では,夜7時半で入れ替わりになるので,急いで中浴場に向かいましょう。
山根屋さんのお風呂は全部一階にあります。
エレベーターで1階へぶーん
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先客はおばあちゃんお二人。脱衣所は簡素且つ清潔&アメニティーは充実。
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中に入ってビックリ。中浴場でこのサイズ。10人は優に入るサイズの浴槽。
このアメーバ型というかひょうたん型というのもなんともいいじゃないですか。
赤湯の烏帽子の湯や高友旅館の黒湯やひょうたんの湯を彷彿させるわ。
そして,なんと驚きのアブラ臭でございます。
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端から端までみるとこんな感じ。
湯量はまずまずで,湯口近くだと熱く,写真手前は温め。
横向温泉のような独特なアブラ臭がします。
ツルヌルがちょっとあります。
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湯口です~
ジャンジャン源泉投入でございます。
ほんのり濁りのあるお湯です。
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排湯エリア。湯量豊富なのが分かります。成分も濃そうだ。
温めでつるつるまったり安らぐお湯。クンクンも堪能。
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ドア一枚で露天に出ます。四方が葦簀で囲まれているので,夜のように暗くなっていますが,夕方です。
こちらは,土湯温泉の共同の源泉です。単純泉です。
こちらはピリッと熱め。露天までは岩で段差があるので足の不自由な方はちょっと注意ですね。
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熱い源泉(たしか70度)がジャンジャン。
露天は43度くらいあります。
こちらも、ほんの出汁臭がしてしっとり肌になじみ,単純泉といってもしっかり
温まるパワーがあるお湯です。
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こちらは山根屋の自家源泉の成分表。
ナトリウムー炭酸水素塩泉なんだぞ。
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いや~満足満足。
ここでちょっとおしいというか,冬季じゃなければさらに山根屋の元湯源泉が味わえる
上の湯という貸切風呂にも入れたらしい。女将さん曰く,源泉温度が低いので,頑張っても10月
上旬くらいまでしか入れないとか。こちらもチャンスがあったら入りたい。
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ご飯の時に女将さんがわざわざあいさつに見えて,自家源泉が自慢だとおっしゃっていました。
土湯では珍しい炭酸水素塩泉なので,ぬるつきがあり毎日お湯を抜いて掃除しないと,浴槽がヌルついてしまい
日中は日帰りができないとか。全国割で予約できるところが少なく,急遽山根屋さんに予約をいれましたが,
これが大正解。のみ不可のお宿でほくほくでした。
では,明日は大浴場の紹介です。中浴場でも十分大きいのに,大浴場はどうなっちゃうの?ではでは~。
二回ほどお世話になりました。土湯温泉は「ただ熱い温泉」のイメージを見事に変えてくれた旅館です。山菜の時期に行ったときにてんこ盛りの山菜の天ぷらが出てきたのが記憶にあります。料金もそんなもんでしょう。