あけましておめでとうございます。
元旦から穏やかな日が続いていますが、どうかこの1年が穏やかでありますように。
私は毎年、箱根駅伝から始まります。
今年もお雑煮をいただき、餅ベーションをあげて3区の選手と8区の選手を応援しました。
私の興味はいろいろありますが、中でも監督に抜擢されて出場する1年生ランナーにとても関心をもっています。
まだ自分の持ちタイムも定まっておらず、あまり世間に名も知られず、監督としても期待7割とギャンブルが3割といったところでしょうか、吉とでるか凶とでるか興味津々です。
今年も7人抜きをした1年生、プレッシャーからか失速してしまった1年生がいました。彼らは何を感じて、監督からはどのようなアドバイスをもらうのか・・・・。
次の年、2年生になってどのように成長しているかを見るのも楽しみの一つです。
テレビで観るのと現場で見るのは大違いですね、選手が1年間努力を重ねて今走っている、というのが伝わってきます。
復路、東洋大と東海大の2人がトップで並んで私の前を通過していきました。 前を行くのが東洋の1年生、追走するのが東海の3年生でした。
心の中で1年生を応援したのですが、結果はご存知のとおり3年生が区間新記録、経験が未知の力を上回りました。
来年、どんな2年生になっているのか、興味があり来年が楽しみです。
テレビやラジオでは、「仲間の汗のしみこんだ伝統のタスキを・・・」などと、まるで人情話のように伝えます。
スポーツを浪花節にしたがっているように感じます。 そういう部分があるかもしれませんが、それはそれとしてスポーツとしてランナーとしての側面を伝えてほしいと思っているところです。
そういう私も浪花節的なのかも・・・・。