FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

第218回 FXとお大師様の言葉

2017-07-30 11:35:24 | 日記
おはようございます。7月30日日曜日です。広島は曇り、今日は少しは青空が見える程度。昨日は暑かったですね。午後には、PC横の温度計は33.5度を指しました。午後になると、もうエアコンオンで、涼しさを採りました。夜になっても気温は下がらず、エアコンはタイマーをセットして就寝。おかげで、今朝6時過ぎまでぐっすりと寝ることができました。暑さを我慢しないで体調を維持することを選択しています。それと、体調管理といえば、食中毒を起こさないようにもしています。少しでも「?」を感じた食材は、廃棄することにしています。もったいないですけど、仕方ありません。それで、この時期はできるだけ作り置きはしないでおこうと決めています。食べたくなったら、その時スーパーなどへ食材を買いに行き、料理することにしています。

最近増えた食物は、「肉料理」ですね。牛肉、豚肉、鶏肉、魚肉、特に昼食ですが、1度に150g程度のなにかの肉を食べています。これでカロリーを摂っているわけでもあります。と同時に野菜サラダを仰山食べています。逆に少なくなったのが、炭水化物の摂取です。うどんやソーメンなどが減りました。エクササイズダイエットを行っていることも一因ですが、体脂肪率がこの半年で33.2%から17.8%まで減少。しかし、筋肉量はほとんど変化していません。腹回りなど体についていた脂肪が上手に燃焼できたからと思っています。栄養バランスも考えて、ビタミン類もより多くとるようにしています。

このような食生活をしていると、日本には、バラエティ豊富な食物が多くあり、人々のあくなき食欲を見たしていると考えると同時に、如何に贅沢な食生活をしているのかを考えるに至りました。必要以上に食べていることで、人々は知らず知らずのうちに過食となり、体重増加ということに、、、、。

体重は、この1年4か月で、74.5Kgから64.7Kgまでに減少し、体が楽になったのは間違いありません。衣類、特にズボンは、ウエストがブカブカとなっています。そろそろ目標とした10Kg減少に達します。さて、これからどうするか、これが大切な判断になってきたように思っています。

このような環境でしたから、脳の活動には少し悪い環境だったかもしれません。脳にはそのエネルギーとして糖分が必要なのですが、エクササイズ中は、特に意識して糖質を摂取しないようにしていましたから、脳の活動が低下していたのかもしれないと思っています。単純なことですが、思い起こせば、同じゲームをやっていても、得点が伸びないばかりか、逆に、悪くなる状況にもなったりしていました。その時はなぜかと考えたりしましたが、糖分を控える活動が、脳には悪影響したと考えるようになった次第です。

エクササイズダイエットを行うことは大切と思いますが、筋肉や脂肪だけを考えるのではなく、自分のコンピューターである脳の活動を阻害するようなことはすべきではありません。過摂取はいけませんが、必要量の摂取はとるべきと考えています。

さて、本日のお大師様の言葉です。

自分の利益と他人の利益

人を救う行いが、自分も救っている。

それ釈教(しゃっきょう)は浩汗(こうかん)にして際(さい)なく涯(はて)なし。一言にしてこれを蔽(おお)えばただ二利(にり)に在り。  (『御請来目録』 空海 )

自分の幸福も他人の幸福も一つの輪

 「仏教は広大無辺な教えですが、一言で述べるなら二利(自利、利他)に尽きます」

 空海は、唐留学から帰国した際の報告書でそう書いています。仏教は「自利利他」ということを重視し、自分が修行して悟りを得ること(自利)と、他の人の救済のために尽くすこと(利他)の二つを完全に行うのが理想としています。自利と利他は相反するものではなく、大きな輪のようにつながっているというのです。

 宮沢賢治は、「世界がぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」と言いました。菩薩は、自分が悟りに達する段階まで来ているのに、人を手助けすることを優先します。また、ボランティアや介護などの現場で、人を手助けすることで「じつは自分が救われていた」と気づいたという人たちもいます。

 幸せというものを考えたくなったら、まず自分にできる「利他」の行いからやってみましょう。電車でお年寄りに席をゆずるなど、身近な当たり前のことからでいいのです。少しでも人の助けになり、あなた自身の心が安らいだとしたら、それが自利利他、本当の幸せのはじまりです。

   (出典  生き方が変わる! 空海 黄金の言葉 宮下 真 著 名取 芳彦 監修  ナガオカ文庫 抜粋)

ここまでできれば、そのお方はもう菩薩様ですね。かつての日本では、お年寄りに席を譲るなどは、ごくごく当たり前のことでしたが、最近では、なかなかむつかしいことのようで、バスなどでは、譲り合い席などと称するものができています。しかし、それでも、若者が独占していることも多く、「今どきの若い者は、、、」なんていう言葉がつい出てきそうになります。

