おはようございます。9月9日月曜日です。今日は重陽の節句です。季節をこのようなカレンダーで見ていくと、四季折々の楽しみ方を感じます。県北の田舎では、そろそろ稲刈りの計画を立てている頃と思います。この時期に台風が来ると、稲が倒れて水浸しとなり、収穫前の大被害となります。台風の多く発生する時期と米の収穫時期が重なります。農家の方は、天候と相談しながら、稲刈りの日を決めていきます。稲刈りが終わって、収穫を感謝する祭りの時期となります。
さて、相場です。
先週金曜日に、米国雇用統計が出ました。総じて内容は良かったと思われますが、専門家は、専門家の想定レベルを「0」として、これより良ければプラス、悪ければマイナスと評価するようです。この結果、悪いところに着目して、相場は雇用統計発表直後から少し調整的な動きをしてきているように思われます。では、なぜ良いところに着目して相場は上へ行かなかったのか。これは、専門家の想定レベル「0」になったからと思われます。急いで上へ行く必要はないと判断したのかもしれません。
今週はMSQのある週です。先物やオプションが一斉に特別清算を受ける日が到来します。この特別な日に向けて、今週は、SQ値の「当てっこ」をするような動きになってきます。先物買いが出てくると、少なくても、下振れはさせたくないという意思表示となり、先物売りが出てくるとその逆の意思表示となってきます。
オプショントレーダーたちは、自分たちの利益を最大化できるように、コールを買ったり売ったり、プットを売ったり買ったりしてきます。その際、株価指数先物をセットで売買するようで、これが、この時期の相場を支配する動きとなってきます。現物主導ではなく、株価指数先物主導となります。特に水曜日は「魔の水曜日」ともいわれ、次限月物への乗り換えなども重なって、売買が膨らみ、これで相場が大きく上下するようになります。この動きも含めて、SQ値の「当てっこ」になり、利益の最大化を狙ってポジション取りをしてきますので、一般大衆投資家には難しい相場の時期となってきます。要注意の週と言えます。
先週の動きでは、ポジションが大きくロングに偏っていたと思われますが、雇用統計後にロングが一部決済になり、少しですが、上値の重さはなくなってきたのかもしれません。
こうなると、先週の高値を狙う動きも出てくるかもしれませんが、107.2円から上では、厚めの売り物も出てきているようですから、今週のMSQ,そして来週のFOMCを考えると、ここを突破してさらに上伸していくことは難しいのかもしれません。
下値としては、106.5円付近で下支えするのかもしれません。
MSQ週ということを考えると、ドル円相場は、106.5円~107.2円もしくは107.5円の範囲になるのかもしれません。
7月FOMCから一か月以上が経過してきました。
現在米国でも、景気の不況入りを示す「カナリア」探しが少し熱を帯びてきたようです。
今、特に注目されているのは、「労働時間の縮小」と「臨時職員の採用減」のデータのようです。
これらのデータが、すでにここ数か月、縮小してきているようです。
不況になれば、まず、労働時間が短くなり、臨時職員の採用が減少してきます。次の段階では、レイアウトなどで社員の雇用が影響を受けてきます。
製造業部門ではISM製造業景況指数が50を割り込んできました。
FOMCが利下げしても、すぐには景気は悪くはなりません。株価もしばらくは上昇傾向を維持するようになりますが、利下げから半年程度経過してくると、株価も頭打ちとなって、さらに下降へと向かい始めるのが不況入りへのパターンとなっています。
前回のFOMCでは、「予防的利下げ」という表現がありましたが、今回も利下げするとなると、これでは「予防的利下げ」ということは言えないのではないでしょうか。
景気はまだ拡大傾向を維持しているとFRBは考えているようです。そのような中での利下げです。今度は何を理由にするのでしょうか。
FRB関係者は、本日から「ブラックアウト」の時期に入りました。この間、いかなる発言も公表できなくなります。市場関係者は、これまでのデータや関係者の発言から、9月FOMCでの決定をあれこれと考え、想定するようになります。現時点では、9月FOMCでは0.25%の利下げがあると考えているようです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、106.998円超、「売り」は、106.998円以下、「買い」は、106.758円以下の場合となっています。
FPVは、106.782円、R1は、107.124円、S1は、106.644円となっています。
小生は107.182円ショートを保有継続中です。今週はこの建玉の管理監視が主な業務となります。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 15時34分です。暑いですね。室温は現在、33.3度になっています。水シャワーを浴びに行きます。本日の動きは少ないですね。今夜のNYタイムでも、これといって指標発表はない様子。上値の重さは意識しているような、しかし、下値も堅そうで、材料難で動きようがないのか??? 愛犬君たちは、小生の横で二匹並んで昼寝しています。意識しているのは4時間足の20EMA。本日もこの付近までの下押しはありそうなんですけど。現在のこのレベルは、106.723円。
