落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

消費増税成立の可能性

2012年06月17日 | 政治・外交
「シロアリ退治なき増税はしない」と云っていた野田氏は、命をかけて消費税増税にまっしぐらである。
デフレに増税はもってのほか、復興景気対策・公共投資をすべきという声が多い。
民主党はマニフェストを反古にし自民党的政策に擦り寄り、消費増税で民自公の合意を取り付けた。
復興政策、景気対策も置き去り、延命を図っている。
第三極と目された小沢氏はヨメから離婚問題を暴露された。放射能怖さで地元にも近寄らなかったとか。
消費増税は反対していたが、これで力は大幅に殺がれ、政治生命も危うい。もとより政治資金問題で限りなくグレーでもあり、日本人とは思えぬ異常なシナ・朝鮮半島びいきで信用できなかったが・・・

いよいよ消費増税で橋竜さんの二の舞を演じるのであろうか。「日本終わり」にならぬよう願いたい。
橋本龍太郎(Wikipedia)より一部参照
消費税増税とその後 [編集]

1997年(平成9年)4月1日、村山内閣で内定していた消費税等の税率引き上げと地方消費税の導入(4%→地方消費税を合わせて5%)を橋本内閣が実施。
産経新聞の田村秀雄編集委員は、記事「カンノミクスの勘違い」の中で橋本が消費増税を実行したせいで、増税実施の翌年から日本はデフレ不況に突入したと評している。
田村編集委員は、消費増税を実施した1997年度においては消費税収が約4兆円増えたが、2年後の1999年度には、1997年度比で、所得税収と法人税収の合計額が6兆5千億もの税収減にとなったと指摘し、消費増税の効果が「たちまち吹っ飛んで現在に至る」と評している。
さらに、「橋本元首相は財務官僚の言いなりになったことを亡くなる間際まで悔いていたと聞く。」と述べている[34]。
所得税収、法人税収はそれぞれ1998年度、1999年度と減少し続けているが、法人税は両年にわたって、所得税は1999年度に減税が実行されている。
他の先進国の基準にあわせる方向で、所得税は高所得者の負担が軽減[35]、法人税は税率が引き下げられている[36]ため、減税による税収減も含まれている。
1997年の消費税増税、健康保険の自己負担率引き上げ、特別減税廃止など、総額約10兆円の緊縮財政の影響によって、1998年度には名目GDPは前年度比マイナス2%の503兆円まで約10兆円縮小し、GDPデフレーターはマイナス0.5%に落ち込んで、深刻なデフレ経済が蔓延する結果になった[37]。

岡田副総理、消費増税「成立する可能性高い」 2012年6月16日(土)14:06 読売
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20120616-567-OYT1T00485.html

 岡田副総理は16日午前、消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案をめぐる民主、自民、公明3党の修正協議が合意に達したことを受け、「自民党、公明党、民主党を合わせれば圧倒的な数だから、修正した法案が成立する可能性は非常に高い」と述べ、合意を歓迎した。
 長崎県佐世保市の対話集会でのあいさつで語った。
 野田首相は、関連法案について、21日までの今国会会期内の衆院採決を目指している。だが、民主党内には合意内容への不満がくすぶっており、党内の了承手続きは難航が必至だ。
 民主党は18日夕に党政策調査会の合同会議を開き、前原政調会長が修正合意に対する了承を得たい考えだ。だが、消費税率引き上げ関連法案に反対している小沢一郎元代表グループは、21日までの衆院採決を阻止するとして、合同会議で徹底抗戦する構えだ。



ついに米の産地偽装

2012年06月13日 | 世相
とうとう主食の米にも放射能汚染米が混入された。
これではシナの毒入り蒲焼き、餃子を嗤えない。
販売者は「被災地支援」だというが、金儲けじゃないのか。
農家に対する東電、政府の賠償がきちんと行われていれば、出荷はないはずだが・・・
「こうべ育ち米」岩手産の混入9割に 兵庫県調査
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004950943.shtml

