FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 本日は日銀会合結果が出ます。

2023-12-19 08:04:57 | 日記

おはようございます。12月19日火曜日です。広島は曇り、今朝も寒い、というより冷え込んでいます。難内はもう、このような寒さで推移するかもしれません。空気は澄んで冷たく、のどを通るときに刺激があって、せき込む場面もあります。小さなお子さんのいるご家庭では、クリスマスの電飾が庭に出できて、早朝など外はまだ暗いときの散歩では、時に感動するようなものもあります。クリスマスが終わると、年末年始のあわただしさが復活しそうです。年末一番の力仕事は大掃除になります。スケジュールを立てて、一気に終える予定。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場揃って上昇して先週の流れを引き継ぎ、ハイテク株が市場をけん引。

CMEN225は、昨日大引けから少し下げて32715で取引終了。

本日、日銀会合結果が出てきますから、仕方ありません。

 

米国債10年物利回りは、3.9340%付近。4%台へ浮上できていません。

昨日も、クリーブランド連銀総裁などが「市場は、利下げに向け、少し前のめり過ぎる」との発言が出てきています。

市場では、「今回の日銀会合では、『現状維持』を決めるだろう」とみられ、昨日はドル買戻しが生じ、143.156円の高値を付け、引け値は、142.92円付近。この高値で3MAXを形成しています。

BofAは、新たな利下げ予定を出して来ました。来年3月に1回目の利下げを行い、その後、6月、9月、12月と3回の利下げを実施、合計4回の利下げを行うと考えているようです。米国の巨大金融機関は、来年3月以降の利下げ予想を発表してきています。

FRB関係者は、このような「利下げ前のめり」を打ち消そうとしていますが、市場側は、一向にお構いなしで、前倒し予定を続々と打ち出して来ます。このような見通しはドットプロットだけではなく、ほかの要素も織り込んで考えています。

 

日銀会合結果は本日の昼頃出てくると思われます。

「現状維持」を決めると思われますが、発表説明文や、植田日銀総裁の記者会見で、政策修正に向けた「地ならし情報発信」が出てくると、為替相場は、「ドル売り円買い」で反応してくるかもしれません。

植田日銀総裁の「チャレンジング発言」の確認もされ、市場にある「不透明感」は払しょく。新たな展開に入って来る可能性もあります。

それまでは、様子見となって、相場はあまり動かないと思われます。

 

143.50円付近までの上昇もまだあり得そうな気もしています。

日銀会合結果が出るまではすることもありません。

ここは焦らず、待つこととします。

本邦の機関投資家は、昨日高値突きに来るかもしれません。更新しても、それ以上は上伸しない可能性もありそうです。「噂で買って、事実で売る」への注意が怠れなくなってきたように思われます。

 

本日の健太君のシグナルは、「買い」は、142.937円超、「売り」は、142.937円以下、「買い」は、142.362円以下の場合となっています。

FPVは、142.627円、R1は142.247円、S1は、142.097円となっています。

 

「G指数」は、まだ「売られ過ぎ」状態。

143円より上では、今後、オプションNYカットを巡る取引が出てくると推察されそうです。そうなると先物主導で相場が動くようになりますから、急落や急伸には要注意になりそうです。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時03分です。本日の日銀会合には、新藤経済再生担当大臣の出席があるようです。今までなかったことで、この状況からも今回の会合では「何か」重要なことが決まり、それが今後の政策へ影響を出してくるのではないかと推察されるようになっているとのこと。

今回は現状維持を決めるが、今後の見通しで、YCCの撤廃やマイナス金利の撤廃などを打ち出してくるのではないかというような観測が出始めているようです。政策変更への「地ならし情報発信」があるかもしれません。

