オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

1月8日(日)・旧友たちとクルージングを楽しむ

2023-01-09 20:32:03 | 日記

 快晴の相模湾、清水港のPATIの仲間たちとデイクルージングを楽しみました。
 お客人はPATIのSS木さんSK井さん、プラス会社のヨット部で活動していたKW田女史、& Horiちゃん。
 SS木さんは1992年~96年に参加したハワイ・ケンウッドカップの仲間です。
 KW田女史は葉山のレース艇のバウを担当していて生傷が絶えません。
 我等の艇からはM副会長どのと私、計6名です。


 最初のお目当ては新春・シーボニアレースの観戦です。
 我等のチームからKR山選手とO形選手が参加しています。 1030小網代スタート~秋谷沖マークを回航して小網代に戻ってフィニッシュです。 参加30数艇の中からO形選手が乗るE-Tideを発見、続けてKR山選手の乗るP・ガンダも発見しました。



 「トップ艇団にリフトが入った」 「ポートタックに返した艇団はどうだ」 見ていてもついつい力が入ります。



 レースは1時間ほどで終了したので油壷へ向かいました。



 油壷、若かりし頃ずっとレース艇に乗っていて週末ごとに20年通ったハーバーです。 艇は少し減りましたがたたずまいは昔のままです。
 奥まで入らず、入口近くのブイに舫を取ってランチをしました。
 KW田女史お手製のお弁当に今日もシャンパン、じゃなかったスパークリングワインのコルクがポンポンと宙に舞います。
 PATIチームからの差し入れの極上ステーキをミディアムレアでいただきました。



 1430油壷出港、江の島へ・・・。 日は西に傾いて、伊豆半島~箱根の山なみを見ながら風の落ちた相模湾を7ktで機走、江の島ではヨセフが待っていてくれました。
 帰港後はM副会長の鍋と鹿児島からいただいた焼酎お湯割りで温まりました。

 19時解散、 今日もいい一日になりました。  めでたしメデタシ。

 
 

1月6日、タク忌

2023-01-07 23:12:28 | 日記
 1月9日は私たちの尊師、渡邊タクさんの命日、毎年々々故人を偲んでヨット仲間、仕事仲間、ゴルフ仲間などが集まります。
 今年は暦の関係で6日(金)に行いました。 会場は毎年同じM編集長のお膝元・某中華料理店です。

 今年も皆さん、よくぞ集まってくれました。
 年の初めということもあり、故人の話からいろいろ広がっていきます。
 毎年、九州・鹿児島のSG松さんから美味しいお酒が届きます。 SG松さん、いつもありがとうございます。

 以下、写真にて。




 タクさんのお人柄が偲ばれます。

新春恒例・初乗り初詣

2023-01-05 22:28:33 | 日記
 1月4日(木)、新春恒例となっている初乗り・初詣を兄弟船・Mプティと一緒に行いました。

 好天に恵まれましたが風はなし、機走でしたが故人の散骨ポイントにお参りしたのち、葉山・森戸神社の鳥居に向かってお賽銭を投げ、今年一年の健康と安全の祈願をして江の島に戻り、いつもの新年のお祝いをしましたが、T川姐さん手製ののおせち料理、M中さんの手作りのおつまみなど心のこもったお膳を皆で堪能しました。

 忘れちゃいけない、早朝からの釣りで大きな「ほうぼう」と「かさご」をお刺身と潮汁で、M副会長の「甘鯛のコブ締」、O蔭兄のお手製の「沢庵」などなど、どれもこれもみんな旨い・美味しい、例年にも増して楽しい会になりました。

 以下、写真で
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 楽しい仲間と美味しい時間、止められませんね。 
 今年一年、楽しく遊べる予感・・・・。  