 兵庫六甲農業協同組合(JA兵庫六甲)が岩手県産米を混ぜて「こうべ育ちオリジナル米」の商品名で販売していた問題で、同県産米の混入率が約9割に上っていたことが6日、兵庫県の検査で分かった。県は同日、日本農林規格(JAS)法に基づき、同農協に対して改善を指示し、再発防止策を求めた。
 県は、産地表示に誤解を招く表現があったとして、神戸市西区の直営店を3日に立ち入り検査。同法が定める品質表示基準に違反すると判断した。
 同農協は3月15~20日の間に、同店で5キロ入り586袋の計約3トンを販売。購入者からの指摘を受け、販売を中止、返品に応じている。同農協営農経済事業部は「品質表示に対する認識が甘かった。全職員に研修を行うなど再発防止に取り組む」と話している。(桑名良典) (2012/04/06 19:45)

原発短信・・・汚染米はどこに行った?
http://takedanet.com/2012/06/post_a64e.html

長野県の大手コメ卸業者が26トンのお米を長野県産(21トンが福島産)として販売、兵庫でも県がJAS法違反でJA兵庫に改善を命令しています。お米の汚染は日本人の主食であり、神棚に飾るものであることから、産地を偽装したお米の販売は日本人の魂を汚し、体を痛めるという意味で放置することは出来ません。
・・・・・・・・・
日本で生産されるお米は年々、少なくなっているものの約900万トン。そのうち4%程度を福島県が生産しているから、35万トンが福島県産で、茨城など周辺の汚染地域の田んぼを含めると約40万トン程度が汚染されたお米と思われる。

これらのお米のうち、いったい何万トンが1キロ40ベクレルを超え、そのお米はどこに行ったのだろうか? お米は日本人にとっても大切なもので、たとえ何ベクレルでもその情報は必要なものである。

仮に1キロ10ベクレル、40ベクレル、100ベクレル、500ベクレルと基準の違いはあっても、それを参考に自分や自分の子どもに食べさせるかどうかは、食べる方が決めることだ。

無農薬野菜があっても、かえって危ないと思う人と、絶対、無農薬が良いと言う人がいる。人、それぞれであり、自分が食べるものを自分で選ぶ権利は当然、食べる側にある。

一方、出荷する方は「消費者が安心して食べて欲しい」と願うはずだし、「安心して」というのが人によって違うことは良くご存じのはずだ。そしてお米を汚したのは、消費者でも、子どもでも、心配するお母さんでも、私でも、反原発派でもない。東電であり、責任は政府にある。

お米を出荷する農家は、攻撃の矛先を消費者に向けるのではなく(汚染されたお米を消費者に食べさせるのではなく)、責任のある政府に引き取ってもらったら良いと思う。もし政府がそれが安全と考えるなら、「1キロ何ベクレル」という表示をつけて希望者に販売するのが適当だろう。
・・・・・・・・・
ところで、「日本の子ども、土地、コメ」を大切にしたいということから言えば、政府は公約違反を堂々とやる集団だからどうにもならないが、私が信頼していた日本の農家、愛国的立場を取ってきた人たちの態度が理解できない。

日本の農家は誠実な人たちだ。だから放射性物質で汚染されたコメはたとえ国の基準を下回っていても出荷したくない、国民が餓死しそうだから無理矢理、出荷してくれというなら別だが、自分の職の魂をかけて出荷したくないと思うはずだ。

まして誇りある福島のお米を他県の名前を冠してこそこそと売るのが福島の農家の希望とはとても思えない。でも福島から「そんなものを売ってもらっては困る」という声が上がらないのはどういうわけだろうか?

日本を愛する人たち、愛国的立場の人たちが「法規を破っても良い」と言って子ども達を被曝させているのも不思議だ。私が今まで愛国的立場の人を信頼していたのは、彼らが日本の子ども、土地、コメを守ってくれると思っていたからだ。でも、原発事故以来、すっかり政府側について日本を見捨てている。

酷い場合は日本の法律を馬鹿にして、「欧米ではこう言っている」と白人に媚びているのは本当にビックリした。日本は石炭と天然ガスで悠々とやっていけるのだから、なにをびくびくしているのだろうか?
・・・・・・・・・
いずれにしても日本の家庭はそれぞれで子どもを守らなければならない。そのためには、宮城(偽装あり)、山形(偽装あり)、長野(偽装あり)、兵庫(偽装あり)のお米は買わないことだろう。
(平成24年6月10日) 武田邦彦



