オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

江の島に戻りました。

2020-09-06 22:15:13 | 日記
 9月5日土曜日、横浜ベイサイドマリーナから江の島に回航、ホームポートに戻りました。

 今年の夏も猛暑が続き海水温度が上昇、水面下の生き物の活動が活発だったようです。
 2週間前、チームのM副会長のレポートによるとエンジン2000回転で4kt、このままあと2週間経つとどうなるのか? 
 4kt以下では江の島に帰れません、回航直前にベイサイドで上架して船底をキレイにしよう、ということになりました。
 5日朝一番で上架したところアリャリャ、船底はスゴイことになっていました。



 見たこともない長く垂れ下がった「藻」がビッシリついています。これではスピードは上がりません。
 この現象、我々の艇だけではないようです。 先週上架した「レイア」も、先々週回航した「Mプティ」もそうだったようです。
 手伝いにきてくれた「レイア」のHG原選手、回航に乗る「Mプティ」メンバーも一緒になってテキパキ船底をお掃除しました。
 マリーナのスタッフの協力もあって10時20分には出港することができました。



 出港に際しHG原選手がウクレレ演奏でお見送りしてくれました。


 北東~東の風6kt前後、メインセール1枚とエンジンで快適な走りです。
 「Mプティ女子」の手作りのおつまみで軽く乾杯。 (飲酒運転はイケマセン、よいこはマネをしないように)

 観音崎~あしか島~剣崎と順調に進み、三崎港を通って相模湾に入ります。 MAX 8.2kt 超快適。
 「やっぱり相模湾はいいね」、みんなで納得です。安心感がちがいます、  水もキレイです。



 1ケ月のベイサイドマリーナ滞在でしたが、素晴らしいサービスを体験して、ちょっとしたクルージングで異文化に触れたような気がします。
 でもやっぱり江の島に着くとホッとしますね。
 ごく自然な流れで「野田の湯」~「成ちゃん」に足が向かいました。



 結末はいつも同じですね。
 でも、なるべく早く船底の塗装をして仕上げをしないと・・・・。