追伸 19時46分です。昼前に出た日銀会合結果は「現状維持」で、「フォワードガイダンスの変更もなし」。これを受けてドル円相場は急上昇。

ここまでの動きで、上値は、144.954円付近まで届いています。そろそろ戻し一杯かと考え、144.930円でスイング用ショートを持ち直しています。

植田日銀総裁の記者会見での発言で気になるのは、終盤に出た「1月会合での政策修正は、そこまでに入ってくる情報次第」というものがあります。データが上昇していれば、1月会合で政策修正があるというのか? もう少し確証が欲しいとも発言。慎重すぎる気もしなくはないが、、。

何となくパウエル議長を彷彿とさせる言い回し、、、。

少し前の相場は、150~145円のレンジとなり、現在は、145~140円のレンジとなっていると考えています。現下の相場の戻しは、144.954円まで届いていますから、そろそろ戻しの天井かと思っているところ。

総裁が使用した「チャレンジ」という言葉については、「仕事の取組み姿勢一般に対するもの」と説明、、、。言葉にはよく注意して用いてほしいものです。

日経平均株価指数も現時点で、33560付近まで値を戻しています。明日の株式市場は大きく反発しそうです。ただ、今のところダウ平均先物は、そう動いていません。間もなく始まる米国株式市場の動き如何になりそうです。

「G指数」からは、ようやく、今週金曜日頃が「山」となるようなデータが出始めてきました。

期待するように動かないのが相場。思い通りにはなりません。今夜のNY組の動き次第の面が出てきた。

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FX日本列島冷え込む 今週は日銀会合で「山」を付けるか。

2023-12-18 07:36:07 | 日記

おはようございます。12月18日月曜日です。広島は曇り、冷え込んでいます。今朝早朝は2度、寒い、真冬の体感。日中は8度くらいにはなるらしい。

先週土曜日の午後から当地でも雪がちらほらと降り始め、昨日日曜日の午前中も、北風に乗って細かく小さな雪が流れ降っていました。このような雪が降るときは、冷え込むんですよ。昨日昼間の気温は4度くらいで、全く気温上昇せず。最近の当地の日の出は、7時を過ぎてから。6時半頃でも、外はまだ暗いまま、これでは散歩も少し明るくなるまで待とうという気にもなってくる。

日本海側の山陰・北陸地方から北海道・東北地方は雪が積もり、気温も下がってさぞ寒かったことでしょう。これらの地方には、大雪警報も出ているらしい。その方たちから見れば、4度なんて温かい方だ、こっちはもう氷点下になり、氷も張りだした、と言われるかもしれません。今回の寒波は10年に一度くらいの強いレベルのものらしい。そして、クリスマス過ぎまで続くらしい。雪のクリスマスは若い恋人同士には、デートをする格好のシチュエイションかもしれませんが、小生のような世代にはもう関係のないこと、、、。

早朝散歩から帰宅して、愛犬君をケアするための水を外の蛇口で用意すると、それがもう冷たくて冷たくて、、、。湯を求め直すほど。「冬だ、もう完全に冬になった」と認識。

冬至はもうすぐそこ。柚子も用意済み。カボチャはあるか?黒ラブ・オリの防寒コートも用意済み。今日はどれを着せて出かけようか、ということになってくる。オリは何を着ようが気にしてない様子。ならば、迷うことはない。日替わり着せ替えで良いではないか。

小生の防寒着も、ジャケットからオーバーコートに切り替えた。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は小幅まちまちとなっています。ダウ平均は史上最高値を更新しています。

CMEN225は、少し大きめの下げ、32630で引けています。金曜日大引けは、32970円でしたから、本日はGDして寄り付つくかもしれません。33000円を目指して反発できるかどうか、というところか。

先週金曜日の利回りは少し複雑に動いたように思われます。下げたり上げたり、また押したり、、、。

この動きに、ドル円は翻弄されたと思われます。

 

NY連銀総裁は、「FRBはさほど利下げの議論はしていない。3月利下げを議論するのは時期尚早」と改めて言い、アトランタ連銀総裁は、「利下げは早くて2024年3四半期」と発言し、シカゴ連銀総裁は。「インフレとの戦いはまだ続いている。今後出てくるデータ次第」と発言し、皆さん利下げに先走る市場をけん制しています。何故、パウエル議長は利下げを煽るような発言をしたのか?市場は少なからず「困惑」。

