おはようございます。3月22日月曜日です。広島は土日と降った雨がようやく止んできて、今週は天候は良くなるようですから、桜の開花も進んで、満開を迎える樹木も増えてくると思われます。雨が降ると、愛犬君たちの散歩のリズムが狂います。よく我慢してくれていると思います。雨の日は、状況により、雨具を着けて散歩することも。
そろそろ、春植え夏収穫の野菜の準備に入ります。きゅうりが中心になると思います。虫よけ野菜として、春菊もその周りに植える予定。畑の土手付近に、枝豆を植えることを計画中。これはお酒のおつまみ用。今年のきゅうりの収穫は150本以上を狙います。昨年は125本でした。苗を増やせば確実に収穫できそうですが、畑が狭いので、工夫がいると思われます。
さて、相場です。金曜日のNY市場での株価は、ダウ平均は下がり、ナスダックとSP500は上昇して引けています。利回り動向に敏感なのは、ナスダックだと思われます。長期利回りは1.7%台に乗ってきています。FOMC結果では、長期利回りについては静観するようですから、まだ長期利回りは上昇してくるのかもしれません。どこまで上昇すれば、FRBが介入してくるかを見極めようとしているのかもしれません。利回り上昇局面で、なぜナスダックが買われてきたのか???MSQを通過しての買戻しか?
債券動向については、土曜日のブログ「今週の言い訳」にも書いていますが、SLR問題に金融機関がどのように取り組みかによって、相場が少し乱暴に動くようになるのかもしれません。特に債券相場が。債券相場の動向は、長期利回り動向に直結していますので、株式市場や、不動産市場の住宅ローン金利にも影響が出てきます。
ドル円では、利回り上昇はドル買いへ繋がるという傾向があり、今のところ、ドル円は、109.363円まで戻りましたが、その後、少しもみ合っているようです。まだ調整入りしたとは言えない状況です。
現状は、短い時間軸と長い時間軸では、テクニカルが不整合状況です。FOMC結果を受けて、投資家は持ち高の調整を行ってきているように思われます。
米国債市場では、最高値レベルから20%を超える下落状況になってきました。
通常、このような下落幅が出てくると、相場は弱気相場に入ったと判断するようになります。
利回り上昇は、債券価格の下落を誘引し、債券相場からの資金の引き上げも生じてきます。そのような資金が今度はどこへ行くのか、、、、。株式市場、、、、、。新興国株式市場へ流れ込む可能性もありそうです。景気回復で、銅や原油等資源が渇望されるようになり、商品価格の暴騰という事もあるかも知れません。
米国では大規模な政策が実行に移ってきます。これにより景気回復の速度は早まると思われ、市場はこれを織り込みに来ると思われます。それは株価上昇となって現れると思われます。現在でも高値圏にある米国株式市場ですが、さらに上昇するのでしょうか。期待はあるようです。
この影響は本邦の株式市場にも出てくるようです。米国経済の復活は、本邦企業の活況にも繋がってきますから、本邦の株価は一時、少し調整があるかもしれませんが、年末へ向けて上昇基調になってくるという予想が多くなってきています。
FOMC結果が出たばかりですが、アナリストの中には、利回り動向や不動産価格動向を見て、金融引き締めが早まるという見解を出してきた方もあります。FOMCでは2023年末までは利上げをしないとしましたが、状況が変われば、2023年末を待たずに、政策金利を上げたり、国債の購入を減らしたりして来ると思われます。
前述のSLR問題も、米国の大手金融機関は対処しなければならず、3月末までは、市場動向に注意を払う必要はありそうです。
先週金曜日は、米国では、先物やオプション市場のMSQ日でした。これまでのポジションをガラガラポンして、夏相場へ向かう準備に入ったと思われます。
ドル円ですが、日足や週足のローソク足を見ると、十字線や陰線のコマになってきました。この形状からすると、相場は迷っているとも考えられます。日足も週足もテクニカルでは買われ過ぎにあるように考えられます。これを考えると、今週は上値は重い展開が想定されそうです。
短い時間軸のチャートを観ると、方向感が定まりません。
金曜日の動きから、本日月曜日の動きは、上値は重く、下振れの方が大きくなるのかもしれません。そして、一目均衡表での雲の中に入ってくるドル円レートになるかもしれません。
1時間足で見ると一目・転換線が108.910円、基準線が108.868円にあります。間が狭くなってきています。このどちらを超えていくか、チェックです。
