おはようございます。3月8日月曜日です。広島は曇り、今朝も早朝散歩中に鶯の鳴き声を聞きました。その鳴き声も、早いもので、「谷渡り」になっています。もう縄張を作り始めているようです。これから恋の季節となり、多くの鳴き声が行き交うようになります。春と言えば、我が家の愛犬柴犬のゴンも春真っ盛り。小生の右足めがけてタックルしてきます。おかげでズボンなどは、破れるわ、汚れるわ、で愛犬君に付き合うのも大変です。
陽光桜の蕾は大きくなり、さらに先が割れて、中のピンクの花びらが確認できるようになりました。暖かな日が2,3日続けば、陽光桜は開花すると思われます。見た目の華やかさは、ソメイヨシノよりもこの陽光桜の方があります。
さて、相場です。先週金曜日のNY市場では、3市場ともに株価は大きく反発上昇しています。CMEN225も上昇して29000円台での取引になりそうです。
米国議会では、すでに下院を通過している経済の追加支援策法案が、一部修正されて上院を通過しています。下院で再度審議され、可決し、法案成立となる運びとなりました。追加の給付額については一部条件付きながら実施されることtなり、また、失業給付についても、加算されることとなり、この件については、上院で修正している点がありますので、これを下院で審議し承認可決する段取りのようです。
総額1.9兆ドルの政策です。これで、インフラ投資も始まるようで、米国経済は動き出しそうです。
このような状況下、米国の長期金利は上昇傾向になってきています。FRBは「異常な動きでない限り」静観するようですから、長期利回りはまだ上昇していくようになると思われます。日銀は、先週金曜日、黒田総裁が、国会で発言し、長期金利の上昇を否定していますので、本邦の長期金利は、まだ現状維持となると思われ、この結果、日米金利差は拡大傾向になってくると思われます。
この状況は、ドル円相場では、ドル買いを招くと思われ、今週からのドル円相場でも、ドル買い傾向が継続する材料になると思われます。
為替情報での上値も110.0円が出てきました。投機筋も、このレベルを意識し始めたようです。
本邦の機関投資家は、金曜日高値チャレンジをしてくると思われます。その付近では、利益確定の動きも出てくると思われますが、この結果浅い押し目ができるのかもしれません。そうなると、買い方が動いてきて、再度上昇傾向へ戻って来るという流れが想定されそうです。
今朝の動きから、これからの行き先を具体的に考えてみると、108.95円付近というものが出てきます。本日中に109円チャレンジの動きが出てくるのかもしれません。先週出た雇用統計など指標は先行きに期待できそうなものでしたから、今週も買い方中心で相場が動いてくるのかもしれません。
しかし、上では、108.55円付近に厚めの売り注文がありますので、スイスイと上昇していくようにはならないのかもしれません。この付近を上抜けできれば、という事になるのかもしれません。
現状相場は、週足で動いていると考え、まだ上昇余地はあるという認識に立っています。
売り材料が見当たりません。利益確定の動きは出てくると思われますが、前述のように、押し目ができれば買い方が動いてくると思われます。小生もそのつもりで相場を見るようになっています。
保有していたショートは全部、今朝ストップをかけました。そして、108.379円でロングを保有しています。
もう少し、様子を見ようかとも考えましたが、これも前述のように、買い材料ばかり出てきますので、この流れに乗ることとしました。
しかし、注意も怠れません。独自の価格レベル指数では、「買われ過ぎレベル」となり、相場転換を警戒するレベルとなっています。
本来なら、小生は素直にこの指数に従い、ショートを打つところですが、先週金曜日も大きく上昇してきていますので、この傾向は今週も継続すると考える方が優勢か、と思う次第。
ドル円相場は目先的には、当然のごとく、上下して、ショートを打った方が良いか、などと考える場面もあるかもしれません。そのような場合、できるだけ自身にバイアスをかけないで、相場を素直に判断していくことが重要と思われます。
めったにない大相場になりつつあるように思われます。
相場とは、区切りを狙って動きやすいものです。大相場の場合、次なる区切りは、112円となります。これは、今夜のNY組の動き次第かもしれません。
まずは、金曜日高値付近での攻防を観て、相場が上へ行くようなら買い増しを、下へ行くようなら、押し目買いをするつもりで相場を見ていこうと思っています。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、108.506円超、「売り」は、108.506円以下、「買い」は、108.095円以下の場合となっています。
FPVは、108.277円、R1は、108.735円、S1は、107.912円となっています。
間もなく東京タイム開始です。考え方は諸説あります。自分の信じる方針で相場を見ていくようにします。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 8時58分です。株価は高く寄り付きそうです。そうなると、為替ドル円は、余り上へ行こうとはしないかもしれません。株価の調整という事も頭の片隅に入れておきたいと思います。逆に、ドル円が上昇するようだと、株価は、さらに反発してくるようになります。
追伸 10時49分です。少し上値が重くなってきたような、、、。長期利回りが少し上昇幅を少なくしてきたとか、実需の売り物が出たとか、いろいろ言われているようです。市場参加者は、ドル円の今のレベルにはやはり警戒感を持っているのかもしれません。今まで通りの強気一辺倒ではいかないのかもしれません。ロング保有継続中。
追伸 13時ちょうどです。方向感が出てきません。下から上昇してくる複数のMAや、上から蔽いかぶさろうとするHMAがそうさせているのかと見えて仕方なし。日経平均は、29000円台から28000円台へ戻ってきています。この軟調さは何のため? 今週は11日にECB,来週は、FOMC,そして日銀会合と中央銀行会合が続きます。多分、英国中銀もあるでしょう。これらを待つには少し早すぎると思われますけど。長期債利回り上昇で、警戒感が先立ってきたのか。現在、1.5850%付近。米国議会で、1.9兆ドルの追加政策が、意外とスンナリ通過したということが金利上昇懸念になっているのかもしれない。これも「噂で買って、事実で売り」という動き方か?そうなると、、、、。ポジション解除して様子を見ようと思います。108.392円決済。
追伸 20時46分です。上値が重いですね。少し前に108.607円まで来ています。金曜日高値とWトップ形成も疑います。しかし、まだ売りシグナルが出てきません。
本日は108.39円付近でロングを持ち、108.54円付近で決済して少し稼ぎました。サイズを大きめにしていますので、これまでにストップをかけて出てきた損失を大分回復してきました。
10年物利回りがまた上昇してきています。ダウ平均先物は少し下落傾向。警戒感がありそうです。こうなるとNY組の取組みで方向が決まてきそうです。仮に上値の重さを嫌気した場合、下値としては、108.10円付近まで行くのかもしれません。下値の方は金曜日よりも上ですが、上値の方はまだ金曜日高値よりも下です。この状況ではダウ理論は通用しません。
今週は、本日のような、方向感のない動きになるのかもしれません。MSQが12日金曜日です。その前水曜日頃が、相場が乱高下する日柄となるのかもしれません。3限月物から6限月物へと乗り換えが進みますので、この日は売り物が殺到する可能性があります。先高観があると言って、放置して、MSQ日当日の強制決済まで行くと、残っているものは強制的に売り込まれますから、相場自体は下がることになって来ます。
欧州勢も慎重な動きです。ここまでの上下値幅は0.361円です。最近の状況からはまだ少ないですね。
本日分としては、稼ぎましたので、今日は早じまいとします。本日も訪問いただきありがとうございました。お休みなさい。合掌