このようなこともあって、利回りは反発傾向に、、。しかし、それは一時の反発かと推察しています。

先週一時的に4%を割り込んだ利回りですが、FOMCで出てきたドットプロットによれば、来年の利回り中央値は4.6%程度になりそうですから、4%割れが恒常的になるのはもう少し先のことになるかと思われ、4%台前半でしばらく推移するかもしれません。

 

今回のFOMCを受けて、GSは3月利下げ開始、JPモルガンシティーは、6月利下げ開始を打ち出して来ました。

どちらにしてもマーケットメーカーでもある両社や世界の年金運用機関投資家など長期資金運用者がこれからはドル売り円買いで動いてくることも想定できそうです。こうなってくると、短期の投機筋はドル売り円買いには抗えない立場となってきます。

時にドル円相場は上昇しますが、短期の投機筋は早めにポジションドテンを行ってくると思われます。そうしないと投機筋は、身の破滅を自ら招くようになる。彼らの資金はすべて買い入れ資金。これを溶かすわけにはいきません。

 

利回り動向を考える上では、債券市場からも目が離せません。債券市場では、今、債券買いが進んできています。近い将来、債券価格はさらに上昇し、今は高止まり傾向にある債券利回りは下げ傾向になると考えているようです。債券価格が下がる(利回りは上昇)局面は、絶好の買い仕込みか所となります。

 

もう一つ要注意項目があり、FRBによるバランスシート縮小の動き。現在、FRBは、これまでに買い込んだ膨大な量の米国債を、計画に沿って市場へ売却中で、バランスシートの縮小に取り組んでいます。債券売りは利回り上昇へ繋がります。現在の利回り高止まり要因にはこれがあるかもしれません。この債券売りに対して、債券市場は、この受け皿として機能しているように思われます。しかし、膨大な量の米国債売りがこれから続々と出てきます。値崩れしてくることもあるかもしれません。要注意。

スワップ金利市場は3月利下げを7割がた改めて織り込んできたようです。

金曜日のNYタイムでは、東京タイムにつけた日通し高値に接近はしましたが、更新できず仕舞い。こうなると今度は、安値確認に来て下押し開始となり、日通し安値はひとまず更新できています。

先週金曜日はレンジ内の動きになったと考えられます。

 

本日明日と、日銀会合があり、明日昼頃、結果が判明すると思われます。

市場では、日銀は、「今回の会合では、政策修正の動きはなく、現状維持を決めるだろう」とみられています。こうなると、結果が出ると、ドル円相場は、ドル買い円売り傾向に振れるという見立てばかりです。

しかし、12月7日だったと思いますが、参議院委員会での植田日銀総裁の「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになると思っている」発言もあり、本日からの会合では、政策修正はなくても、なにがしかの、先々での修正に備えるための「地ならし情報発信」があるのではないかという考えもあります。国会での発言の真意も確認されると思われます。7日のこの発言を受けて、その時は、ドル円相場はドル売り円買いへ進んでいます。

今回、市場は、どう理解し、どう動いてくるか、、、。

 

日銀会合を考慮して、本日月曜日から反発傾向になってくるかもしれません。

ここで注意することは、「噂で買って、事実で売る」ということ。会合結果が出ると、売り方が動いてくることも想定し、買い方は下振れに要注意になってくると思われます。結果が出るまでに上昇する動きになった場合、先週金曜日の高値142.465円を上抜き、143.7~144.7円付近までの反発があるかもしれません。このような戻りは絶好の「売り場」になると思われます。

今週20日水曜日や22日金曜日には、オプションがらみで相場は先物主導で動いてくる恐れもありそうです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、142310円超、「売り」は、142.310円以下、「買い」は、141.790円以下の場合となっています。

FPVは、142.015円、R1は、142.604円、S1は、141.656円となっています。

 

