鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

パソコンの異常

2015年10月09日 00時00分01秒 | マニュアル

  自分が使っているパソコンは、2台あったが、OSがVistaの方が最近突然に画面が青くなり、それも頻繁に発生するようになっていた。2004年の頃にDellから購入した機種であったが、10年は使っていたことになる。内蔵ハードディスクのファンから音がするようになり、診断ツールを利用してチェックすると、ファンの回転数が半分に低下していた。メッセージでは合格ラインが2000回転であるところが、968であった。

 

 油ぎれのようでもあったので、ファンを掃除するとともに、注油したが、改善しなかった。そればかりではなく、起動ファイルが壊れたようである。再インストールディスクで修復を試みたが、ウィンドウが立ち上がらない。再インストールディスクは修復を試み、これがだめな場合は、フォーマットしなければ、かつて動いていたウィンドウファイルを「old.windows 」というファイルで残してくれる。再インストールを行ったが、一応インストールに必要なファイルがコピーされたが、再立ち上げをすると元々付属していないフロッピーディスクが見あたらないとの表示が出て、それ以上進まない。

 

 今回は、必要なファイルは外付けのハードディスクに保存していたので、住所録や、かつて作った画像とドキュメント類は救うことが出来たが、メールのアドレス帳は救えなかった。古いアドレス帳は別途CDに焼いてあるので、最近の物を手入力すれば当面はもう1台でカバーできるため、支障はない。

 

 パソコンは機種によって基本構造は同じであっても、独自のアプリケーションが異なる場合があり、同じメーカーであっても互換性がないこともある。特に発売年数が異なる場合にはアプリケーションが使えない場合も出てくる。その意味では、万能ではないため、総てのデータが使えるわけではない。

 

 バックアップをとっていても、パソコン本体の機械的な故障では、完全に復帰できればよいが、出来ないことも考えた対処が必要である。重要なデータは外付けのハードディスクで管理し、他のメディアにコピーしておく。2台のパソコンがあれば、相互のパソコンに同じデータを保持すればよいのであるが、複写を怠ることもあるため、定期的なメンテナンスとして同じ物にしておくことにより、リスクは半減できる。

 

 考え方を変えれば、故障することを前提にした取り扱い方をすればよいわけで、ウイルスの感染や、落雷による故障は、起こる可能性が全くないわけでないので、常に故障するとした対応をとるべきであろう。


市民アカデミー15後期第1回目

2015年10月08日 00時00分01秒 | 日記

平成27年10月6日

 地域協働講座は6講座あり、今回新たに大学連携で5回予定されている「最先端科学の知られざる自然科学史とエピソード」を受講することにした。この講座は、2011年からシニア活動支援事業の一環として行われている。社会参加と学習成果の地域への還元、すなわち、地域課題の解決に生かすことをねらいとして実施されている。どうもよく理解できないが、そのことはおいて、とりあえず講座を受講してみて考えることにしたい。

 

 この講座の概要をパンフレットから引用する。カーナビは、大航海時代の産物であることを知る人は少ない。本講座では、科学技術の基礎を築いたガリレオの時代を振り返り、日本の科学技術の隠された一面をエピソードで語り、現代社会に不可欠の情報の意味を探り、社会が抱える巨大システムとリスクについて、システム工学の視点から俯瞰するとしている。第1回目は、サイエンスが実学であった時代-ガリレオの業績と時間感覚の導入・彼を夢中にさせた経度測定と懸賞金・天文学と航海術についてであった。

 

 講師は慶応大学大学院システムデザイン・マネージメント研究所顧問 工学博士狼 嘉彰氏である。温厚な人柄で、幅広い分野に造詣が深い方であった。以後4回の講座を担当される。講義の内容をかいつまんで申し上げると、GPSの話から入った。緯度と経度については紀元前からその概念が確立されたが、経度測定は18世紀末を待つことになり、比較的新しい技術といえる。現在のGPSがたどった軌跡についてのエピソードを知ることが出来た。

 