中央大学復活の兆し・箱根駅伝

2023-01-02 23:28:31 | 日記
 明けましておめでとうございます。 今年はどんな年になるのでしょうか?
 先ずは、私のお正月は2日の箱根駅伝から始まります。
 今年はいつにも増して見どころの多い「往路」でしたね。
 1区の学連選抜の突っ込み走り、彼はこの箱根を最後に陸上をやめるんだとか、強い気持ちに拍手を送りました。
 2区の最後のキツイ上り坂で「青学」と「駒澤」の両エースを見事なラストスパートで置き去りにした「中央」の選手、歪んだ苦しい表情を作り替えての区間賞はしばらく語り継がれることになる名場面になりました。
 そのほかにもいろいろありましたが・・・。
 
 以前にもちょっとご紹介しましたが、私の前の職場に中央大学OBで箱根駅伝の5区山のぼりを1年~3年生まで3回走って3年生の時に総合優勝し、以降6年連続総合優勝という黄金時代を築いた「KN行さん」という方がいました。
 そんなことから毎年、中央大を応援していましたが、ここ何年かはシード落ち・予選会からということが続いていました。
 今年は素晴らしい走りで往路2位、それも1年生が二人、4年生は一人だけという布陣です。

 私の家の近くの海岸通りは3区で「中央」がトップで来るではありませんか。 それも「KN行」さんと同じ広島の世羅高校出身、現地で応援です。



 興奮のあまり、まとまりのつかない文になってしまいましたが、たくさんの元気をいただきました。

 明日の「復路」は力まずゆっくりと観戦することにします。 失礼しました。


年末恒例、船底塗装⇒忘年会

2022-12-25 22:01:07 | 日記

 2022年も押し詰まってきましたが、24日((土)江の島で恒例の行事を行いました。
 我らのチームの艇を上架して水洗い⇒新しい船底塗料を塗り新年に備えました。



 集合時間はそれぞれの都合にあわせてですが、早朝からM副会長とダイゴロー選手が大活躍、Mプティクルーの協力もあって私が到着した時には既に船台の上に乗っていました。
 汚れを落としてペーパーかけ、乾燥ののち新しい塗料を塗り15時には下架、定位置のバースに戻りました。
 と書くとカンタンなようですが、これも長年のチームワークがあればこそ、作業の流れは順調そのものです。

 

 これまた恒例、大船のお風呂屋さんで汗と汚れを洗い流し、寿司政さんで忘年会です。



 今年の会計報告を全員が承認、ガラス張り明朗会計、一点のくもりもありません。
 以降の議事は雑談形式、年明け「新春セーリング」は4日に決まりました。

 クルージングはどうする?  修理する所はどこ?  来年の還暦は誰? からはじまって昔のレースの話・回航の話などなどエピソードは山のようにあります。

 強風のレースは特に記憶に残っています。 11月の「小網代カップレース」では伊豆大島沖から夜に富士山が見えたド強風の怖い話。 「ジャパンカップレース」や「神子元島レース」で耐えて耐えてガンバッた話などなど・・・。

 レース中トビウオが船上に飛込んできたのを捕まえてウイッチハンドルのケースに入れようとしたら・・・・。
 アイツが俺の風上でゲロ吐いて俺の顔に・・・
 何十年も経つとみんな楽しい思い出話になります。 長年続けてきたからこそのご褒美なのかなと思います。

 来年も皆で元気で楽しく、ということでお開きになりました。 数名は江の島に戻って船内泊です。

 

今年最後の「大原・御宿ゴルフ」

2022-11-27 18:02:18 | 日記
 11月25日(金)、今年最後の大原ゴルフに行ってきました。
 好天に恵まれ3・4・3人の3組10名、毎度お愉しみのアフターゴルフも含め楽しい一日になりました。


 
 コースの概要・コンペのルールなどは以前、何度かご紹介したので省略しますが、なかなか手ごわいコースですね。
 初参加のHさん、久々の参加のE泉さん、30年以上続いているこのゴルフ、ますます充実してきました。

 結果はOK田選手、ダントツのベスグロで優勝、皆さんそれぞれ異なるこだわりをもって楽しんで(苦しんで)いましたが、私個人としてはドライバーもそこそこよく当たり、3ウッドも前回よりうまくいきました。 手こずったのは大きな砲台グリーンと難しいカップの位置、まぁ前回よりは気分よく楽しかったので「良し」としました。