下降トレンドが形成されている場合は、141.790円を割り込むと、順張りとなって、「売り」優勢となってきます。たぶん読者諸氏はすでにお気づきのことと思います。そのような場合、目標は、PBより小さいS1もしくはS2を目指すようになると思われます。

現状は、下降途中でのもみあい中と思われ、一時的な反発とみるのが妥当かと推察しています。

 

現在のチャネルラインは、下辺は、14日安値と、15日安値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、上辺は、15日高値を結ぶ、下辺に平行なラインになっていると思われます。チャートパターンからは、再度、安値突きが起き、安値を更新してくると判断できそうです。それは、22日金曜日頃かもしれません。

現時点での上辺の位置は、142.726円付近。これから考えると、本日の上値は、142.80円付近か? 下辺の位置は、141.506円付近。このようなレンジで相場は動くかもしれません。

 

「G指数」は、まだ「売られ過ぎ」と「少し売られ過ぎ」の混在レベル。

この「売られ過ぎ」状態から、買い方が動いてくることも想定できそうです。

今朝の寄付きは、142.022円、少し開けた窓を埋めた後、どう動いてくるかチェック。もし、株式市場が上昇する動きになれば、それと連動してドル買い円売り傾向になってくるかもしれません。現在値は142.108円付近。売買のスプレッドが開いています。これをどう理解して取り組むか。

 

今週も多くの指標が出てきます。住宅関連やフィラデルフィア製造業景況指数、、、。一喜一憂せず、見ていきたいと思います。景気動向、インフレ傾向、消費動向などチェックは怠れません。

 

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時53分です。ここまでの動きでは、458円まで上昇しましたが、先週金曜日高値を更新できずに、反落し始めているようです。現在値は、142.171円付近。間もなく東京仲値公示タイムになります。株価は32600円付近まで低下。市場は動意薄のようです。これも、日銀会合待ちになっているためと思われます。

 

追伸 18時18分です。利回りが本日寄付きから4%を割り込み、一度も4%台に乗っていません。現在は、3.903%付近と、さらに下がっています。

ドル円は、想定通り、動きはあまりなく、様子見気分もありそうです。日通し高値は、142.546円。ここまでの上下値幅は、0.54円。日銀会合結果が出るまでは、このようなものではないでしょうか。

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FX 今週の言い訳

2023-12-16 07:00:53 | 日記

おはようございます。12月16日土曜日です。広島は曇り、昨日の雨は止み、温かな朝になっています。市足、本日は午後から気温は急低下してくるようで、寒くなるという天気予報になっています。県北地方では、雪が降りそうだとか。当地にも流れ雪が降ってくるかもしれません。東北地方や北海道地方では、多くの雪が予想されているようです。そろそろ寝雪になる頃でしょうか。

 

さて、今週の言い訳です。

FOMC結果が出たこともあり、大きく動いたドル円相場になったと思われます。

FOMCが、今後利下げに動くことが判明し、利下げ開始の時期を巡り、市場が少し騒がしくなったように感じています。

ある機関投資家は年3回で、1回目は2024年3月を想定し、別の機関投資家は、6月を想定、某地区連銀総裁は、3Qを想定など、いろいろな想定が出始めています。

ECBやBOEも据え置きを決めました。

来週になると、日銀会合結果が出てきます。植田日銀総裁が先の国会委員会で、「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになると思っている」と発言していますので、この真意は何かを探ることになると思われます。

総裁がここまで言うということは、市場は、「何か修正がある」と考えるようになっており、政策では、まだ変更なし、現状維持かもしれませんが、今後の展開について、「○○と考えている」として、その内容はゼロ金利政策の修正になれば、市場は速やかにこれに反応し、ドル円相場は、ドル売り円買い傾向が鮮明になってくると思われます。

植田日銀総裁の発言については、発言が出たときに、為替市場は一旦これを織り込み急落させましたが、その後、これを「消し」に来て、相場を元に戻す動きをしています。

これも、日銀側からの「今回の会合では、政策修正を決めることはない」というコメントが出て、その動きになっています。

このようなことから、今回の日銀会合は相当の関心を持たれており、「肩透かし」を食らうと、相場の動きは相当なものになるような気がしています。

 