欧州では、これまで、ユーロ高傾向が続いてきていましたが、これはEU側とすると好ましいことではなく、EUが独自に手を打ってユーロ安に向かわせることはできそうにありません。ここで浮上したのが、米国経済の復活期待。米国経済が復活すると、ドルが買われるようになり、半面ユーロは売られるようになりやすいと思われます。米欧の関税問題は解消の流れになっています。経済反目はなくなり、これからは協調路線となってくると思われます。しかし、前述のように、ドル円は利回り状況にも影響を受けますから、ドルがここからスンナリと上へ行くかどうかは疑問。ロンドン市場も、NY市場の動向をやきもきしながら注視しているのかもしれません。ユーロドルが1.15970を割り込んでくるようになると、パリティーへ向かっていくようになる可能性はありそうです。
ドルが買われる理由、売られる理由、円が買われる理由、売られる理由を考えています。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.006円超、「売り」は、109.006円以下、「買い」は、108.745円以下の場合となっています。
FPVは、108.873円、R1は、109.138円、S1は、108.616円となっています。
今週は、豪ドル円にも着目しています。押し目ができれば、取引するかもしれません。
本日は、今朝寄付き後早い段階で、スプレッドは開いていましたが、108.665円でロングを保有しています。109円台回復するかどうかチェック。
独自の価格レベル指数は、「少し売られ過ぎレベル」となっています。
投機筋の先週末でのシカゴ通貨先物取引での総建玉が20万枚から15万枚付近まで減少してきています。20万枚を超えてくるとドルは売られ、15万枚付近になると、ドル買戻しが起きてくるというパターンを繰り返します。今週は買戻しが出てくる可能性ありか。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 8時25分です。現在値は、108.887円付近。今朝のGDの動きによって、一目転換線や基準線が短い時間軸ほどねじれてきています。金曜日の引け値が108.882円ですから、この付近でうろうろしているようです。上から蔽い被さってくる抵抗線がありますが、短い時間軸のものから、反発傾向を作りつつあるようです。本日保有のロングは、109.15円付近で決済する予定、終値も109円台を確保できるのではないかと想定中。ただ、このまま上へ行っても、値幅は稼げない現状になりましたから、どこかで下振れさせてくると思われます。そうなった場合は、買い増しする予定です。今朝の寄付きが寄付きですから、下ブレは少ないのかもしれません。
追伸 10時16分です。やはり、本日FPV付近でうろうろし始めています。上値の重さを意識してきたか? 4時間足の20EMAが108.942円付近にあります。そして、5分足の800SMAが108.966円付近いあります。現竿のチャネルラインは、少し変則的かもしれませんが、下辺が、金曜日安値と本日安値を通過する右肩下がりのラインとなり、上辺は、19日NYタイムでの戻り高値109.049円を通過する、下辺に平行なラインとなっていると思われます。現在レートは、108.843円付近。このレートの上には多くのMAが抵抗帯として続々と出てきています。現在のチャネルラインの位置は、109.007円付近、本日PA付近になります。上昇傾向を出してくるためには、少なくても、金曜日のNYタイムでの戻り高値109.049円を上抜く必要はあります。これで弱いながら、本日安値を否定する動きになってきます。
日型ETFからTOPIX型ETFへ軸足を移すことから、日経平均は軟調な動き。
ドル円は、金曜日高値と本日安値でフィボを考えると、本日日通し高値付近は、61.8%戻し付近となります。今後の展開を考えるため、この付近で様子見していることも考えられそう。
総じて機関投資家は、まだ持ち高調整をしているところかもしれません。国債利回り低下の傾向もあり、資金を債券から株式へ移すことも考えられます。
追伸 12時38分です。本日のここまでの高値安値でフィボを考えると、61.8%押しまできましたので、108.705円でロング買い増ししました。長期債利回りは1.68%台になっています。1.7%台から見れば低いですが、少し前まで、1.5%台でしたから、それを思うと、上昇しています。反発は、やはり、NY組参加後のことになるのか。
追伸 19時45分です。いろいろなFやFEを引き、各時間軸のBB-2σの値を確認し、厚めの買い注文があるレベルや、RSIのレベルも確認。10年物利回り状況は、、、今は、1.6790%付近。ロング保有継続中。