【山】朝来市宍粟市境界 笠杉山(1032m)

2012年06月12日 | 散歩・山歩き
2012年6月11日(月) 晴れ時々曇り

関西地方も梅雨に入っているが、天気予報は晴れ時々曇りで、まずまず。
宍粟市朝来市境界の笠杉山に出かけた。
ガイドブックやネット上の山登り記録は宍粟市側からのものが多いが、神戸からは遠回りになる。
なんとか朝来市側からの道はないのかと地形図を見ると、生野町羽渕からほとんど笠杉山まで林道が延びている。
ネット上の山登り記録には少ないがこちらを参考にした。
林道の崩壊が報告されているものもあって、谷筋を行くルートもGPSに仕込んで行った。

地図のP'の地点まで入れた(4WDで)が、そこから先は荒れて未整理の倒木、土砂などで埋まったり、ごっそりと抉られたりして廃道となっていた。
もし駐車して作業の邪魔になってはいけないので、P地点まで戻りそこを起点にした。

今回も目印のない山歩きでGPS頼りとなった。崩壊は予想以上で至る所寸断されていた。



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BKD・丹羽宇一郎駐中国大使

2012年06月10日 | 政治・外交
BKDとは「売国奴」のことだそうな。
ここまで中共に取り込まれているとは・・・
■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2012年6月10日 NO.1203号 )
http://melma.com/backnumber_133212/
◎BKD大使丹羽を徹底的にたたけ。WiLL7月号の深田祐介の記事参照

深田が丹羽に取材したときの丹羽の応答
丹羽<将来は大中華圏の時代が到来します>
丹羽<日本は中国の属国として生きていけばいいのです
→深田は痴呆症の段階かと思い<日本は中国の属国にならなくちゃならないですか?>と念を押したら
丹羽<それが日本が幸福かつ安全に生きる道です>
→深田は<こういう痴呆的人物、つまりは売国奴を中国に送り込む日本側の感覚も痴呆的、発狂状態と言ってよい。>とWiLLで語っている。

任命したと云われるフランケン、民主党幹部等の本音はこんなものかも。


西日本梅雨入り

2012年06月08日 | 日常・身辺
近畿と中・四国、九州北部が梅雨入り 読売新聞2012年6月8日(金)11:31
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20120608-567-OYT1T00408.html

 気象庁は8日、近畿と中・四国、九州北部がそれぞれ梅雨入りしたとみられると発表した。
 平年と比べ、近畿、中国は1日、四国、九州北部は3日遅い。梅雨の間の雨量は平年並みと予想されるという。


気象庁HPより




中共の代弁・丹羽宇一郎駐中国大使

2012年06月08日 | 政治・外交
駐中国大使に国益よりビジネス優先の商社マン(伊藤忠商事会長・社長)起用が裏目にでた。
「注意」より即更迭でしょう。
「政府見解と違う」 政府、尖閣発言の丹羽大使を注意 2012/06/07 17:14更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/567291/

 藤村修官房長官は7日午後の記者会見で、丹羽宇一郎駐中国大使が東京都による沖縄・尖閣諸島購入計画に関し海外メディアのインタビューに「実行されれば日中関係に重大な危機をもたらす」などと述べたことについて、外務省が丹羽氏に注意したことを明らかにした。
 藤村氏は会見で「個人的な見解であり、政府の見解のように取られては間違いだ」と語った。その上で、「石原慎太郎都知事の発言について、意向や事実関係の把握に努めている。尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持管理を継続するための方策を、さまざま検討している」と政府の立場を説明した。

丹羽大使、尖閣購入支持「おかしい」 外交軽視の実害 与党からも批判 2012.6.8 01:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120608/plc12060801300001-n1.htm
丹羽氏と習近平氏会談で「日本の国民感情はおかしい」「日本は変わった国なんですよ」

「(尖閣)領有権は日本にある」李登輝氏

2012年06月07日 | 政治・外交
堂々たる主張、日本の媚中国会議員・外務省役人は李登輝氏を見習うべき。
李登輝元総統、中国の学生に「尖閣は日本領」 台湾の講演で 2012.6.6 18:54 [日中関係]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120606/chn12060618550005-n1.htm