 世界では人工衛星による測位システムが行われているが、主要国では日本だけが米国に遠慮してシステム開発に着手していない。最近、準天頂衛星軌道を利用したGPSを補完するシステムについて考え出されている。

 

 宇宙利用に関しての質問があり、今後の検討課題として、原子力発電で生じた核ゴミを宇宙空間へ持っていくという考えがあり、それには高性能のロケットエンジンの開発が伴うため、実現可能性については未定ということであった。また個人情報等の漏洩問題への対処は、どのような頑丈なシステムを作っても、必ず破られ、安全ということはないとの弁であった。


級友との小宴会

2015年10月07日 00時00分01秒 | 日記

平成27年10月5日

  午後5時に南部線と田園都市線とが交わる武蔵溝の口駅で待ち合わせた。相棒は2名来る予定であったが、一名は急用が出来て欠席、結局2名での小宴会となった。兼ねてから話題に上がっていた中学同窓生の女性が池尻大橋でスナックを経営していて、急遽場所を変えてそちらへ向かうことになった。相棒は三年位前に彼の友達と立ち寄ったことがあった。

 

 武蔵溝ノ口も古くからの街で、大山信仰で詣でる大山街道にある宿場町の一つであるが、現在では当時の面影を知るには、困難で、いわれてみれば分かる程度の商店街の一部にしか残っていない。しかしながら、飲食店街を中心に、常時賑わっている。

 

 池尻大橋のスナックは、歩道橋を渡り、国道246号線沿いに面していて、交番の近くにあったようで、店を探すことにした。付近を探したが、お目当ての店は見つからず、交番で聞いたが、埒が明かなかった。仕方なく、三年前に同行したという友達とやらに電話連絡をしたが覚えてないようで、こちらも歩き疲れたため、途中で見かけた居酒屋に入ることにした。

 

 なかなかしゃれた店で、魚の魚拓のような細密画が多数飾られていて、店長が描いたそうである。都内に6店も店舗を持つ店であった。鰹のたたきをつまみに日本酒を嗜んだ。店員にもスナックのことを尋ねたが、分からなかったが、同窓生に電話をし、何とか店の名前、住所、電話番号を聞くことが出来た。数回の電話でママさんとも連絡が取れ、居酒屋を後にした。

 

 探し歩いた場所とは異なり、駅を挟んで反対側にあり、それらしき店に入った。お客は誰もいなかった。相棒はすでに面識があり、歓迎してくれた。電話が通じなかったのは仕込みの準備で出られなかったようである。時間が早いのか、今日は店にでていないのか等いらぬ心配をした。しかし、当方は同窓生といっても一度も同じクラスで一緒に過ごしたことはなく、50年もの月日が過ぎているため、ほとんど記憶になかった。

 

 昔話に花が咲き、次々に出る昔話を肴として大いに楽しんだ次第であった。どのような経緯でこの世界に入ったかなどは興味もなく、店のホステスとの会話とカラオケの音量に普段の生活とは異なる時間に浸ることが出来た。


違反のバックグラウンド

2015年10月06日 00時00分01秒 | 提言

 スピード違反は制限速度で走行しなければならない道路を超えて走行することであり、一般道路と高速道路は異なる。車を運転する運転者は道路交通法によって義務づけられている。しかし、それを遵守できなければ、運転者として許可されている運転免許は取り下げられ、罰金を受けることになる。交通事故をスピード違反が原因であれば、自己の責任を負うことになる。

 

 厳しい処罰があっても交通ルールに従わない運転者がいるのはどうしたことかを考えてみた。ルールは人間が決めたことであり、変更も可能である。スピードの制限を車自体に設定することは考えられているが、車自体が持つ性能で制限できないのであれば、運転者に法の順守を義務づけなければならない。そうなっていても違反者が続出するのは、別の理由を考えなければならない。

 

