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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

中谷議員 4/4  

2021-04-02 08:47:37 | 文化

 

 

>中国は日本にとって最大の貿易相手国(2019年)であり、日系企業も世界最多となる33050の拠点を中国に置く(201810月時点)。  

 

我が国は、体制の異なる国とはいずれ袂を分かつことになるでしょうね。わが国は先進7か国の中の異端児になることはあってはならないことです。      

 

>また、2019年の外国人観光客のうち、中国人はおよそ959万人と全体の3割を占める。 >日本が対中強硬に転じることで生じる経済・安全保障上のリスクは小さくない。

 

そうですね。安全保障上に日本人は命を懸けることになりますね。皇軍兵士は信念の為に玉砕するまで戦いましたからね。わが国が世界から孤立していたことは残念なことでした。     

 

>こうした点を中谷氏はどう考えるか。>取材の最後に聞いた。>「全く常識が通じないような反応や報復はあり得ます。

 

そうですね。中国の無理が通れば道理が引っ込むでは良くないですね。人類の進歩に逆行しますからね。常に前進の努力が必要ですね。     

 

>これは国際ルールに反しているので、いずれ国際社会から制裁を受ける結果になるでしょう。  

 

そうでしょうね。人道上の罪により中国の責任者は国際社会から処罰をうけるでしょうね。人権問題に無頓着な中国人と、それを制止できない日本人がアジアの顔となっていては、移民の国アメリカで差別撤廃を叫ぶアジア系米人の逆風になるでしょうね。

中国系アメリカ人のVincent Chin さん (28) は、デトロイトで2人の白人自動車工場の組立工に殺されました。彼らは Chin さんを日本人と間違えて自動車工業の衰退を非難したことによるものだそうです。日系のアメリカ人が中国の人権無視を間違えて非難されて白人の人権活動家に殺されなければ良いですがね。

 

>オーストラリアの件でも、IPAC(対中政策に関する列国議会連盟)で月に数回、ネットを通じて議論していますが、他国からも支援するという声が出ています。>連携して対処すれば、制裁されることを恐れることはないと思います」

 

連携して対処することが大切ですね。日本が再び国際社会の孤児になるような不幸はまっぴらです。それでは過去の教訓が生かされていません。      

中国人と日本人の教養の無さにも関係しているでしょうね。

'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。'  (カレル・ヴァン・ウォルフレン)     

お金は目的にはならないが有力の手段にはなる。だから、お金は大切です。しかし、お金を手段ではなく目的にしている人は、守銭奴 (けちん坊) として嫌われます。手段の目的化が起こっているからです。これが本当に空しい努力の原因です。 人生の目的をよく確かめてみる必要がありますね。    

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。  

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 

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中谷議員 3/4  

2021-04-02 05:24:44 | 文化

 

>30年経ってどうなったか。>中国は日本のGDP(国内総生産)をはるかに凌ぐ大国となり、ゆくゆくはアメリカの国防費を抜くといわれている。>甘い対応では取り返しのつかない事態になります。

 

そうですね。根治療法が必要ですね。対症療法では事態は重篤化しますね。   

 

>日本政府がしっかり対応すべき状況ではないでしょうか」

 

そうですね。だが、日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。戦時中は玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく 

 

>この「取り返しのつかない事態」とはどういうことを指すのか。 >「力による現状変更です。

 

覇者は力による現状変更を事としますね。    

 

>尖閣諸島、台湾、南シナ海などで力によって跳ね除けるということになりかねない。>南シナ海でも『公海で航行の自由がある』と言っても『自国の海だ』と主張するなど、国際的な大国という使命感や責任感がないような認識です。  

 

中国人にも世界観がないですね。だから、あるべき姿の世界が脳裏に存在しないですね。      

 

>国際秩序を維持するように日本が言っていく。 >言うだけで聞いてくれないのであれば、ちゃんと行動できることが必要です」

 

そうですね。実力行使が必要ですね。   

 

