オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

ベイサイドM ⇒ 江の島へ回航

2019-09-16 10:40:40 | 日記

 来年のオリンピックに向けてのテストマッチ、「470級世界選手権」「プレオリンピック」「ワールドカップ」の3大会が終了し、いつもの江の島が戻ってきました。
 3大会運営に協力するため横浜ベイサイドマリーナに一時避難していた我々の艇を江の島へ回航しました。
 メンバーは落I会長、ダイゴロー選手、それと私の3人。


                    ありがとう、また来年きま~す。

 14日土曜日10時、楽しかったベイサイドを出港、お天気は下り坂の予報ですがまずまずです。 
 先ずは観音崎を目指しますが、本船航路が近くて保安庁の船が見張っているので岸寄りに進み、沖の根あたりから観音崎の0.5マイル沖を狙います、北東の風、吹きあがる予報もあるためワンポイントリーフのメインセールを上げてエンジン2000回転、順調々々。
 
 横須賀港からアメリカの航空母艦が出てきました。 でっか~ぃ !!!



 剣崎を大きく回りこんで城ヶ島大橋へ。 三崎港内で#3ジブをセットしてカッパ着用、相模湾へ入ります。
 「相模湾に入ると何となく安心ですね」と落Iさん、そうだねぇと皆で納得。
 浦賀水道では白波が立っていたのにこちらはそれほどでもありません。 時々ブローが来ますが、スプレーを浴びたのはほんの一瞬だけでした。



 午後4時江の島入港、ヨセフが待っていてくれました。
 2ケ月弱留守にしていただけなのにちょっと懐かしい感じが・・・、などと思っていたら係船の舫ロープがグチャグチャになっていて、絡みついたロープを整理して元通り係留するのに1時間もかかってしまいました。

 船内整理・片付けのあとは、いつもの定番、「野田の湯」~「成ちゃん」コースへ向いました。
 船から上がってお風呂⇒成チャン、我々仲間で50年ちかく通っている基本のコースで、我々の間では「一番の贅沢」とも言えます。 ここで今後のこと、忘年会のことなど、などなど、大切な時間なのです。

 来年、こんどはオリンピック本番、5月から9月までまたベイサイドさんのお世話になります。


「野田の湯」のおカミさんいわく、「ヨット部さんが一番古いお客さんだよ」
 ありがたいことです。