6月5日(日)、先月行われた「第21回ケンノスケカップレース」の反省会を行いました。
集まったのは運営スタッフのうちの男7人女性3人の計10名、私は本部船を代表して参加しました。
先ずは実行役のK里さんから会計報告があり、東北、熊本の震災のお見舞い金をJ-SAFを通じてお届けした金額まで含め詳細な報告がありました。
続いてレース運営、パーティの受付・進行、役割分担、料理内容・飲物にいたるまで一つひとつ丁寧に話あっていきます。
私の担当の本部船では、スタート前に漁業関係の方々と「連絡してある」「聞いていない」などの押し問答がありましたが、反省会を経て月曜日にはK里さんが漁業組合本部まで出向いて理事の方々に丁寧に説明し、次回の開催も含めて握手をされたそうです。
こういう一つひとつを手抜きせずに進めていくことが、21回大会まで続いてきた原動力だと感じましたね。
聞くところによると、個人の名前を冠にしている大会は世界中をみても例がないそうです。
写真を見るとタダの飲み会にしか見えませんが、大事な議論が詰まっていました。(ホント)
反省会が一区切りつくと、今年のクルージングの話、安全に関する意識の話など、経験豊富な方たちの情報交換です。
そしてそしてオリンピックは間に合うのか? ヨット界の高齢化問題は? 日本にデザイナーがいない、造船所がない時代がきてもいいのか? などなど、こうなるとアルコールの力も働いて議論が白熱していきます。
こうして今年の「ケンノスケカップレース」のすべての行事が終了していきました。 また来年!!!