FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX ウン? ウン ウン!

2021-03-03 08:55:46 | 日記

おはようございます。3月3日水曜日、広島は晴れです。今日の天候は良いようで、気温も少し上昇するようです。春が増してきます。今日はひな祭りの日です。初孫が娘という事もあり、久しぶりに、我が家へ雛飾りを出しました。家族が入れ代わり立ち代わりして、初孫を抱いて記念の写真を撮ります。そういえば、小生の若かったころは、カメラはフィルムを使用していましたが、今回のひな飾りの前の記念写真は、スマホで撮っています。こんなところにも、時代の変遷を感じます。「這えば立て、立てば歩めの親心」。まだまだ負けてはいられません。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、3市場ともに下げて引けています。昨日上げたところは、利益確定売りが出て、昨日下げているところは、警戒感から、と言われています。相場には、まだ転換したという感覚はない様子。この機にまだ上を狙いたいという、強欲な投資家がうようよいるはず。

ドル円は、昨日の動きはどちらかと言えば、下げ傾向になっているようです。先週1.6%台まで上昇した米国債10年物利回りですが、最新のものは、1.3980%となっています。

昨夜、FRBのブレイナード理事が、「急ピッチで上昇する長期金利へ警戒感」を示したことで、債券が買われ、利回りは低下してきたと言います。

いつ、だれが、このような警戒感を発するかと注目していましたから、ここにきてようやく出てきた、というところでしょうか。

経済情勢には、まだ先高感があります。FRB高官による警戒発言が出てきても、一時的には下がりそうですが、「焼け石に水」なのかもしれません。

株式は、下がれば買い方が動き、ドル円も、ドルが売られると、買い方が動き、というような傾向になるのではないかと思われます。

米国では、来週には上院で、バイデン政権の追加の経済支援策が採決される見通しのようです。原案のままかどうかは別として、、、。

その前に、今週は、今夜、ISM非製造業景況指数、ADP雇用統計などが出てきます。そして金曜日には雇用統計が出てきますので、投資家の本音としては、「動けない」というものと思われます。それでも短期の投機筋は、相場を動かしてきます。

現在のドル円の動きは、昨夜付けた高値106.956円を山として、少し調整含みの動きをしてきているようにも見受けられます。

昨日高値をひとまず、「山」として、本日明日は調整の動きをしてくる可能性がありそうです。

今朝は、106.671円で寄り付き、取引が始まっています。これからどこまで値を戻すかですが、本日FPV付近までの戻しはあるだろうと考えているところです。そのような戻りがあれば、追加のショートを打つつもりです、と書いていたら、、、、するすると、106.780円まで伸びてきました。ここで、ショートを打つと、106.779円で保有できました。なぜ、ここでショートを打ったかって? この付近いはここ12時間での平均線が通過中で、それがあったのは、106.781円付近。右肩下がりで移動しつつあります。

相場が偏った状態になっていれば、ひとまず偏りのないところまで値を戻しておこうという動きがディーラーの中から出てきます。ひとまずここまで戻した後、これからの動きを考えて動いてくると思われます。

ここまでの今朝の動きでは、106.81円付近までの上昇はあるのかもしれませんが、その後は、再度下突きにくる可能性がありそうです。

ただ、市場に蔓延している相場の先高観は、まだありますから、押し目ができれば買い方が動いてくるという構図には変化はないと思われます。

ドル円は、長期金利の急ピッチの上昇と相まって上昇してきていますが、昨夜出たブレイナード理事の発言がありますので、長期金利の状況傾向は弱まり、穏やかなものになってくると思われます。

その時、ドル円もこの動きに追随してきて、穏やかなものになると思われます。

前述のように今週来週はまだ重要なイベントがありますので、これらの通過を待って、投資家は本腰を入れて相場に臨んでくると思われます。

しかし、そうこうしていると、今度は、FOMCが開催されるという時期になってきます。今月は、16,17日に開催されます。日銀会合は、18,19日です。ちなみに、ECBは、11日です。

中央銀行会合結果待ちという事にもなってくる時期になります。そのような中で、相場取引を行うわけですから、将来を見越して、どのようなポジション取りをするか、という事になります。通常この時期の相場の動きがうねうねするのはこのためと思われます。

ドル円相場は、このまま下がっていく、とはまだ言い切れません。高値圏で、もみ合いながら、方向を探っていくと思われます。

緩やかな長期金利の上昇については、FRBも問題はないはずですから、いずれこの傾向に落ち着いてくると思われます。

ドル円相場は、すぐ崩れていくような状況ではないと思われます。上下はしますが、いずれ方向感が出てくると思われます。

日足で、一目均衡表の雲の状態を見ると、近いところに雲のねじれがあります。そのころ、相場になにがしかの変化が出てくるかもしれません。その時期は、今週の金曜日頃となっています。要注意時期か。

小生の保有ポジションは、全部ショートですが、現在レートの上では、106.951円のものがあります。昨日までに打ってきたショートがありますが、これらは、これから徐々に整理していくことにしています。

保有ショートの決済めどは106.0円付近を想定しているところです。

本日のシグナルは、「コスモス」は、「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、106.814円超、「売り」は、106.814円以下、「買い」は、106.663円以下の場合となっています。

FPVは、106.760円、R1は、106.867円、S1は、106.565円となっています。

独自の価格レベル指数が、「警戒レベル」になってきています。ロングポジ保有者は、「吹いたら決済」が適切かもしれません。長期にわたるリスクが取れる場合は、もうしばらく保有継続となりそうですが、、、。

まもなく、東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 21時30分です。上値が107.028円まで来ました。価格レベル指数が「警報」を発出しました。これに呼応して、107.025円ショートを打ちました。

 

 

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