あるファーストフード店にわが子と入って、楽しく団欒していると、子どもが何気なくテーブルマットを裏に面白いものがあるのを発見した。
裏返すとそこにはつい作りたくなるようなペーパークラフトの折り線図があったらどうだろう。(上の写真)
わが子が作ってみたいと言って、やってみる。
なんかどうしてよいのか、わからないが、なんかこうしろって書いてある。ちょっと折ってみると、新たな指示が出てきた。折るたびに新たな言葉やスマイルマークが出てきて楽しいようだ。
正しく折れると出るマークが感動を呼ぶらしい。出来たときの達成感が味わったときにそれが頑丈な袋になっていることに気づくと、更なる感激がやってくる。
出来た袋に食べきれなかったりしたプライドポテトを詰めて封印した。
糊もハサミも使わずに出来た。持ち帰れることに気づく。
そしてそのテーブルマットに印刷されたメッセージをまじまじと読んでみると、大事なメッセージだと気づく。
子どもがそれを私のバッグにしまった。店を出る。
紙だから中身は見えないのがいい。
またテーブルマットとはわかるから中身に何が入っているかわかる。
何気なしに袋を開けて食べてみる。
袋はしっかり中身を守っていた。
もともと食品を乗せるテーブルマットの紙だから匂いや安全性に心配はない。紙だから蒸れないから、そんなに悪くない。
紙を広げて食べてみると、先ほどの大事なメッセージが気になり、じっくり読んでみると面白い。店では楽しいから読む気もなかったが、今ならじっくり読んでみる。
すると袋が今度はテーブルマットになったことに気づく。
食べ終わってやっとその紙の使命は終わったかのように見えた。しかし子どもはなにやら、別の紙で先ほどの袋を作って遊んでいた。
レジ袋がなくても紙があれば袋ができると思った。
エコをいつの間にしていた。
そして人に伝えたくなった。
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