 現象面から考えると、スピード違反を取り締まる頻度と回数が、違反件数をカバーできていない状況にあることが考えられる。白バイや、覆面パトカーの運行を高めることが考えられる。導入したが、オービスという機械式の違反検出器の設定が、測定誤差や精度からして、誤差が大きく、精度が悪いので、違反者の特定が難しく、決定的な証拠とまでは行かないことが考えられ、事後の手続きが煩雑となっているのかもしれない。

 

 改善すべきこともある。メンテナンスや事故発生による現場までの周知方法や時間帯が曖昧で、不必要な表示が延々と続けば、ドライバー側も標識を信じなくなる。ドライバーの注意も限界があり、制限速度の意味を判断できなくなり、通常のスピードに戻して運行することになる。工事者の安全や工事区間の徐行運転、交通事故二次災害の防止は分かっているが、適切性も求められるところである。

 

 一時、交通法規の改定があり、駐車や停車の制限が厳しくなり、その取り締まりには選任をつけるなどの措置が行われていたが、最近は、不法駐車が増えているように感じている。狭い道路での駐車が増えれば渋滞がすぐに発生する。電柱の取り替えや、道路工事は、夜間に行うなど許可する側も一定の配慮が必要であろう。いたちごっこが続く道路行政であるが、行政側の瑕疵も全くないとはいえない。運転者側だけに注意を期待する安易な対応もまた問題である。

 

 事故の未然防止、運転者の法遵守、マナーの向上は関係者相互の信頼関係の場で効果を発揮する。状況に合わせた方策を、継続的に行い、改善する余地もある。


スピード違反取り締まりの強化

2015年10月05日 00時00分01秒 | 提言

 天気予報では午前中は昨日に続いて晴天と言うことなので、日曜日でもあったが、久しぶりに富士山撮影を計画した。とはいっても状況を見ておくことが大切で、本番はもう暫く後になる。冠雪がない富士は唯の山で、写真を撮るだけではおもしろみがないからである。やはり、初冬の雪を被った富士が似合う。紅葉も彩りを添えるが、紅葉していない平地では、写真撮影で富士山にかぶせるわけにはいかず、ナナカマドや、ハゼの真っ赤な紅葉が必要である。

 

 しかし、山麓の秋は早く、冬へは短時間に進むため、その調査を兼ねての外出であった。富士山へは、東名高速で川崎インターから乗り、御殿場で下りるルートと、中央高速で調布から入り、八王子を抜けて大月で下りるルートがあるが、自宅からはどちらもほぼ同じ時間で到着する。目的地を道の駅鳴沢に設定した。行きは御殿場ルートで、帰りは中央高速大月ルートである。

 

 日曜日であったが、御殿場ルートはさほど混雑していなかった。途中足柄サービスエリアで休憩を取った。観光バス数台が停まっていたが、目立ったのはツーリングバイクの集団である。女性のライダーを含め、10人程度のグループが休憩のため、数ヶ所に分散し停車していた。どのバイクも大型バイクで、磨き上げられていた。中には、ハーレーダビッドソンのバイクグループもあった。

 

 爆音や。危険な走行が目に付くが、スピードが出るため、制限速度を有に数十㎞オーバーして走行している。事故を起こさないかを願うばかりであるが、普通乗用車も同様で、速度違反車は大方の車が行っていて、事故が起こるのも当然と思われる。覆面パトカーが違反者を捕まえているところを何カ所かで目撃したが、車の性能が良くなったせいもあり、日常茶飯事となると然るべき規制の強化が求められる。

 

 規定速度で走行する方が危険にさらされる状況であり、無謀と感じるドライバーからの無理な走行に巻き込まれないように気を付けて走行した。何れは監視カメラで自動的に検挙出来れば、覆面走行や、ねずみ取りなどをして批判を浴びなくても、検挙出来るようにして欲しいものである。運転マナーの向上も大事であるが、我が物顔で違反と知りながらスピードオーバーするドライバーを放置しておくことの問題が引き起こす、後を絶たない事故発生があり、この減少に通じる方策でもある。

 