 【台北=吉村剛史】台湾の李登輝元総統(89)が5日夜、台湾北部桃園県の中央大学で講演し、中国の学生の質問に対し、尖閣諸島を「日本領」と主張した。また「台湾は中国のものではない」などと発言し、一時会場は騒然としたという。

 李氏の事務所や地元紙などによると、李氏は自らが推進した台湾の民主化の歩みについて約1時間半にわたって講演。質疑応答で、台湾に来て半年という中国の学生が、尖閣諸島の帰属に関して質問した。
 李氏は「領有権は日本にある。中国固有の領土というなら、裏付けとなる証拠の提出が必要」と返した。
 会場からは拍手も起き、「それは個人の見解か」と気色ばむ学生に、李氏の秘書が「見解ではなく歴史」と補足した。

 両岸の未来も問う学生に、李氏は「台湾は中国の物ではなく、未来の民主化のモデル」として、この学生に「民主化と自由を学んでほしい」と、台湾の歴史に関する自らの著書を贈った。この学生とのやりとりは約20分間続いたという。


参考ブログ
台湾が報じた河野洋平の媚中経歴 2008/09/22
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-508.html
一部引用
・・・ 「一九九五年、アセアン外相会議に出席するためタイのバンコクへ向かう途中、台風に遭ったために急遽桃園空港(台北国際空港)に着陸した。そしてバンコクに到着すると、私は台湾の土地に一歩も足を踏み入れなかったと中国の銭其琛外相に話した」

「二〇〇一年、李登輝前総統が病気治療のため日本を訪問しようとすると、彼は中国政府の意向を考慮し、それに極力反対した。そのとき李登輝は、日本政府の肝っ玉は鼠より小さいと言った」

前者のエピソードは、日本の外相として台湾とは一切接触しないとの、中国への忠誠心とも言うべき「信念」を貫くため、台湾の空港に避難しながらも、何と機内から一歩も外に出ず、しかもそのことを中国の外相に直ちに「報告」したと言うものだ。
後者は、世論が李登輝氏への入国ビザ発給を支持する中で、「ビザを出すなら辞職する」とまで言い張り、森首相から「これは命令だ(ビザを出せ)」と叱責された当時のもの。日本の外務省は「李登輝氏からはビザの申請はない」とのウソまでついて入国を妨害した。そこで李登輝氏が怒りの記者会見で「肝っ玉は鼠より小さい」と批判したため、日本政府は台湾国民の笑いの対象となった。

これらの滑稽話は有名だが、日本人はいつまでもそれらを笑ってはいられない。台湾のメディアがどのような気持ちでこれを報じたかを考えてみよう。
それは日本人への怒りだろうか、それとも侮蔑、嘲笑の気持ちだろうか。少なくとも河野氏に代表される親中国・反台湾の日本人政治家など、台湾人から見れば尊敬もされなければ信頼もされない、臆病で卑怯な人間のクズのようなものだろう。・・・・



「集団的自衛権の解釈」変更なし

2012年06月06日 | 政治・外交
新しく防衛相に就任した森本敏氏は「集団的自衛権」行使容認派だったが、政府の見解(行使を禁じる)には従うと述べた。
野田首相はそつなく釘をさしているもよう。
首相、森本防衛相に「集団的自衛権の解釈変えず」 2012.6.6 20:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120606/plc12060620160025-n1.htm

 森本敏防衛相は6日、読売テレビの番組で、野田佳彦首相と5日に首相官邸で会談した際に首相から「野田政権では集団的自衛権の(行使を禁じる)憲法解釈は変えない」と伝えられたことを明らかにした。
 森本氏は集団的自衛権の行使を容認すべきだとの立場。しかし、番組では「閣僚の一員として日本の政治を担うので、今の野田政権の枠の中で対応する」と野田内閣の方針に従う意向を示した。
 森本氏は4日の就任時の記者会見でも「政府が集団的自衛権(の行使)を認めていないことは十二分に理解している。任期中、防衛相として集団的自衛権の考え方を変更する考えは毛頭ない」と述べていた。

