もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

ある日の出来事

2021-05-01 08:49:41 | 堺の事
信号のない横断歩道を渡ろうとして。

私の前で、背中を丸めたご婦人がカートを引きながら横断歩道を歩き始める。

カートが重くて、扱いにくくて、歩きにくい様子。

車が来る。

とっさに急ぎ足で、ご婦人のそばに行き、ご婦人と同じペースで歩き、ドライバーさんの顔を見る。

ドライバーさんは私の顔を見て、スピードを緩める。

多分、わざわざドライバーさんの顔を見なくても、きっとドライバーさんは同じ事をされただろうけれど。

おそらくご婦人が横断歩道を無事にわたり切れるだろうと判断した時に、ご婦人を置いて、自分のペースで歩く。



狭い道で、私の向かいに、ランドセルを背負った子供達が横にならんで楽しそうにおしゃべりしながら歩いている。

子供達の後ろから車がやってくる。

危ないと思った時、

自転車に小さい子供を乗せて、ランドセルを背負った子供達を見守りながら止まっていた若いお母さんがいた。

ランドセルを背負った子供達に「車がくるよ」叫んでいるけど、子供達には聞こえないような感じ。

子供達を道の脇に寄せるように、邪魔をして歩き、車を見る。

車はスピードを緩める。

子供達自ら後ろから来る車に気づき、道の脇に寄ったのを確認して、車のジャマにならないように、自分も道の脇に寄りながら歩く。


SPか(笑)

いつも足の悪い母を見守っているので、ついクセでそうしてしまう。

どこか雇ってくれるかなとか思ったり。

でも、自分の事に関しては人よりドジなのであかんな。

自分のまわりで、何事もなければそれが幸い。

そんなある日でした。
コメント
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