>■頼りにしていた議員、取材当日に辞職 >主張だけでなく行動を。>その第一歩がマグニツキー法だ。>しかし、成立に向けての動きは必ずしも順調ではない。>壁となったのは、超党派であるはずのJPAC(対中政策議連)に公明党と共産党から参加議員がいなかったことだ。>「国会で議員立法を目指すためにはすべての政党の賛同が必要です。>公明党や共産党に参加してもらううえで、中国という特定の国名が入っていると、非常に慎重になる方も多かった」>もっとも、日本の共産党は中国の香港問題などには一貫して厳しい態度を取っている。>公明党も人権重視を前面に押し出すものの、「中国に対する気兼ねとか、配慮もあったのではないか」と中谷氏はこぼす。 

 

伝統的な長い物には巻かれろですね。   

 

>それでも政策の意義を理解してもらおうと、水面下での働きかけを強めた。>期待を寄せたのが、公明党の遠山清彦・前衆議院議員だった。>「たまたま遠山先生が議員になる前、NGOで人権に関する活動をなさっていて、検討するということでお引き受けいただいた」という。>しかし遠山氏は緊急事態宣言中に銀座の高級クラブに深夜まで滞在していたことが発覚し、辞職する。>まさに取材当日のことだった。

 

残念至極でしたね。   

 

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>中谷氏らは再スタートを余儀なくされた。>今後は「対・中国」を押し出したJPACではなく、特定の国名が入らない別の議員連盟で成立を目指す。 >かねてからの目標としていた今国会での成立は変わっていない。 > 「(ゴールデンウィークの)大型連休の後に国会で審議ができるか、ということ。 >それまでに国会に提出できるように各党と調整したい。>内容や手続きを含めて精力的に働きかけをしたいです」と意気込んでいる。 

 

フランク・ギブニー (Frank Gibney)  氏の著書 <人は城、人は石垣> には、日本人の意思決定に関して次のようなことが書かれています。

 ペリー提督は、日本人はアメリカ人のように敏速に行動しないと注意された。それは、このように説明された。数人の日本人が黒船を訪れたいと思って集まったとする。一人が「いい日だな」という。これに二人目が「なんという気持ちのいい日だ」と調子を合わせる。三人目が「波も見えないぞ」という。最後に四人目が「船に行ってみようじゃないか」と提案する。  ニューヨーク・デイリー・ニューズ (1854年6月13日) (引用終り)   

 

>■「報復」どう考えるか >一方で、こうした動きは中国側の反発も呼びそうだ。>中国はこれまでにも、経済力など駆使した報復をしてきた。>例えばオーストラリアだ。>20204月、モリソン首相が新型コロナウイルスの感染拡大に対し、中国への独立した調査を求めたことがきっかけに関係が悪化。>中国側はダンピング(不当廉売)を名目にオーストラリア産大麦に高関税を課すと、ワインや牛肉、ロブスターなどの輸入にも障壁を作った。 

 

嫌がらせですね。   

 

>また6月には「差別が横行している」などとして中国からの留学を慎重に判断するよう呼びかけたほか、中国国営の英語放送でキャスターをしていたオーストラリア籍の女性を拘束・逮捕した。  

 

これも嫌がらせですね。八つ当たりですね。    

 

 

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中谷議員 2/4  

2021-04-02 03:17:22 | 文化

 

>「外務省側は非常に答えに窮していた。全く思考がなかった。(考えが)眠っていたわけです」。 

 

