櫻屋さんの食事はとても評判が高く,泊まる前から楽しみにしていました。食事は個室で(コロナ対策で個室を選びました。)達筆なお品書き。
食事は本館の3階の広間を区切って,個室風にして利用していました。
セッティングはこんな感じ。前菜,一品一品どれもおいしく・・・ソラマメの蜜煮やタコの柔らか煮など手が込んだもの。
桜エビのカステラ(2切れあるの分かる?)早速食べてみたら美味しい。配偶者に「もう食べたの?デザートでしょ?」って言われて,「これは前菜じゃ」とちょっとムッとしたのは黙っておく。
鴨と八朔の柿酢和え。鴨うま~八朔さわやか~。小鉢でノックアウト。
お造り。さすが新潟。海の幸新鮮。うまーーーい。手前の先付の下はウニソースかな?
ちょいと苦手なもので,お子に渡したら「うまっ」
櫻屋さんの鍵盤メニュー,これが煮物。ビーフシチュー。牛肉とろん~しょっぱ過ぎず,コース料理の中でじゃまにならない。フランスパンに付けて味わう。うまままま~。
台物は牛肉と春野菜の陶板蒸し。特にブランド牛ではないようですが,めちゃくちゃ柔らかくて美味しかった。
あっさりポン酢でいただきました。春野菜もたっぷり。
揚げ物。春らしいきれいな五色揚げ。桜塩でいただきました。
美味しいピカピカのこしひかりに味噌汁で腹パン!ですが,別腹発動!
デザートの良寛ヨーグルトとホワイトチョコのムース(白いやつ)がうますぎ。
ヨーグルトとホワイトチョコの風味が絶妙にマッチ。ほんのり両方の味がします。うまままま。ひひーん。
これがおいしすぎて、逆にメロンなくてもいいくらい。メロンの香りがムースに移ってしまいもったいない。
ここからは朝食。朝食にもお品書き。丁寧だわ。
朝のセッティング。
台物?は湯豆腐です。だし巻き卵はほんのりとした甘さで上品。
蓋がしてあって写真もないという真ん中の小鉢は,車麩の煮物。うまかった。鶏肉の出汁がしっかりしみた新潟の車麩・・・
弾力もしっかりあってうまさをかみしめることができました。鮭の切り身・・・ただの塩焼きじゃない。
焼いた鮭を出汁醤油に漬け込んだものらしく,これもおいしいよ。
新潟のソールフード?えごも初めて食べました。(味噌だれが掛かっている羊羹のようなもの)海藻なのでヘルシー。
しじみの味噌汁。アオサと一緒だとちょいと食べづらい。でもうまい。
ご飯は弥彦のコシヒカリ。ピカピカだぜ。いっぱいでストップするのがつ,つらすぎる。
そして,食事の後はロビーのカフェでおいしいコーヒー。
ああ,満足でした。どの品もひと手間掛かっていて,おいしい。
さすが割烹の宿なのでした。
明日は櫻屋さんのお風呂を紹介します。
循環ですが,アルカリ性単純泉。なかなか湯力ありますよ。
おいししょう・・・ 誰か買ってくれ~。 |
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