憲法審査会での各党の見解
衆院憲法審査会、9条を論議 自民「集団的自衛権行使を」 7党代表者が意見表明 2012.5.31 21:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120531/stt12053121040008-n1.htm

 衆院憲法審査会(会長・民主党の大畠章宏元経済産業相)は31日、2回目の論点整理を行った。
今回は憲法第9条「戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認」がテーマで、7党の代表者が意見を表明した。

自民党は改憲により集団的自衛権の行使容認を明確化し、自衛隊の憲法上の位置づけを「国防軍」と明記すべきだと主張した。
民主党は集団的自衛権についても、自衛隊の憲法上の位置づけに関しても具体的な言及を避けた

 自民党は4月に公表した憲法改正草案で自衛権の保持を明記したと説明し、「それには個別的、集団的自衛権が含まれる。
国民の安全を確保するために軍隊を保有することは世界では常識だ」と主張した。
民主党は「戦後日本が培ってきた平和主義の考えに徹し、国連憲章上の制約された自衛権について明確にする」と述べるにとどめた。

公明党は「改憲も加憲も必要ない」と主張する一方、自衛隊の存在の合憲性は認めた。
9条については、主権国家固有の自衛権までも否定する趣旨ではないとの認識を示した。
 また、新党きづなは自衛隊を「軍」と位置付けるべきだと指摘し、
みんなの党は9条改正の是非などを国民投票で問う考えを表明。
社民、共産両党改正反対論を展開し、各党の見解は大きく割れた。



【山】美方郡新温泉町 扇ノ山(1310m)

2012年06月05日 | 散歩・山歩き
6月4日(月) 薄曇り


山頂の立派な避難小屋

海上(うみがみ)集落(標高650m)から登山口(1050m)まで舗装林道を行く。
上の方には、まだ雪が溶け残って路傍に横たわっているところもあった。
カーブミラーもなく慎重に進んだ。
高度感たっぷり、眼下には田植えの終わった棚田や村落の美しい風景が展開する。

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低線量被曝

2012年06月03日 | 原発
原発事故から1年以上たったが、マスコミの話題は原発再開や原発事故調査委員会などに移行している。
今夏電力不足が予想されることから大飯原発は再稼働に動いている。経済活動との兼ね合いで妥協もやむを得ないのかもしれない。
一方放射能はどんな状況かHPをみてみると福島はもちろん宮城、栃木、千葉、茨城など依然として0.2~0.4μSv/hの値を示している。
これらの地方ではあらゆるものが毎日低線量とはいえ放射能を浴びている。「直ちに影響が出るものではない」と安心していいものかどうか。マスコミにもあまり取り上げられていない。
20,30年たった頃にガンが多発すると云うことはないのか。本当に避難する必要はないのだろうか。
自分のような高齢者は関係ないかもしれないが・・・

■低線量被曝の正しい情報を早くキャッチし行動に 2012-05-16 14:59 swissinfo.ch
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=32699000
3・11から1年2カ月たった5月12日と13日、ジュネーブで低線量被曝被害を専門にする科学者と市民及び市民団体が集まり、「放射線防護に関する市民と科学者のフォーラム、チェルノブイリからフクシマへ」が開催された。ロシア、ベラルーシなどの科学者によるチェルノブイリ事故が引き起こした深刻な被害の報告に、日本から出席した松井英之医師は「改めて、低線量にさらされている福島の子どもたちの移住を早急に進めなければならないと確信した」と語った。
また、低線量被曝による発病や病気の症状などを統計的に調査する「疫学」を行政が行わない以上、民間でやっていくしかないとも話した。結局、ベラルーシなどでも、こうした形での調査の一つ一つが大切なデータとして役立ったからだ。・・・・


■原発短信 第100回日本泌尿器学会の発表 2012/05/30 武田邦彦教授ホームページ
http://takedanet.com/2012/05/100_8d27.html
・・・
まだ研究は初期的段階で、今後の研究に期待しなければなりませんが、まず、成人男子であっても低線量・長期間の被曝は危険なので、なんとかして福島の3分の1の地域に長くいないことが必要なようです。これについては福島医大などからさらに正しく詳細な情報提供が望まれます。・・・・