宮本政於の著書〈お役所の掟〉には、官僚絶対主義のことが出ている。以下は、著者(宮)と厚生省幹部(幹)との会話である。

宮「憲法に三権分立がうたわれているのは、権力が集中すると幣害がおきるから、との認識に基づいているのでしょう。今の日本のように、官僚組織にこれだけ権力が集中すると幣害もでてきますよね」、幹「ただ、日本はこれまで現状の組織でうまく機能してきたのだ。それによく考えてみろ。いまの政治家たちに法律を作ることをまかせられると思うのか。そんなことをしたら日本がつぶれる」、「日本の立法組織にそれほど造詣(ぞうけい)が深くないのですが、私も認めざるをえません」、「そうだろう。『やくざ』とたいしてかわらないのもいるぞ」、「私もテレビ中継を見て、これが日本を代表する国会議員か、と驚いたことがなん度かあります。とくに、アメリカとか英国とは違い、知性という部分から評価しようとすると、程遠い人たちが多いですね。でも中には優秀な人がいるんですがね」、「政治は数だから。いくら優秀なのがひとりふたりいてもしようがない。ある程度の政治家たちしかいないとなれば、役人が日本をしょって立つ以外ないのだ」(引用終り)

著者は、日本人の知的低水準の問題を指摘している。官僚もそれを確認している。官僚にすがらなくてはならない事情もよく説明されている。無哲学・能天気では、英米流の政治は成り立たない。有識者・知識人は、英語に基づく考え方をも理解しなければならない。これが日本病の原因療法である。役人が日本をしょって立つのは対症療法でしかない。   

 

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>中谷氏は外務省の対応を強く批判する。>人種や民族、宗教などを理由とした殺害行為などを防止し、処罰を与えるジェノサイド条約への批准も併せて求めたという。 

 

外務省のトップは茂木敏充外務大臣ですね。  

日本人には意思がない。意思の無い人には責任がない。ちょうど死刑執行人のようなものである。人は死んでも彼らは殺人罪に問われない。彼らには殺意という意思がないからである。

意思の無い世界には、西洋流の責任も無い。イザヤ・ベンダサン=山本七平訳の<日本教について>の中で、日本語の責任について述べられています。

‘、、、、、「責任」という日本語には、「応答の義務を負う=責任(レスポンシビリティ)」という意味は全くないのみならず、「私の責任だ」といえば逆に「応答の義務がなくなる」のです。、、、、’ (引用終り)

‘兎角、この世は無責任’ という事か。

自己の意思を表せば当事者・関係者になる。表さなければ傍観者にとどまる。意思表示の無い日本人は常に傍観者にとどまっていて、孤高の人になっている。孤立無援になりやすい。わが国は、世界の中にあって、世界に属していない蚊帳の外。 

 

>■中谷氏が恐れる「取り返しつかない事態」>中谷氏は、対・中国政策を考える超党派議連「JPAC」の共同会長を務め、人権侵害を理由に世界中の国や団体へ資産凍結などの制裁をかせる日本版「マグニツキー法」の成立に力を入れている。

 

「セルゲイ・マグニツキーは法執行機関と税務当局を舞台にした23000万ドル(当時のレートで約256億円)もの巨額横領事件を告発した[1]。そして一年以上モスクワで拘留されながら暴力を受け続け、2009年に獄中死した[2]。アメリカはこの事件を受け、2012年、関係者のビザ発給禁止や資産凍結を行うマグニツキー法(英語版)を制定した。米国で2012年に採用されたロシアを対象としたマグニツキー法は、2016年に「グローバル・マグニツキー人権問責法」(Global Magnitsky Human Rights Accountability Act)として新たに採用され、20171221日より施行されている。201710月、カナダ下院でマグニツキー法のカナダ版にあたるJustice for Victims of Corrupt Foreign Officials Act(国外の腐敗高官の犠牲者に報いる処罰)が満場一致で通過[3]201912月、欧州連合がマグニツキー法に類似した法案を設定することに合意[4]20207月、英国で北朝鮮とロシアの49の個人・組織に対してマグニツキー法が発動。 香港やウイグル自治区の人権侵害が制裁の対象になるか注目されているという[5]。」(以上Wikipediaより  

 

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>中国への強硬路線を提唱する背景には、焦りにも似た危機意識があるという。

 

そうでしょうね。日本人は後追い専門ですからね。   

 