 手ぬるいといわれる我が国の交通違反を無くすための施策を強化すべき段階に来ていると思うのであるが、如何であろうか。


久々の横浜ベイサイドマリーナ

2015年10月04日 00時00分01秒 | 紹介

 秋晴れに恵まれた今日、久々の横浜ベイサイドマリーナへ行って来た。駐車場は満車、土曜日の混雑かと思ったが、漸く駐車場に車を止め、カメラを準備して、ヨットハーバーへ向かった。いつもと異なる雰囲気で、やたらとフラッグがたなびいている。来場者も多く、イベントを行っている雰囲気であった。昨日から始まった、横浜ボートフェアである。

 

 岸壁に接岸した多くのヨットやプレジャーボートに、無料で好きな船艇へ乗ることが出来、住宅展示場を思わせる活況であった。新造船への乗船が可能とばかり、多くの来場者がいる。船艇は一見して1千万円は超えると思われた。どの船も自由に乗ることが出来る。裕福な層が華やいだ雰囲気を醸し出す。到底自分の所有物になるとは思えないが、雰囲気だけでもその気にさせる光景であった。

 

 毎年この時期に行われているそうで、晴天の中、海へ誘うに相応しい天候は、別世界にいるようであった。テントが多く張られ、それぞれ海洋に関係する商品の販売や、ボート免許取得を宣伝する所等、将にイベント会場である。ハワイアンソングにフラダンスのグループもイベントに花を添えていた。

 

 ヨットやプレジャーボートは、免許さえ有れば、レンタルボートもあり、自らが管理しなくても手軽に利用出来るようである。自分で持つとヨットハーバーなどの繋留や、天候の急変にも対処しなければならず、繋留したとしても定期的に陸揚げして、船艇の塗り替えや、メンテナンスに相当の時間をかけなければならない。

 

 海洋は国外にも通じ、夢は拡がるが、贅沢な遊びである。勿論、気象のこと、海図の読み方、航行ルールを知らなければならず、海洋へ出れば、死との隣あわせの場合もある。近海での海釣りも魅力であるが、、ベテラン漁師とのいざこざもあるようで、一筋縄ではいかない世界である。プレジャーボートは遊び専門であり、生活をかけた漁師とは別世界であることも知っているし、手の届かない世界に置いておく方が賢明と思っている。

 

 自分は、写真の世界だけとしてヨットハーバーへ訪れ、四季それぞれに表情を変えるヨットハーバーが好きであり、空想の世界で遊ぶことに満足している。横浜ベイサイドマリーナは、三井が持つアウトレットも魅力の一つである。これからも写真を通じてハーバーの状景を収めたい。


初物の松茸

2015年10月03日 00時00分01秒 | グルメ

 松茸を始めとするキノコを食する時期となった。スーパーマーケットで販売されているキノコは人口栽培が殆どで、シメジ、ヒラタケ、ナメコ、エリンギ、エノキタケ、マッシュルーム、椎茸等が一般的であり、1年中販売されているので、季節感を感じるまでには行かず、その理由は、人工的に栽培管理が出来るからに他ならない。しかし、研究はされていても未だ人口栽培出来ない松茸は、自然に発生し、それが市場にでるので、季節感を感じるのであろう。採取出来る場所が限られていて、発生本数も減少傾向にあるようだ。

 

 古くから我が国で採れる松茸は赤松林とされていて、適度な間伐を行うことが求められ、広葉樹による混成林では生育が妨げられるようである。最近では北朝鮮からの輸入は制限されているため、北欧産、中国や韓国からも松茸が輸入されているが、ブナや針葉樹に着床した別種であるという。香りが薄いことは、輸入する際に石鎚に着いた土を除去するのに洗浄するからと言われている。人口栽培が出来ないことで、価格が上昇し、庶民には高嶺の花となっている。

 