さて、相場です。
先週金曜日に、米国雇用統計が出ました。総じて内容は良かったと思われますが、専門家は、専門家の想定レベルを「0」として、これより良ければプラス、悪ければマイナスと評価するようです。この結果、悪いところに着目して、相場は雇用統計発表直後から少し調整的な動きをしてきているように思われます。では、なぜ良いところに着目して相場は上へ行かなかったのか。これは、専門家の想定レベル「0」になったからと思われます。急いで上へ行く必要はないと判断したのかもしれません。
今週はMSQのある週です。先物やオプションが一斉に特別清算を受ける日が到来します。この特別な日に向けて、今週は、SQ値の「当てっこ」をするような動きになってきます。先物買いが出てくると、少なくても、下振れはさせたくないという意思表示となり、先物売りが出てくるとその逆の意思表示となってきます。
オプショントレーダーたちは、自分たちの利益を最大化できるように、コールを買ったり売ったり、プットを売ったり買ったりしてきます。その際、株価指数先物をセットで売買するようで、これが、この時期の相場を支配する動きとなってきます。現物主導ではなく、株価指数先物主導となります。特に水曜日は「魔の水曜日」ともいわれ、次限月物への乗り換えなども重なって、売買が膨らみ、これで相場が大きく上下するようになります。この動きも含めて、SQ値の「当てっこ」になり、利益の最大化を狙ってポジション取りをしてきますので、一般大衆投資家には難しい相場の時期となってきます。要注意の週と言えます。
先週の動きでは、ポジションが大きくロングに偏っていたと思われますが、雇用統計後にロングが一部決済になり、少しですが、上値の重さはなくなってきたのかもしれません。
こうなると、先週の高値を狙う動きも出てくるかもしれませんが、107.2円から上では、厚めの売り物も出てきているようですから、今週のMSQ,そして来週のFOMCを考えると、ここを突破してさらに上伸していくことは難しいのかもしれません。
下値としては、106.5円付近で下支えするのかもしれません。
MSQ週ということを考えると、ドル円相場は、106.5円~107.2円もしくは107.5円の範囲になるのかもしれません。
7月FOMCから一か月以上が経過してきました。
現在米国でも、景気の不況入りを示す「カナリア」探しが少し熱を帯びてきたようです。
今、特に注目されているのは、「労働時間の縮小」と「臨時職員の採用減」のデータのようです。
これらのデータが、すでにここ数か月、縮小してきているようです。
不況になれば、まず、労働時間が短くなり、臨時職員の採用が減少してきます。次の段階では、レイアウトなどで社員の雇用が影響を受けてきます。
製造業部門ではISM製造業景況指数が50を割り込んできました。
FOMCが利下げしても、すぐには景気は悪くはなりません。株価もしばらくは上昇傾向を維持するようになりますが、利下げから半年程度経過してくると、株価も頭打ちとなって、さらに下降へと向かい始めるのが不況入りへのパターンとなっています。
前回のFOMCでは、「予防的利下げ」という表現がありましたが、今回も利下げするとなると、これでは「予防的利下げ」ということは言えないのではないでしょうか。
景気はまだ拡大傾向を維持しているとFRBは考えているようです。そのような中での利下げです。今度は何を理由にするのでしょうか。
FRB関係者は、本日から「ブラックアウト」の時期に入りました。この間、いかなる発言も公表できなくなります。市場関係者は、これまでのデータや関係者の発言から、9月FOMCでの決定をあれこれと考え、想定するようになります。現時点では、9月FOMCでは0.25%の利下げがあると考えているようです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、106.998円超、「売り」は、106.998円以下、「買い」は、106.758円以下の場合となっています。
FPVは、106.782円、R1は、107.124円、S1は、106.644円となっています。
小生は107.182円ショートを保有継続中です。今週はこの建玉の管理監視が主な業務となります。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 15時34分です。暑いですね。室温は現在、33.3度になっています。水シャワーを浴びに行きます。本日の動きは少ないですね。今夜のNYタイムでも、これといって指標発表はない様子。上値の重さは意識しているような、しかし、下値も堅そうで、材料難で動きようがないのか??? 愛犬君たちは、小生の横で二匹並んで昼寝しています。意識しているのは4時間足の20EMA。本日もこの付近までの下押しはありそうなんですけど。現在のこのレベルは、106.723円。