先々週から取り掛かった我らの艇のエンジンですが、9日土曜日に据付け・試運転、10日日曜日には汚れていた燃料タンクをキレイに清掃して完全復活を果たしました。
今年の春先から調子が悪く、夏ベイサイドから帰ってきたあたりから全く不調となり、いろいろ診てもらってもあーだのこーだのとハッキリしない状況が続いていましたが、江の島の仲間から紹介してもらったエンジン屋さん(正確には元エンジン屋さんかな)に助けていただき、完全復活を果たしました。
以前に比べて120%というところでしょうか。




ブームで吊ってキャビン内に下し、後ろにスライドさせていくのには半日かかります。そこから燃料系統、電気系統、排水管、そのほかモロモロ、そして正常に機能するかチェックしていきますが、エンジン屋さんが一つひとつ丁寧にわかりやすく説明してくれます。
ある程度メドがついたところで昼飯、ビールが一本つきました。

試運転も上々、ホッとしましたね。
うれしくなってその日はOC会長と大船でお祝い、夜11時まで呑んでしまいました。
翌日の日曜日、ちょっと頭痛がするものの汚れている燃料タンクを洗ってキレイにします。
タンクをデッキまで引き上げて中を3回洗いました。
以下の写真、清掃前と清掃後のタンクの中の様子を見てください。



きれいになったタンクを据え付け、ホース類の接続、エア抜き・・・・、メデタくエンジン始動、感動の一瞬でした。ヤレヤレ。
今回のトラブルは、私の推測では酷使による疲労・エンジン内のコンロッドが曲がってしまったのでは、という考えでしたが、真相は・・・・。
汚れた燃料が原因でした。 噴射ノズルも全て交換しました。
素晴らしい人柄のエンジン屋さんからいろいろなことを教えていただきました。 ホントに本当に感謝です。
エンジンベッドも新しくなったため振動もなくなり新艇のエンジン音になりました。
今回の修理を主導したM副会長いわく「これであと10年ダイジョブだ」。 私は「そんなに生きていられねぇよ」
まずはメデタシめでたし、いい忘年会ができそうです。またクルージングに行きます。