 まつたけは箱に入り、サワラの葉の上に置かれている。サワラの殺菌作用を利用している。冷凍保存も可能であり、二~三重にラップに包んで、冷凍すると2~3ヶ月の保存が可能であるが、解凍すると水っぽくなるため、焼き松茸には不向きである。香りは松茸オール(桂皮酸メチル)という揮発成分であり、そのままであると香りが飛んでしまう。桂皮酸メチルは松茸の香りがするお吸い物の人口香料に用いられている。香りを逃がさないようにするためには、松茸を適当に切って、酒と醤油で煮て、煮汁毎冷凍する。これを解凍して松茸ご飯の材料にすればよい。

 

 松茸の採取にはコツがあるようで、特定の発生環境を知り尽くした松茸取り名人がいる。なかなかコツが表に出ないのは、発見の仕方が微妙で、菌床を作る子実体であるシロと呼ばれるコロニーに菌糸体が成長する。数メートルの環状に発達するようで、枯れ木、腐葉土等が溜まっている場所は好まないようである。温度と湿度も関係している。キノコ取り名人の言葉を借りると、生育場所を家族であっても決して打ち明けないという慎重振りである。おそらく限りない試行錯誤があって、簡単には発見出来ないのであろう。

 

 誰しも秋の味覚として口に出来ない歯がゆさはあるが、自然に証せない世界があること自体が貴重で、何でも解明し再現出来ると思う人間の奢りを戒めるようであると感じるのは、自分も含め、滅多に口に入らない貧乏人の戯言かも知れない。


石和温泉

2015年10月02日 00時00分01秒 | 紹介

  「いさわおんせん」と読む。勝沼の先にある山梨県の有名な温泉地であり、ご存じの方も多いと思う。自宅から車で高速道路使って1時間一宮御坂で下りる。遠方と思っている方にとっては意外である。笛吹市にある。温泉病院も幾つかあり、リハビリを兼ねて温泉療法も盛んな場所である。昭和36年に温泉が湧出した比較的新しい温泉地である。

 

 一時は派手な宣伝もあり、湧出量も多く、林立する温泉旅館は、土日を利用したグループ客や、家族で賑わっていた。今日は温泉病院へリハビリを行っていた方をご自宅まで送迎する運転ボランティアを行った。毎年6月から9月までの3ヶ月間を温泉病院で過ごし、治療を行っている。片道の送迎であるが、3ヶ月間の入院に必要な身の回り品は結構な量である。専用の車いすも車に積んでいる。

 

 毎回、調布インターから首都高速を利用し、八王子インターから中央高速を使う。途中談合坂のサービスエリアで休憩を取る。秋の観光にはちょっと早いが、平日であっても大型バスでの観光客が大勢利用していた。笹子トンネルの工事が進んでいて、約5㎞が渋滞で混雑した。渋滞を抜けるのに約10分間を要した。高速を下りると果樹園が続く。既に、モモ、ブドウは収穫が終わり、梨園は最盛期のようであった。昼食は温泉病院近くの日本そば店を使っていたが、駐車場にはロープが張られ、閉店したようである。

 

 仕方なく、手頃な店を見つけるために温泉街へ車を進めた。一方通行に入り込み、切れ目がない道路で、温泉街を1周したが、どこもシャッターが下りていて、人通りもなく、平日の温泉街の状況が分かった。比較的大きい旅館やホテルは営業しているようであったが、いかにも営業を止めたと思われる施設も散見された。そういえば、最近石和温泉の宣伝を耳にしない。以前の華やかさは何処かに飛んでいったようである。

 

 旅館やホテルは、移動出来るわけではなく、様々な企画で集客に力を入れている。ツアーを企画する旅行会社も多いが、石和温泉はイベントとの組み合わせがはっきりしない。観光地としての見所がないようである。実際に利用したことがないので何ともいえないが、デェズニーランドのような遊園地がない。家族客を相手には出来ないので、温泉だけでは魅力に欠けるのかも知れない。

 

 企業の福利厚生が盛んだった頃からすると、制度自体が崩壊して久しいが、首都圏から車で1時間の場所にある温泉地はこれからが行楽シーズンであるので、以前のような活性化を期待したい。