3月7日日曜日 広島は晴れ。
今は円の適正レベルを探る時期ではない。
ドル円360円固定からプラザ合意を経て、変動相場制になり、日本経済の発展に伴って、円高へと進行。
1995年に79.75円まで進行した後、一旦、1998年8月に147.64円まで値を戻す。
その後、2011年10月に75.53円まで進み、今のところ、ここがドル円の歴史的な大底となっている。
大底をつけた後、再度値を戻し、2015年8月に125.85円に山を形成。
そして、最近付けた谷として、2020年3月9日、101.174円をつける。ここが最近の一番底。
その後、2021年1月6日、102.591円をつけて、二番底形成。一番底を割り込まなかった。
現在は、この二番底から反発し、昨日高値まで到達。現状相場は、もう少し上へ行く気配あり。
ドル円の関係では、現在、特段為替レベルを巡る問題はないと思われる。
米国経済の成り行きで、ドルが売られたり買われたりしていることで、ドル円相場が動いている模様。
最近は、これに長期金利動向が加わり、この状況でドルが動いている様子。
ドル円で、ドルが買われて円が売られていることから、クロス円でも円売りが進行中
さらに、今は、資源国通貨が強くなってきている。これは経済回復の先取りとも受け止められる。豪ドル、カナダドルなどが然り。
かといって、まだ強いドル政策が採られているわけではない。経済復興中は、どちらかというと、「弱いドル」の方を米政権は歓迎の模様。
しかし、経済復活傾向が出てきて、経済活動に強さが出てくると、長期利回りも上昇してきて、債券市場では価格は下落。利回り上昇を嫌気して、株価も低迷。債券ディーラーは苦戦の模様。
これからの動きでは、利回り上昇は、ドル買いに直結しそう。特に利回り上昇で、FRBがどこまで容認するのかが注目される。
ドル円相場で大きな循環では、これから行く上値では、2020年2月20日高値112.227円がマークされる。2020年3月9日安値101.174円から反発が始まっていると考え、相場の循環で考えるなら、2023~24年に更なる高値を付けることになるかもしれない。
現在の上昇傾向の中で、上値目標は、109円か110円かというようなものになっているが、本当の狙いは、2,3年後に高値を付けるシナリオを考えているのか。
その時のドル円レベルは、112円をはるかに超えている可能性もありそう。本邦経済の現状の弱さを考えるとあり得そう、、、。
2015年6月につけている高値125.85円や、2007年6月につけている高値124.14円が目標となってきそう。
今年のドル円相場のシナリオはこれか。