お風呂の前にプチ情報(いる?)寒河江屋さんは,本館と別館があって,別館はなんと3階?
高さ的には4階だよね?外から見ると分かるけど,別館が崖の上?高台に建っているので,こうなりますね。お年寄りには無理だと思うので,予約の際は注意!
本館,デビャが泊まった2階は階段は結構急ですが,昇降機があるので何とかなるかも
こちらは,本館の半ばにある浴室に降りる階段
上に昨日紹介した共有の洗面台があるの分かるかな?
そして,途中から階段傾いているぜ,イカすね!
で,お風呂場は帳場のすぐ隣
大きな赤と青の暖簾があります(写真撮り忘れ)
脱衣所からご免あそばせ
はい,二人サイズですね~シンプルぅ
アルミのドアの奥には名湯あり(断言)
源泉名が葉山地区1号源泉と2号源泉
泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉だよ
ほら,かけ流しだ!
温泉表示にもかけ流しと書いてある
上書きしたところを見ると,昔は循環だったのかな?
公式HPにも,循環との表記
できれば直した方が良いと思うけど
葉山の源泉かけ流し最高なんだけど・・・じゃらんや楽天もきっと循環で登録してあるのでは?
浴室にはシンプルな源泉かけ流しの表記
45度~48度!
お~鳴子チック!潔く内湯一つ
それもサイズは2人頑張って3人ってところかな?
溢れたお湯がひたひたと音を立てずに流れていきます・・・
最高過ぎる・・・
湯船に身体(Lサイズ)を沈めるとごぼごぼと湯が溢れ,排湯溝がゴーゴー音を立てます
は~熱め,熱め適温だけど,一般人(湯オタ目線)だと熱くてヒーってなるかも
でも気持ちよい!夜は44度弱くらいかな?
朝は湯量しぼってあって,42度ちょいくらいにしてあった
肌ざわりはしっとり・・・一晩で蜂窩織炎の赤みが引いて,菌が入ったと思われる傷の跡も
薄くなった・・・
湯面をうっすらと石膏の香りが漂い,湯口近くでクンクンばかりしていました
ちょっと塩気のあるお湯でした
最高過ぎる・・・
かみのやまでも,葉山のお湯が一番好き
あ,湯口の下に昔の循環口がある?
もちろん稼働はしていないよ
洗い場は左右に2つもう一つは映っていないけど
どっちにもシャワーがあります
アメニティーはポーラだったよ
男湯はどんなかな~
朝,チラ見
おお,こっちのお風呂も素敵
男女入れ替え欲しかったな
おそらくこの日泊まったのはデビャだけ(人気がなかったよ)車も一台だけだったし
こっちもかけ流し
壁のタイルがかっこいいね,手裏剣みたい
ボール型湯口
おもしろい
湯口に付いた石膏成分で,温泉成分の濃さが分かる
身体の芯から温まるよ
チェックアウトするのが名残惜しい好みのお湯でした
何度入っても気持ちよき
入るたびに「はあああ(とろける)」となりました
またまたプチ情報
この日の晩御飯
本当は近くの「五十番食堂」で食べようと思ったんだけど,休みで!
ということで,宿から3キロ離れたお弁当屋さんでからのり弁(ご飯ハーフ)を
どのおかずも,ちょっと想像していた味(勝手にほっともっと味を連想していたのかも)
とは違ってびっくり
卵焼き,甘くないんか?山形は甘くないんか?
いや,ほんとこのお風呂に入るためだけに宿泊してもいいくらいですよ
お部屋も落ち着くし,建物は古いけど清潔だし
そして,お食事も山形のものをふんだんに用意してくださって
ということで,明日は寒河江屋旅館さんの朝食を紹介しますね~
ではでは
> 今晩は。... への返信
yousienさん,コメントありがとうございます
そして,マニア認定ありがとうございます
こんな雰囲気のレトロでこぢんまりとした宿が大好きです
こぢんまりとしていましたが,中央のメイン階段には驚きました
一階には客室がないようなので,階段なしでは泊まれませんよね,昇降機必然だったのでしょう・・・
でも,トイレに設置してある紙ナプキンや洗面台においてある紙コップ,部屋の電源タップ,空気清浄機etc・・・きめ細やかな物がお客さん目線で用意してあって,ほんと快適に過ごせました
再訪したいし,この宿の良さが拙ブログから皆さんに伝わればいいなと思って書いています
葉山は古窯や葉山館など大きなホテルが煌々ときらめいていて,寒河江屋さんは地味で目立ちませんが
いつまでも続いてほしいな~と思いました
三恵さんは廃業していました・・・
山椒さん,気付かなかった~
やっていたら,蔵王弁当よりそっちがよかったな~
葉山温泉の寒河江屋さんとはさすがデビャさんのチョイスですね。こういうところの推し活とはマニアの域に達してます。
15年くらい前に行ったのが最後ですが、ちょうど階段昇降機を付けて間もないころでした。あの階段ですので助かった高齢者や足の不自由な方がおられたと思います。家族でやっており、お客もそう多くない古い旅館ですが、客が使いやすいように設置してることに感心した覚えがあります。
大女将の笑顔も印象的でした(今もご健在かどうかわかりませんが)
熱い温泉とほとんど独泉できるのが大いなる癒しになりました。浴室も余計な装飾もなく昔ながらの浴室館も好感が持てます。
葉山温泉も大型化・近代化・高額化になっており、寒河江屋さんのような旅館はなくなりつつあります。
今度来られるとき、寒河江屋さんの玄関を後ろにして道を挟んで左斜め向かいに「山椒」というラーメン屋があります。休みが多いので確実とは言えませんがあっさりしてますがコクも感じられる昔ながらの中華そばの代表みたいなラーメンが食べられます。