FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX  今週の言い訳 強い!!!

2021-03-06 09:51:50 | 日記

おはようございます。3月6日土曜日です。広島は晴れ、今朝は早朝散歩中に、鶯の鳴き声を聞きました。今年初めて耳にしました。耳を澄ませていると、複数の地点から聞こえてきましたから、複数の鶯がすでに黄金山麓で活動していると思われます。そして、陽光桜の蕾が大きくなり、先が割れてきて葉のピンク色が目立ってきています。こうなると、もう開花は早いですね。しかし、ソメイヨシノはもう少し時間が必要なようですが、これも縮景園や広島城付近では、つぼみは膨らんできているようです。ソメイヨシノも樹木の立ち位置などで開花の時期に差があるようです。これから黄金山の景色も徐々に変化し、桜の花の香り(香りというよりは匂いといったほうが適切か。あまりよい匂いではありません。)が漂うようになってきます。

さて、今週の言い訳です。今週のドル円は上昇一途の動きでした。いずれ天井が来ることは当たり前のことですが、そろそろと考えていた小生は、少しその判断は早すぎたようです。結局週足で動いているという認識が正しかったようです。日足までは、もうテクニカルで見ても、買われすぎ状態になっていますから、調整も入ってくるだろうと想定していましたが、その調整もあったようななかったような、、、、。

今週出てきた経済指標結果は、総じて良い結果となり、金曜日の雇用統計は良いだろうという雰囲気が醸成され、雇用統計発表前に少し調整的な動きはありましたが、それも浅いまま、、、。そして雇用統計結果は良い内容となり、これを受けてドル円は、反発上昇してきています。この結果を受けて、ドル円も、ダウ平均など株価も反発上昇してきています。

景気回復期待が強く出てきているようです。ドル円は、雇用統計発表前に少し調整して押し下げていましたが、発表後急反発して昨日高値を付けています。ここでの上昇値幅は凡そ40Pips。少し少なかったと思われますが、それまでに上昇一途でしたから、こんなものかと思うようにしました。ひょっとすると、来週月曜日から、109円台チャレンジの動きが出てくるのかもしれません。

本来なら、ここで付けた高値を山として、相場は調整してくるという流れが多々ありますが、今回は、株価の反発、そして、長期金利の上昇もありますので、ドル円はまだ崩れず、108円中盤でもみ合うのではないかと想定。

今度はFOMC待ちとなって、高値圏で方向感のない動きをしてくるのかもしれません。

FRBの考えは、ここまででほぼ出尽くしているのではないかと考えており、来週のFOMCでは目新しい内容はないのかもしれません。そうなると、FRBが金利調整に出てくることはなく、市場へそれは任せることになる可能性が強くありそうです。そうなると、来週の長期金利は、1.5%~1.7%の間で動くのかもしれません。警戒感は出てくると思われますが、投機筋とすれば、どこまで上げれば、どのような反応が出てくるか見てみたいとする気持ちが生じ、政府やFRBが黙ったままだと、長期金利は上昇傾向になると思われます。

本邦なら、政府高官から、「為替状況を注視している」というような口先介入が出てきます。今のところパウエル議長からは、長期金利の上昇は「静観する」という事で市場関係者は安心しているようです。

では、何が相場を冷やすものとなるか。ここまでで聞こえてきているものとしては、米国議会での追加の経済支援策の交渉が行き詰まっているとか。追加の給付金額と、その期間を巡って、民主共和で歩み寄りがないようで、目標としていた14日までの採択はできそうになくなったようです。

それでも、ドル円相場は、行けるうちに、行けるところまでどんどん行っておこうとして、109円狙いの動きは継続しそうです。

週足で見ると、200SMAが現在、109.019円付近にあります。ここを狙って相場が動いてくるかもしれません。

週足のテクニカル状態の、RSIが67.66付近、ストキャストは51.22という事から、ストキャストがまだ上へ伸びてくる可能性がありそうで、このように考えれば、来週もまだ上を目指すドル円相場となるのかもしれません。それも、109.0円で止まらずに、110円や112円を目指すようになるのかもしれません。貪欲な上値狙いが出てくると、その可能性は高まりそうです。週足では、昨日で、3週連続陽線となってきています。これだけ見ても、売る理由が見つかりません。

月足で相場を観れば、110円付近には一目、雲下限があり、112円というところに焦点を当てると、この付近には、雲上限が存在します。月足で動くようになれば大相場となりますので、こうなるかどうかは、FOMC結果次第となってくるのかもしれません。

独自の価格レベル指数では、相当買われすぎ状態にあります。この警報も何のその、相場は上昇一途でここまで来ています。しかし、警報は警報として尊重したいと思います。買われ過ぎ警報が出ても、さらに暫らく買われ続けた相場は歴史的に見ても、数は少ないですが存在します。いずれも相当強い相場状況になっています。 

週足の200SMAまでなら109円まで、月足の一目、雲下限までなら110円付近まで、という事になりそうです。月足では、先行指標であるW%Rで判断したいと思います。もう一つ、月足のBB2σが110.124円付近に存在することも忘れないようにします。

こうやって一般大衆投資家が上ばかり見ていると、短期の投機筋は、相場を下へ振ってくるかもしれません。この動きには要注意。

ここまで上昇してきても、買い方はロングの「投げ」を警戒し、売り方はショートの「踏み上げ」を警戒しています。

このような状況も見越して投機筋は動いてきます。投機筋自体が「投げ」や「踏み上げ」を最も嫌う存在だという事も認識しておく必要はあります。

ですから、投機筋の動きは、大胆なものではありますが、神経質なものとなります。

昨夜の上値が108.643円までという事を考えると、ここまでとすれば、相場は日足で動いているという事になりそうですが、この案は、やや薄いように思われ、最低でも週足での動きと考えるのが適切ではないかと想定中。

来週の相場では、ポジション取りはスキャルかデイトレの範囲が適切と思われます。スイング開始はもう少し先か、、、。

少し前、小生はロングに偏ったポジション取りをしていましたが、今はショートに偏っています。来週はこれを少し整理をして、性懲りもなく、ショートポジ形成をするかもしれません。あるいは、節操なく、ロングを持つかもしれません。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

コメント
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