。
政界の権力者である小沢氏宅、事務所の家宅捜索には遠慮があったというのは残念。


http://www.youtube.com/watch?v=kflsW__kzls

http://www.youtube.com/watch?v=ZfCTSrv0yUs&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=nrJWfOLqLD0&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=dylpqBx2Cfo&feature=related

小沢氏不起訴へ 嫌疑不十分、政治資金収支報告書への4億円不記載 2010/02/04 00:55 産経iza
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/353625/
 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は3日、元会計事務担当の衆院議員、石川知裕(ともひろ)容疑者(36)らの共犯として告発されていた小沢氏について、不起訴処分とする方針を固めたもようだ。同日夕に最高検など上級庁と最終協議を行い、現段階の証拠では石川容疑者らとの共謀を問うことは困難と判断したとみられる。

 特捜部は勾留(こうりゅう)期限の4日、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で、石川容疑者と元会計責任者の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)を起訴し、小沢氏を嫌疑不十分で不起訴処分にする方針。石川容疑者の後任の元私設秘書、池田光智容疑者(32)については、関与の度合いを見極めた上で同日に処分を出す見通し。

 特捜部の調べによると、石川容疑者は、陸山会が平成16年10月に東京都世田谷区の土地を購入した際、土地代金の原資4億円を収入として政治資金収支報告書に記載せず、土地代金約3億5千万円を支出として記載しなかった疑い。

 池田容疑者は17年に土地代金を支払ったように装って収支報告書に土地代金の支出を記載。19年には大久保容疑者と共謀し、陸山会が小沢氏に支出した4億円を収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。

 石川容疑者は特捜部の調べに、虚偽記載について「小沢先生に了承を得ていた」などと供述した。土地購入直後に受けた銀行融資については「資金の出どころを隠すための偽装工作だった」と供述。小沢氏はこの融資の関係書類に署名するなど、手続きに関与していた。

 こうした証拠から、特捜部は小沢氏が石川容疑者と虚偽記載を共謀した疑いが強いとみて捜査を進めてきた。さらに、土地代金の原資4億円に、水谷建設元幹部らが「石川容疑者に渡した」と供述した5千万円の裏献金が含まれ、これを隠すために虚偽記載を行ったとの見方を強めていた。

 しかし、大久保、池田両容疑者が小沢氏の関与を否定したほか、石川容疑者からは小沢氏の指示など「了承」以上の積極的関与を示す供述が出なかった。特捜部が虚偽記載の動機とみていた裏献金の授受についても石川容疑者らは一貫して否認した。  小沢氏も1月23日と31日に行われた2回の任意聴取で「秘書が独断でやったことで関与していない」「やましい金は私も秘書も受け取っていない」と特捜部に説明していた。

 特捜部はこうした証拠を総合的に検討、3日の上級庁との協議を踏まえ、小沢氏について公判で有罪を立証することは難しいと最終判断したとみられる。



一寸先は闇

2010年02月03日 | 政治・外交
小沢氏不起訴の噂がネットでは流れており、まさに政界は「一寸先は闇」、奇々怪々となってきた。

■検察の2回目の聴取を受け小沢氏は低姿勢態度に一変した。
■逮捕寸前と思われる小沢氏にキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)が民主党の小沢一郎幹事長と直談判し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で生じた亀裂を修復する筋道を探った。
■鳩山氏は「外国人地方参政権法案提出に向けて現在、論点の整理を行っているところであり、適時、適切に関係各方面に意見を伺いながら進めていきたい」と語る。(2/3 産経)
■鳩山由紀夫首相は3日の参院本会議での代表質問に対する答弁で、民主党内で検討されている人権侵害救済法案(旧人権擁護法案)について「できる限り早期に国会に提出できるよう努力を約束する」と表明。言論統制の危険も(2/3 産経)。

まさか、小沢氏辞任と何かの取引があるのでは・・・と思えてくるのだが。明朝刊は如何に・・
ますます日本が闇に突っ込んでいかないことを願う。

西村眞悟氏の論説(メールマガジンより)
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?mode=Printview&page=486
No.486 頑張れ日本! 平成22年 2月 3日(水)
 本日三日未明から、政治資金規正法違反容疑に関して、小沢民主党幹事長の不起訴方向での決着の噂が流れている。現在のところ、検察が最終的に如何に処置するか分からない。その上で、次のことを指摘しておきたい。

 検察が、政治資金を報告書に記載したか否かで小沢氏の秘書を逮捕したからといって、小沢氏に関する疑惑が、報告書への記載の有無に尽きるわけではない。
 かつてアメリカのシカゴを闇で支配していたギャングの親分アル・カポネを、エリオット・ネスが脱税容疑で起訴したからといって、アル・カポネに関する疑惑が、脱税に尽きるわけではないのと同じである。
 エリオット・ネスが脱税を突破口にしたように、現在検察は政治資金規正法を突破口にしている。
 これに関して、突破口にはならなかったようだという噂が、本日未明から流れているわけだ。

