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昨日は上田市に行って来ましたが、改めて書き留めておきたいことがありましたので、書いてみたいと思います。
実は会場では私を先生と呼んでくださいました。またあるところでは、カトー折り伝道師とも呼ばれました。
会場では実はいろんなドラマがあったのですが、そんな中でご家族で参加された中にとても覚えの早い女の子が印象的でした。
折り方をこうやってひねって折るだけで簡単に箱ができるんですよって、説明すると何かに目覚めたかのように箱をたくさん折り始めたのです。それも自慢げにたのしそうに、家族も私もびっくりしました。(写真)
今回は防災でしたが、そういう防災教育を含めて、子供のころに覚えた体験は将来に繋がっていくんだということを改めて気づかされました。素晴らしい体験を私もさせていただきました。
また自分で折った食器におかゆを入れて、食べる体験もしたわけですが、そこではほとんどの方がこの試食に協力的でした。震災時における対応をここで少しでも体験しておこうという意識があるからだろうと思います。エコを広げるということでしたが、今回の震災により防災意識がエコを広げるんだということも学びました。そのためにこのカトー折りを楽しく覚えていかれるご家族がたくさんあったということもよかったです。
また、エコバックをみなさん作りたくて、会場ではエコバックをかかえて、歩く人たちが大勢いらっしゃるということもよかったです。エコバックをつくるのに5分足らずで、教えたのですが、みなさん、すぐに覚えました。糊もはさみをつかわずに、取っ手をつけるためにガムテープを使うだけでした。
このエコバックの作り方を覚えて、英字新聞やブランドの包装紙で折ったら、素敵なエコバックがすぐにできると喜んでおりました。楽しみがあると、覚えていこうとなりますね。
そして今回、特にうれしかったのはJCのスタッフのみなさんでした。カトー折りの教室にはお二人のスタッフがつきました。その二人がこのカトー折りの折り方と、教え方をマスターしたのです。そして彼らは教え始めたのです。積極的に教えていく後ろ姿をみて、私も落ち着いて教えることができました。
そんなこともあり、ここの会場は楽しい雰囲気がいっぱいだったようです。またどこかでカトー折りの体験教室を開きたいと思います。
先日の6月例会では大変お世話になりました。
紙食器やエコバックなど新聞や紙が折り方ひとつでこんなにもいろんなものが出来るなんて、我々メンバーが驚きの連続でした。
例会終了後、帰宅し家族に水の漏れない紙の折り方を見せてあげたらとても喜び、家でもすでに活用させていただいています。
今回、加藤先生に教えていただいた紙食器作りを1回だけで終わらすことのないよう、まずは家族で楽しく作っていき、いざという時に役に立つ物にしていきたいと思います。
例会では本当にありがとうございました。