来週は、日銀会合以外にも、重要な指標結果が出てきます。

これらによっても、相場は動くと思われます。

 

昨夜出た、NY連銀製造業景況指数は前回や予想を下回るものとなりましたが、これが出ると、ドル買戻し円売りが再燃し、相場は上昇。

出るまでに相場に悪いということを織り込んでいた、ということか。

「噂で売って、事実で買う」動きになったか、、、。

しかし、反発しても日通し高値は更新せず。

そして、その後、再度押し込み始め、安値の方は更新しましたが、PBにはタッチせず仕舞い、、、。これは残念でした。

これからの動きとなると、日足の200MA・142.501円(現時点)が上値抵抗となる可能性が強くありそうです。ここを上抜いても、押し戻される展開になると想定しています。そして、少し時間がかかると思われますが、週足の52MA・140.2円レベルへ向けて押していくようになるとの推察はまだ継続中です。

来週からの相場は、スケジュール的に、クリスマス休暇の影響も受けそうです。

いずれ相場は、140円を割り込んで、137円とか130円へ向かうようになると考えています。その時期は来年になるかもしれません。

今年中に、そこへ行く可能性も無きにしも非ずと考えます。

また、来週、値を戻すこともあると思われますが、その戻りは絶好の「戻り売り」のポイントになると考えています。

日銀会合結果が待たれます。どの様な結果になるか。これによって当面のドル円の方向が決まると思われます。

日銀政策修正は、円買いに働くと考えられます。FRBが、インフレピークを考え、来年からは利下げに動くようになると推察されており、これはドル売りの材料になってきそうです。日銀政策に変更がなくても、コメントや記者会見での発言で、今後の政策について、修正を匂わすような「何か」がつけ加えられると、これにも市場は、反応するでしょうね。

今回の調整は早い、と考えるようであれば、年内にも140円割れをするようにもなってきそうですが、、、、いかに、、、。

下降トレンドは継続中と判断していますが、時間調整を行ってくるようになると、動き出し始めた場合、急落相場になる恐れがあるかもしれません。

 

昨夜の米国市場では、株式市場は3市場で小幅まちまちとなっています。

CMEN225も下げ、指数は32630付近。

来週はどのような展開になるか、この土日で少し詳細に考えてみたいと思います。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

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FX 景気後退懸念は弱くなり、、、

2023-12-15 07:51:28 | 日記

おはようございます。12月15日金曜日です。広島はパラパラと小雨が降っています。このためか、早朝でも11度もあります。暖かくて助かります。この暖かさも、間もなく終わり、今度は強い寒波に襲われるようになるようです。日中気温はぐっと下がり、10度以下になるようです。

最近、散歩中に、スズメの鳴き声が嫌に騒がしいところを通りました。そこには、クヌギの樹があり、その樹の枝全体に、スズメが集まって、鳴いているところでした。こんなところにスズメが集合しているか、と思いつつ、樹の中で、姿の見えないスズメの合唱を聴きながら、間もなく、ふくら雀も見ることができるようになると思われます。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場は、株価は、3市場とも、史上最高値を更新する勢いがあるようで、上昇して引けています。これも、昨夜出た指標結果が改善し、景気後退懸念が弱くなったことがあげられるようです。

CMEN225は、昨日日経平均引け値付近での取引となっています。

利回りはまだ低下中で、一時3.8%台になりましたが、その後はすこし上昇して3.9%台での取引となったようです。引け時は3.918%付近。

現在のドル円は、利回り状況に連動して動く傾向になっており、ドル円はさらにドル売り円買いが進行すると市場では考えているようです。今後出てくる指標結果を受けて、目先的には上下しながらも、相場の循環では、いずれ再度下振れ傾向になると推察しています。