>「戦後75年近くになりますが、日本は戦争に対する反省の意味も込めて中国に技術支援などをしてきました。>1989年の)天安門事件後も国際社会が制裁した時、真っ先に手を差し伸べたのは日本です。>当時は中国も経済発展しておらず、日本にとっても市場が広がるという意味がありました」  

 

日本人の建前 (言い訳・口実) と本音 (自己利益) が一致したのでしたね。

 

 

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中谷議員 1/4  

2021-04-02 02:57:42 | 文化

 

>20210215 0740 JST >ウイグル問題を「ジェノサイドと認めない」外務省に怒り。>中谷元議員を「対・中国強硬」に突き動かすもの >「対・中国」を掲げる議員連盟の人権制裁法は一旦見送り、別の議連で再スタートを切る。>言論と行動で対中強硬を求める中谷議員を突き動かす焦りとは。>高橋史弥(Fumiya Takahashi

>「外務省には全く思考がなかった。(考えが)眠っていた」() >落ち着いた語り口が、途端に舌鋒鋭くなった。

>バイデン新政権の高官が中国・新疆ウイグル自治区で「ジェノサイド(民族大量虐殺)」が起きていると認定したのに対し、外務省の担当者は「認めていない」と一線を引いた。>この答えを引き出したのが自民党の中谷元・元防衛大臣だ。>中谷氏は「対中国政策」を考える超党派の議員連盟でも、人権をきっかけに制裁を科せる法律の制定を目指している。>中国への強硬路線を主張し行動する中谷氏は、どのような問題意識を抱えているのか。>自民党本部を訪れ話を聞いた。

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>■日中関係への飛び火恐れたか >中国の新疆ウイグル自治区をめぐっては、119日、トランプ政権のポンペオ国務長官(当時)が中国政府のウイグル族など少数民族に対する政策を「ジェノサイド」と認定。>100万人以上が強制収容などで自由を奪われているとも指摘した。

 

アメリカ人は情報を掴むのがいつもながら得意ですね。思慮のある人は「純粋によく観察する」が、凡人は「期待したもの」しか見ようとしない。    

 

>政権交代寸前の認定は、バイデン新政権にも中国への強硬的な政策を引き継がせる狙いがあったとみられる。 >ブリンケン国務長官はこれに対し、公聴会で「私も同じ判断だ」と回答。 >認識を踏襲する考えを明らかにした。

 

新任の国務長官が人権問題に関する認識を踏襲するのは頼もしいことですね。   

 

>これを受けて、日本政府にも認識を迫ったのが中谷氏だ。>126日の自民党外交部会で外務省の担当者に質問した結果、「認めていない」と回答があったという。

 

日本人は人権に疎いですからね。   

 

>ウイグル族などの少数民族問題は、中国が極めて過敏に反応するテーマだ。>アメリカ側の認定について中国政府は「でっち上げ」との姿勢を崩さない。

 

中国人の伝統的な中華思想が脅かされるからでしょうね。自己中心的なこと限りないものですね。   

 

>外務省は「深刻に懸念」とはしているものの、こうした対立が日中関係に飛び火するのを避けた可能性はある。

 

それは哲学 (非現実) ではなくて、処世術 (現実) ですね。   

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制により構文が異なるので、同次元で語ることができない。それで独立した三世界になっている。この規則を the sequence of tenses (時制の一致) と呼ぶ。日本人の初学者が英論文を書くときに難渋する規則である。 

世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。これは、子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。現実の内容だけであれば、'現実' '現実' の上下判断になり現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。日本人の場合はこれである。非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。日本人がともすれば異口同音の内容を語るのはこのためである。        

わが国のマスコミも現実の内容をただ垂れ流す。現実の正解はただ一つであるから、どんぐりの背比べで個性がない。それで、日本人は個人主義が何であるかを理解することが難しい。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、誰からも信頼されない。世界観に基づく協力者が得られないので社会に貢献する度合いが限られる。

 

 

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