やつあたり

物にやつあたりする事はあまりありません。

母親が物にやつあたりする時、すごく怖い顔をしてたからでしょうか。

母がビニールに食器を入れて投げつけた時、母の怒りと食器の壊れる音が合わさって、とても怖かった記憶があります。

茶道をするようになり、物を大切にする事を教わりました。

若い頃は、お金がなかったので、物を壊すなんてもったいなくてとんでもない事でした。

今はいろいろな事があり、どうしようもない事にどうしようもない気持ちがあふれる事があります。

そんな時に、玄関にあったダンボールを2～3回軽く蹴ってやつあたりしてしまいました。


私「おまえ邪魔なんじゃ。はよどっかいけや！（不良風）ぼすっ！ぼすっ！」

私「あ、私が片付けへんからか(笑)」

みたいな。

「可愛そうなダンボール」と配偶者が笑いながら言う。

軽く蹴った時の音が可愛くて、癒されます。

でも明日はちゃんと片付けよう。

ごめんねダンボール。