 例えばスタートホール、グリーンエッジまで373ヤードピンは奥、1組オナーでナイスショット、2打目3ウッドでナイスショット、でも届かずPウェッジのハーフショットでピン右下1メートル・・・フックライン・・これが入らない、ボギー。
 5番パー5、544ヤード、3打目も3ウッドでナイスショット、でも届かない・・・4打目砲台にハジかれて5オン、3パットでトリプル、9番181ヤードパー3アゲインスト、ドライバーで打つも届かず、しかし何とか寄せてパーをキープ、てな感じでしたが後半はややバテぎみで自滅。 ショットには納得、でもスコアはまとまらず、こんな一日でした。
 いいんです・・・私の目下のテーマは80歳まで続けることです。

 以下、大原駅前の美味しい料理屋さんは写真のみ紹介とします。 18:30の特急「わかしお」で帰りました。


福島復興支援の温泉旅行に行ってきました。

2022-11-13 15:43:55 | 日記
 「温泉に入るのも復興支援・お土産を買うのも復興支援」を合言葉に、東北大震災直後から始めたツアーですが、コロナで思うように計画できなかった時期もすぎて、昨年につづき今年も行ってきました。

 11月11日(金)11時に東京駅ホームに集合、新幹線~郡山経由で会津若松へ、今年は大ツアーになりました。
 日頃ストレスの溜まっている3人は1泊では足りないと木曜日出発で「大内宿」で前泊したもようです。
 ともあれ、会津若松駅前に全員集合しホテルのバスで東山温泉に向かいました。
 ここからは写真でお伝えします。

 「東京駅ホーム集合・新幹線」ここから始まります。
 新幹線は座席の向い合わせ禁止、会話も小声です。 



 郡山から「磐越西線」普通列車、結構混んでいました。 私と何人かは1時間の立呑みです。



 会津若松駅到着、隊列を整えホテルのバスに乗ります。




 温泉に入って個室で宴会開始、話題はいつもながらレースの話、吹かれた話、楽しかった回航の話・・・。「あそこでアイツが・・・」「あの時の風は・・・」「波が・・・」関東水域のレースから沖縄レース、海外レースまでそれぞれが4~50年もの間経験を共にした話ですから終わりがありません。
 途中、宴会の中で我らの会長の古希のお祝い・記念品の贈呈がありました。



 翌朝も当然のように温泉・朝酒です。


 ↑ この二人は予定があって「呑まない人」でした。

 会津若松駅周辺でお土産のお買い物をしました。
 が何と、福島県より一人3.000円ずつの「お買い物券」をホテルからいただきました。 
 ??? これって「お土産買うのも復興支援」の主旨に合わないですね、「団の面目まるつぶれ」ですよ。(チト古いかな)

 お買い物に夢中で写真を撮るのを忘れました。 私はご近所への味噌・お菓子・自分用の「にしんの山椒漬け」を少々。
 おっと・・・、駅弁選手権1位の郡山駅の「のりべん」を発見、これはなかなか手に入らない逸品です、2つGETしました。

 電車の時間を決めて昼ごはん(昼呑み)はいつもの「迎賓館」というお店です。
 アテは「こづゆ」「にしんの山椒漬」などなど、「ソースかつ丼」などという強者もいましたが私たち〆は「お蕎麦」をいただきました、「旨い」。


 磐越西線~新幹線で東京駅着、楽しいたのしい今年のツアーはこれでおしまい。 「解散」、また次回。 社会復帰しなくちゃ・・。


岩田禎夫さん・7回忌

2022-10-23 22:27:13 | 日記
 長年、海外・国内のゴルフ解説をされた岩田禎夫さんか亡くなって7年がたちました。
 米国、特に「マスターズ」のTV解説を35年も続けられたことでご存知の方も多いと思います。
 2006年には「ジャック・ニクラウス」主催の「ザ・メモリアルトーナメント」でアジアから初めて「ジャーナリスト賞」に選ばれました。 その表彰式の模様を見てきた人に聞いたのですが、 18番グリーンにレッドカーペットが敷かれ、フェアウェイからブラスバンドが行進してきて式が始まり、多くの祝福のあとスピーチをされたそうです。