昨日の取引は141円台での取引が中心になっています。FOMC結果を受けて、利回りは低下傾向が鮮明になっています。

ドル円はここ3日、大きく下落していますので、少し時間調整を行うものと思われます。昨日の欧米タイムの動きは時間調整の動きと判断しています。

141円台から142円台でうろうろしながら、何かを契機として、再度下振れして取引レンジを押し下げてくると想定中。140円台の取引になると考えています。

 

ECBとBOEの政策も決まり、双方とも「据え置き」でした。ECBは「まだインフレは上昇する恐れがある。必要とあらば、利上げも辞さず。」とラガルド総裁は述べているようです。

欧州各国の株価も上昇して引けています。欧州も今後の金利低下を予想し、株式市場はこれを好感して動いたようです。

 

保有ショートはスイング玉としましたから、本日以降、ほぼ何もすることはなくなりました。資金管理、良し、です。

140円はまだ通過点で、その先、135円や130円へ相場は向かうと考え、スイングトレードを行っています。

 

来週は、日銀会合結果が出てきます。植田日銀総裁や、副総裁の発言もあり、「日銀は今回の会合で動くかもしれない」などと言う観測も出ましたが、その後日銀高官から、「今回は修正などの動きはない」旨の発言が出て、総裁発言などを打ち消しに来ています。

来週には結果が出ますので、少し関心を持っているところです。

これ以外にも住宅関連など多くの指標が出てきます。これらの結果により、相場は上下すると思われますが、現在のドル円は、米国の金利低下傾向に連動して動いているようですから、これを見失わないように注意して相場を観ていくことにしています。

チャートパターンからも、いずれ、再度下振れに来て、140円台へ突入すると示唆している感があります。しかし、相場では、何があるか分かりませんから、注意は怠れません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、142.377円超、「売り」は、142.377円以下、「買い」は、141.392円以下の場合となっています。

FPVは、141.901円、R1は、142.853円、S1は、140.883円となっています。

 

今朝、ここまでの動きからは、昨日のNTタイムでの戻り高値142.280円を試しに行きつつあるような動きをしているかもしれません。ここに行かなくても142円チャレンジになっているかもしれません。

「G指数」は項目によって「売られ過ぎ」と「ニュートラル」が混在状態です。「ニュートラル」で揃いそうなのは来週後半になりそうです

 

間もなく、東京タイム開始です。ここは焦らず、不安も持たず、腰を据えて相場に対峙していきます。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 19時14分です。欧州タイムになって上値は重くなり、下押し傾向に、、、、。この様子だと、本日PB,141.392円にタッチしに来そうな気がします。そうなった場合は、保有ショートの一部を決済する予定。さらにリスクをとって、スイングさせることもまだ選択肢にはあります。

ネガティブ材料が出てくると、一気に141.0円チャレンジになりそうです。

今夜はNY連銀製造業景況指数やPMIなどが出てきます。

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FX FOMC結果出ました。「ハト派」判断をしたようです。

2023-12-14 07:03:52 | 日記

おはようございます。12月14日木曜日です。広島は曇り、午後には雨が降ってきそうです。

本日は早速、相場です。

昨夜、FOMC結果が出ました。政策金利は予想通り「据え置き」でした。

これを受けて株式市場では、株価急伸となり、3市場揃って上昇しています。

ダウ平均は史上最高値を付けたようです。

CMEN225の方には、この反応はなく、少し下げて引けています。

 

債券市場では、利回り急落で、債券価格上昇という流れになってきました。

米国債10年物の利回りは、4.0240%と下がってきています。

これは、債券市場の読みのとおり。債券市場の高笑いが聞こえてきそうです。

FOMCが考える年内の利回りは5.4%程度で高止まりのようですが、来年になると、3回程度の利下げが行われるだろうというような考え方がFOMCメンバーにはあるようです。

利下げの3回は6月、9月、12月の時期が推察されているようです。

このような状況を受けて、ドル円は、FOMC結果が判明すると、即、ドル売り円買い傾向となり、142.627円まで押し込まれ、その後は少し反発傾向になっています。

引け値は142.863円付近です。

 

