鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

人間ドック

2015年03月15日 00時00分01秒 | 紹介

 年度末に近づく時期、国民健康保険は効かないが、年金生活者に対しても健康診断を窓口負担額1200円で受診案内が年度当初、市の健康福祉局地域福祉部保険年金課から郵送される。早く受診すればよいのであるが、年度末ギリギリの受診が続いている。

 

 受診項目は、身体検診、身体計測、血圧測定、血液検査と尿検査である。一定の基準に該当すれば、貧血検査、眼底検査、心電図の健診が行われる。この他にガン検診についても別料金が発生するが、受診可能である。特に市民であれば、子宮ガン健診は20歳以上、他のガン検診は40歳以上となっている。その他の健診には肝炎ウイルス検査、骨粗鬆症検診、歯周病検診がある。健康な生活を送るためには年に1度の検診を受けることは大切であるが、現職の時の成人病検診を最後にガン検診までは行ってこなかった。

 

 現職の時の成人病検診は、職場で指定された病院があり、そこに申し込んで受診した。始めの頃は武蔵小杉駅前にあった総合病院であったが、人間ドックを独立して行っていた。1泊することで検診項目は終わる1泊二日コースであった。スリッパには「人間ドッグ患者用」と書かれてあった。黙っていれば良かったが、どうも気になって婦長さんに申し上げた。

 

 「別棟で人間ドック用に使うのであれば、スリッパに何も書かなくても良いのではないか、ドッグとあるが、ドックの間違えで、患者用とはどうしてなの?」と質問した。質問の意味が分からなかったようで、「ドッグは犬、患者になるかは検診の結果次第で、始めから患者と決めるのは如何なものか」と説明した。ようやく判ったようで、翌年受診したときには何も書かれていなかった。

 

 その後転勤で別の病院で受診をしたが、半日で総ての検査項目が終わるコースに切り替えた。相変わらず1泊2日コースを受ける同僚は多かったが、検査にかこつけて、平素の疲れを取る場であったようである。眼底検査で目がかすむ状態ではあったが、検査翌日には検査結果の説明だけであったので、さほど病院と自宅とが離れていなかったため、半日コースで自分は十分であったと記憶している。

 

 一度大腸検査を行ったことがあり、その結果、ポリープが複数個発見され、摘出したが、良性であったため、安心したことがある。当時と比べ、検査機器も精度が高まっているので、億劫がらずに健診をお進めしたい。