5月4日、以前から気になっていたお茶碗の展示会に東京国立近代美術館に行ってきました。
「茶碗の中の宇宙」・楽家一子相伝の芸術、のタイトルで、初代・長次郎から15代(現)吉左衛門、次代・篤人までの「楽茶碗」を展示しているものです。
3年と少し前から、北鎌倉でお茶を習いはじめましたが、仕事の都合やら何やらで、なかなか先輩方に追いつかず、先生や諸先輩にご迷惑をかけているのが現状です。
ここは少しでも、と思って勉強に行ってきました。
一言にお茶と言っても、茶室、掛け軸、茶碗、茶杓、釜・・などなどの一つひとつに、時代や思想・哲学があり、また亭主、客の心構え、それを具現していく所作などなど多くの学ばなければならない点があります。
これらを少しづつですが身につけていきたいと思っているところです。
展示されているお茶碗にはそれぞれ、強い個性と存在感があるのは理解できましたが、身につくところまではとてもとても。
これからも少しづつ、少しづつでも、と・・・・。