パウエル議長は、利下げのタイミングについて協議したことも明らかにしました。これは初めてのことになります。

このような状況になると、ドル円相場は、以前の想定通り、これから140円どころを目指す動きとなり、さらにここを通過して、135円や130円を目指すようになると思われます。

相場に戻りがあると、そこは絶好の「戻り売り」のポイントとなり、相場参加者は、今回は、強烈に浴びせ倒して売ってくると思われます。

 

昨日の急落をもって、11日の戻り高値146.590円が、「戻りの山」確定となりましたから、147.30円や147.498円へ近いうちに向かうのはなくなったと推察してよいと思われます。

先週141.584円まで押し込んでいますから、まずはここを目指して相場は動いてくると思われます。

 

本日の東京タイムでは、本邦の機関投資家の動きが注目されます。

買い上がってくるか、それともさらに押し込んで来るか。

株の買い戻しが出てくるかも注目。今は、為替動向から株式相場が決まる流れかもしれません。

本日はBOE、ECBなどの政策が決まります。その時市場はどう動いてくるか、、、。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、144.428円超、「売り」は、144.428円以下、「買い」は、142.745円以下の場合となっています。

FPVは、143.828円、R1は、145.028円、S1は、141.662円となっています。

「G指数」は「売られすぎ」状態。

昨日安値で3MINを形成してきました。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時27分です。日足の200MAが現在142.468円付近を通過中で、このMAが下値支持をしている感があります。ここを下抜け通過するかどうか、本日の重要なチェック項目になりそうです。このMAを明確に割り込まないと、140円狙いにはなって来ないと思われます。

少し前に、142.681円まで戻しましたので、142.665円でショートポジを持ちました。

昨夜、米国で、ダウ平均など株価は上昇していますので、本邦の株式市場でも買い方が動いてくる可能性はありそうです。CMEN225は、値を上げてきています。その時、ドル円も株価に連れて動き出すかもしれません。

 

追伸 8時50分です。少し前に142.618円でポジションドテンし、ロング保有。そして、142.728円で決済。9時からの動きは、一旦上へ行くと思われますが、「戻り売り」も出てくると思われますので、それに備えていたいと思います。

 

追伸 10時07分です。142.904円ショート、そして、これを142.098円で決済。ここまでの上昇と下降で、稼ぐことができました。今のところ相場はサクサクと動いています。まだ下振れしてくると思いますが、142.00円付近では買い方が動いてきそうな情報もありますのでここからは少し様子を観たいと思います。

利回りは3.99%と3%台まで低下してきました。

ドル円が142.467円を下回っているようになれば、日足の200MAを割り込んだ状況になってきますので、明日以降、このMAの下で取引されるようになる確率が高まってくると思われます。

追伸 17時24分です。欧州タイムになって、ロンドン勢が押し込み始めた感があります。こうなると、本日の日通し安値140.948円を割り込むかどうかチェックになります。本日割り込まなくても、現下の相場の行き先は、週足での52MAと思われ、その現在位置は、140.20円付近と思われます。ここが目標になってくると思われます。その後少しもみ合いながら、次の目標135円から130円へ向けて動き出すと思われます。

本日のここまでの日通し高値と日通し安値でフィボを考えると、61.8%戻しが142.16円付近となり、少し前の戻り高値付近になります。ここからは下振れさせて、本来の下降トレンドに回帰してきたと思われます。

もし、本日、140.948円を割り込まない場合、欧州タイムでも少しもみ合うようになると思われますが、NY組が参加してきて、相場を持ち上げるような動きをしてくる可能性も無きにしも非ず、というところでしょうか。

141円台では買い方が、コツコツと買い拾う場面もあると思われます。

現在の利回りは、3.977%付近。本日昼前から3.9%台になってきています。

少し前の戻りのところで、141.934円ショートを持っています。この玉はスイングさせる予定で、決済めどは140.3円付近を考え、決済予約指し値を入れています。少し先の長い取り組みになったかもしれません。

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