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「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

カトー折りって何かを簡単に説明してみました。

2010-11-04 00:16:13 | エコを考える
 いつも、ブログを見ている方々に感謝しております。ありがとうございます。
徐々に社会に浸透しているんだという実感があります。あるメディアから取材の申し入れがありました。うれしく思います。

 執筆活動も紆余曲折していますが、書いています。なかなか進みませんが、だんだん透き通ってきました。カトー折りって何かが自分でも少し分かってきました。

 カトー折りは折り紙のようで、折り紙ではない、ペーパークラフトに近い。

   折り紙は正方形の紙を折って、動物や植物、生活の道具をつくって遊ぶ日本の伝統文化であるとありました。 折り紙は紙をハサミや糊を使わずに、折って箱ができるところはカトー折りと同じですが、同じ正方形の紙で同じ大きさができるのが、折り紙。カトー折りでつくると、縦横深さはどれも違ってできてしまいます。

   ペーパークラフトは紙を素材に一枚の紙から部品を切り抜いて、模型をつくるものとありました。ペーパークラフトはハサミや糊を使ってその人なりの模型ができますから、応用して作ればいろんな模型になります。またハサミや糊を使わないペーパークラフトもあるでしょうから、どちらかというと、カトー折りに似ています。

  カトー折りとは簡単にいうと、ハサミや糊みたいな道具を使わないで、糊のように紙をくっつける折り方、また立体にする折り方なんです。くっつける折り方は数種類あって、立体にする折り方も数種類ある。紙の素材といっても、固いもの、厚いもの。やわらかいものがあり、それよって折り方が変わる。

  カトー折りは箱や袋を専門につくる折り方なので、鶴などは作れません。箱や袋をつくるのが目的ではなく、それを使うために考案した折り方です。だからコツだけ覚えれば、すぐに折れる折り方、あっという間に折れる折り方、たくさんつくる折り方、簡単な折り方、きれいに折る折り方などがあります。チラシのうえにあったみかんやピーナッツの皮をただの紙から、そのままの状態でおぼん、お皿にすることができます。実際に使えるように折り方を工夫しています。使ってもらえるための折り方です。

 折り方のコツだけを覚えてれば、皿や壷、コップ、箱、袋にいろいろ作れます。だからこの場面でこんな容器がほしいと思ったときにそれってどんなものかを創造して、想像して、それに必要な素材を身近なものから選んで、その素材とイメージする容器と使い方を考慮して、折り方を選び、カタチを決めて、折っていくものです。

 折り方を調べてから折ると結構たいへんです。楽しんでそれができるようになるにはたいへんですが、一つの折り方のコツだけを覚えてどんどん応用していくのがよいのです。そのコツを覚えるのが練習シートです。

 エコになるか、暮らしに役立つものになるか、それはちょっとなかなか大変な技かもしれません。 でもこれを一つ一つ作ってみると本当に楽しいんです。使って、喜んで、この皿があってよかったね。便利だねと。使って実感する喜びがこれを覚えてみようというエネルギーになります。これが人に教えたくなるエネルギーに変わります。

 脳の活性化になりますが、なんといっても、すぐにできる箱、袋だけでも覚えて、たくさんの場面でまず、使ってみることが肝心なんです。ぜひ、このブログから一つでよいですから、覚えて、暮らしに使ってみてください。 加藤
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