 ギャングの親分アル・カポネは、シカゴの市会議員や警察はもちろん、裁判所の陪審員を金で買収していたので、エリオット・ネスの捜査と突破口阻止に自信満々だった。しかし、最後の段階で裁判官が買収されていた陪審員を交代させて、正当な結論への道が開かれた。
 つまり、アル・カポネへの「法と正義」実現への突破口が開いたのである。
 ところで、このアル・カポネに関する事例つまり捜査官や陪審員の買収と同じ「法と正義」への障害が、小沢氏の捜査に関してあるのだろうか。これが、問題だ。しかし、現在のところ、まだ、噂の域を出ない。
 さて、この突破口の話はともかく、小沢氏への疑惑の本質は何だろうか。それは、小沢氏の下に入った政党助成金という公金が、一体どうなったのだろうか、小沢氏は何に使ったのだろうか、ということ、つまり、そこに横領がなかったのか否かということである。これが、小沢氏に関する「法と正義」の実現であり「刑事司法の領域における小沢問題」である。

 次に、「政治領域における小沢問題」がある。そして、国家の運命にとって、この問題がさらに重要である。
 まず、小沢氏は何人(なにじん)なのか分からない。
 昨年末の中国と韓国における小沢氏の発言を知ると、日本人としてまことに情けないことながら、彼が何人か分からないのである。

 とは言え、彼は日本の国会議員であることは確かであるが、日本人でないことは確かである。
 まず、北京では、彼は中国共産党の「人民解放軍の司令官」だと自ら言った。そして、ソウルでは次のように言った。 「日本人はもともと民度が劣るから、君達韓国人のような優秀な民族の血を日本人に入れない限り、他人やアジアに寄生して生きる害虫日本人が増えるだけだ」
 外国でこのようなことが言える日本の国会議員が、果たして日本人だろうか。ここに彼の本質が露呈された。

 小沢氏は、まさに「語るに落ちた」のである。
 小沢氏は、日本人を軽蔑し見くびっているようだが、日本人は、このような何れの国に忠誠心を持っているか分からない政治家によって「改革」されることを黙って見過ごすほど民度は低くない。

 この中国と韓国において露呈された小沢氏の「本音」と小沢氏が推進しようとしている外国人参政権付与法案を合わせれば、小沢氏は、この法案を実現することによって、中国と韓国・朝鮮の我が国への内政干渉が、合法的日常的に実施される道を開こうとしていると断定できる。つまり、小沢氏は、我が国を中国共産党に売り渡すかのように、我が国国政の内部から、我が国の国家主権を腐敗させ崩壊させようとしているのである。
 この過程で使われる民主党の政治用語例えば「人権や平等や国際協調や東アジア共同体」は、日本国民が「民度が低い」ので、国家解体という狙いを誤魔化すために考えられた偽装表示である。

 私は、アメリカのオバマの「チェ~ンジ、イエッス ウィー キャン」も馬鹿らしい標語だと思う。それ以上に馬鹿らしく亡国的なのは、民主党の「改革」つまり「チェーンジ」である。
 何故なら、この民主党の改革は、日本人を軽蔑し日本人の心をもたない帰属不明の人により無批判に煽られているからである。

 そこで、この我が国政治におけるこの重大問題に関して、日本文化チャンネル(代表 水島 総氏)の呼びかけで、「頑張れ日本!全国行動委員会」(代表 前航空幕僚長田母神俊雄)が結成され、「日本解体阻止!外国人参政権阻止!全国総決起集会」が、 昨二月二日、日比谷公会堂で開催された。
 私も、八尾の三宅博氏や堺の水ノ上成彰市議会議員等大勢の同志とともに出席させていただいた。
 日比谷公会堂は、一階から三階席まで満席で後ろには大勢の人が立って参加していた。
 昼と夜の出席者は三千名を越えると思われる。演壇から見渡すと、それこそ、北海道から九州沖縄まで、全国の国を憂う方々が集まっておられた。
 それは、十七日前に同じ場所で開かれた民主党という傀儡政権を運営する政党の大会とは全く意義の違う集会だった。
 つまり、十七日前は「亡国の集会」であったが、昨日は「日本再興の集会」つまり頑張れ日本!の集会だった。
 断固として、外国人参政権を阻止すること、その為にまさに戦後から脱却するための真の保守の勢力が結集しなければならないとの総意が表明された。
 そして、これこそ、真の保守結集の始まりの姿だった。

 この集会での決議の最後の呼びかけを記して本報告を終えたい。
一、全国の日本草莽(草の根)は、草莽崛起せよ!
一、全国の日本草莽は「頑張れ日本!全国行動委員会」に結集し、起ち上がれ!
一、全国の日本草莽は、それぞれの地方組織「頑張れ日本!委員会」を結成し、地方から中央へ攻め上がれ!(了)