 松山英樹選手が日本人として・アジア人ゴルファーとして初めて「マスターズ」で優勝したのは記憶に新しいところです。
 優勝の瞬間、TV解説のN島T幸プロと中継アナはしばらく絶句したのち「岩田さんに報告を・・・」と涙ぐんでいました。
 

 その岩田さんは江の島の我らの兄弟船「マウプティ」のオーナーでもあり仲間としてご指導いただいた方でもあるのです。
 全国にファンも多く、今回も遠く鹿児島から「7回忌用」として鹿児島の焼酎が江の島に贈られてきました。
 10月22日(土)、マウプティと私たちの艇2艇は岩田さんの散骨海面にお参りし、帰港後思い出のお清めをしました。



 途中、富士山と江の島のシルエットがとてもきれいだったので、誰かが「遺影」を撮ろうと言いだし、歳の順に写真に収まることになりました。
 
 7回忌とは関係ないのですが、今月は私の誕生日があったため、O蔭兄が朝釣り上げた「かさご」を煮つけにしてふるまってくれました。 もちろん一箸ずつ皆でいただきました。



 多勢でワイワイとなりましたが、これもお清めとして許していただけると思います。
 そしてその後は、思い思い「寿司政」へと流れていきました。




安倍元総理の国葬、献花してきました。

2022-09-27 21:51:53 | 日記
 9月27日火曜日、日本国民の一人としてキチンと意志表示をしたいと思い、安倍元総理の国葬に行き白いカーネーションを一輪を献花しました。
 好きキライではなく適正に評価するべきだと考えたからです。



 マスコミでは盛んに「賛否分かれるなかで」と伝えていますが、賛否を煽ったのはテレビのワイドショーを含めてマスコミそのものではないかと思っています。

 事が起きてから行動する人、起きたことにイチャモンをつける人が多い中、安倍さんは意志をもって能動的に行動した人だったと感じます。
 
 アメリカがTPPなど世界から手を引き、イギリスがEU脱退を模索し始め、SKP、PCNの帝国主義・覇権主義が台頭し国連が機能しなくなっている昨今、安倍さんの提唱する「開かれたインド・太平洋」が大きな意味をもっていることは世界の民主主義国家の元首が理解し評価しています。



 一般の献花に多くの人が集まったことがこれを物語っています。
 行列に並ぶこと3時間、若い人も多く見受けられました。
 私のすぐ後には30代のサラリーマン風の二人、白いYシャツに黒いネクタイをしめていてとても好感を覚えました。
 まだまだ日本も捨てたもんじゃないな、と。

 あまり政治的なことは書きたくないのですが、今日、一回だけ安倍さんのためにお許しください。


 

17日土曜日、江の島

2022-09-19 15:49:09 | 日記
 超大型台風14号が沖縄に接近中、江の島港内にはすでにヨタが入ってきていました。
 この日はゲストが乗船の予定でしたがキャンセルになり江の島でのんびりと過ごしました。

 メンテナンスヤードでは兄弟船が上架・船底作業をしていたので表敬訪問をして、最近の情勢などなど情報交換をします。
 マリーナの運営母体が変わる、という話も持ち上がっているし、新しいメンバーの人となりについてなど話は尽きません。



 我艇ではこの夏、仲間や家族と快適な船内ぐらしを楽しむための電化が進みました。
 クーラー、扇風機、冷凍冷蔵庫、IHコンロなど、いずれも陸電を利用してのものですが、これでオールシーズン快適に船内泊ができます。


 
 こういう世の中です、楽しみは自分たちで創っていくしかありません。
 久しぶりにゆっくりできました。