しかし、そのような場合は、他人がしてくれないからといって不平不満を述べるのではなく、自分にできることで他人の利他を考えてみましょう。

先を急いでいるときなどでは、心に余裕がなくなりますので、このような配慮は難しいのかもしれませんが、そこは努めて取り組んでみてはどうでしょうか。

キリスト教での言葉ですが、「暗いと不平を言うよりも、進んで明かりをつけましょう」というものがあります。宗教の違いを乗り越えて、自分でできることに着目した教えがあります。自らの取り組みが大切という点は同じようです。

別の言葉で、余談になりますが、同じキリスト教での言葉ですが、小生の好きなものとして「神様は自分が耐えられないような試練をお与えになることはありません。」というものがあります。この言葉の接して、苦労ではなく、次への成長のためのステップと考えるようになり、心の負担は確かに減ったように思っています。ただ、この言葉は、自身の問題であって、利他については解決できていないのかもしれません。

FX相場では、「上ばかり見ていると、相場は下降し始めるぞ、逆に下ばかり見ていると、相場は上へ行き始めるぞ」と、心配の種をくれています。相場がどっちへ動くかは、相場参加者の総意だから、「相場のことは相場に聞け」と言うことになる。
相場が底をつけて反発開始となるための条件として、その判断の一つに、ローソク足の形状があります。

最安値を付けてから、そのローソク足の形状が、下ひげのが長い陽線になる、次のローソク足は最安値を下回ることはなく、ハラミ線になるか、陽線で前日高値を超えていく、などがありますが、これとて例外はたまにあります。

金曜日は、持ち高調整や利益確定売りが出て下押し傾向もありますので、これだけでは、最安値を確定するわけにはいかないと思われます。出来高から考えると、大底をつけるときは、買い方の投げが出てくることから、この出来高が大きく膨らみますが、FXではこの出来高という発想を採用することは難しい環境で、MT4での出来高は本来株式市場などでいう出来高とは異なり、レートが動いた回数ととるのが正解のようです。レートの動きが多いということはそれだけ取引が活況であったということになるとは思われますが、、、。

この発想で、日足での出来高をチェックすると、ほぼ株式などの市場と同じように考えてよいように思われます。

底の時は出来高が多くなり、天井の時は出来高は少なくなる、この条件で天底を判断することも有効と思われます。

もう少しわかりやすいこととして、ストキャストで判断することもできます。大きな相場循環での判断は日足や週足で行うようになりますが、その足のストキャストが、レベル25付近か、下回っている状況が必要となります。現在は日足で50を少し下回った位置ですので、これでは底と判断するのは少し無理があるように思われます。

そして別の指標、CCIですが、これが、日足で-200を割り込んだりすると、一気に反発機運が高まってきます。こうなったときは、ストキャストの動きをチェックし、これが、25レベルになったり、あるいはこれを下回ったりすると、さらに反発傾向が強まります。そして、こうなったときは、素直な反発よりも、上下動をしばらく反復するかもしれません。こうやってしばらくもみ合ったのちに、底離れをしていくようになり、スイングロング開始のポイントとなってきます。

現状では、まだこれらの条件に照らし合わせても、まだ底とはなりそうにないという判断が勝る状況と思われます。

4月17日最安値108.128円を大底と考えると、その後の動きは、5月10日高値は7月11日高値で切り上がり、6月14日安値108.798円も大底から切り上がってきています。これらの状況から、これから作る底は、6月14日安値を下回ることはないと考えて相場を見ているところです。参考になるラインとしては週足のBB-2σの位置です。これが現在は108.833円付近ですから、6月14日安値からは切り上がった状況になりつつあります。このBB-2σがさらに下がってくるためには、これからできるローソク足の実態部分が多い形状になる必要があります。BB-2σが狭くなってくると、相場が動意付く環境になってきますから、その目でチェックすると、日足もその傾向が出つつあるように思われます。

夏相場になっていますので、10月上旬までの約2か月は、これまでのリズムから、4月6月8月10月は底を作り、5月7月9月は天井を作る動きになるかと想定。

10月に底を作ると、その後は年末へ向けて反発開始を想定しています。この動きの時、上値としては120円チャレンジを想定。8月の底の日柄については昨日ブログを参照願います。

今日はこれから愛犬君のシャンプーです。水が嫌いな愛犬君ですが、この時期だけは大丈夫です。目の前の温度計はすでに32度を指してます。

昨日は33.5度を記録しました。今日も同じくらいまで上昇するのかな?

本日も訪問いただきありがとうございました。今週もよろしくお願いします。合掌

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