gooブログはじめました!

日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

不買運動 2/2  

2021-04-12 16:42:34 | 文化

 

(1/2より)

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。

 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。

 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。日本人は外交を知らない。(引用終り) 

 

>しかし、今後の国際政治リスクを考えれば日本はチャイナリスクというものをもっと真剣に考える必要があるだろう。>中国側も日本が米中対立の中で難しい立ち位置にいることは分かっており、習政権はその中で“柔”と“剛”の両輪で日本に対応してくるだろう。  

 

そうですね。脅したり・すかしたりですね。わが政府も大いに彼らのやり方を取り入れて外交すべきですね。

 

>場合によっては2010年のレアアースの対日輸出制限のように、今後日本へ経済的な揺さぶりを掛けてくる可能性は十分にある。 > 筆者周辺では、対中依存をできるだけ減らしてその分ベトナムやインドネシアなどASEANシフトを模索する動きが増えてきている。

 

それは良策ですね。   

 

>当然ながら、各企業によって諸事情は異なることから、日中間における完全なデカップリングは難しい。  

 

金は目的にはならないが手段にはなる。だから、金は非常に大切である。しかし、目的なくして金ばかりをため込む者は吝嗇家 (けちんぼう) と呼ばれ人望が得られない。手段の目的化が起こっているから人生がむなしいのである。

日本人は現実肯定主義者である。金は現実の中にあり、目的は非現実 (考え) の中にある。だから金にばかり囚われて目的を忘れることになる。そして、わが国は先進諸国の中の異端児になっている。       

 

>しかし、今後の国際政治の行方を予想し、被害を最小化できるリスクヘッジは日系企業にとって重要な選択肢だろう。

 

そうですね。治に居て乱を忘れずですね。政治家には時代を先取りする才能が必要ですね。

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制により構文が異なるので、同次元で語ることができない。それで独立した三世界になっている。この規則を the sequence of tenses (時制の一致) と呼ぶ。日本人の初学者が英論文を書くときに難渋する規則である。 

世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。来るべき世界の内容を語ることは、時代を先取りすることである。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。これは、子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。現実の内容だけであれば、'現実' '現実' の上下判断になり現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。日本人の場合はこれである。非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。日本人がともすれば異口同音の内容を語るのはこのためである。       

わが国のマスコミも現実の内容をただ垂れ流す。現実の正解はただ一つであるから、どんぐりの背比べで個性がない。それで、日本人は個人主義が何であるかを理解することが難しい。本人にも相手にも何を考えているのかわからない。だから、誰からも信頼されない。世界観に基づく協力者が得られないので社会に貢献する度合いが限られる。

 

>◆治安太郎(ちあん・たろう) 国際情勢専門家。

>各国の政治や経済、社会事情に詳しい。

>各国の防衛、治安当局者と強いパイプを持ち、日々情報交換や情報共有を行い、対外発信として執筆活動を行う。

 

 

.

 

 

 


不買運動 1/2  

2021-04-12 15:54:11 | 文化

 

>「人権問題で制裁」に反発…中国で広がる「H&M」などへの不買運動 日本も対中リスク直視を > まいどなニュース 2021/04/07 20:00

 ()

> 米国や英国、カナダなどの欧米諸国は3月下旬、中国政府が新疆ウイグル自治区で、イスラム教徒の少数民族ウイグル族に深刻な人権侵害を与えているとして経済制裁を発動した。>これを受け、中国のネットやソーシャルメディア上では、スウェーデンの衣料品ブランド「H&M」が新疆ウイグル産の綿の調達を止めるとしたメッセージが拡散され、新疆綿の調達停止を表明していた欧米企業に対し、中国国内で不買運動が拡大している。

 

H&Mなど欧米企業は大打撃ですね。  

 

>ネット上では、H&Mを買うな、欧米企業を追い出せなど過激な書き込みもみられ、中国の有名人たちも対象となる欧米企業との契約を相次いで解除しているという。> これについて、新疆ウイグル自治区政府の報道官は、「H&Mなどの外資系企業は経済活動を政治的に利用するべきではない、政治利用すれば利益を上げることはできないだろう」と不満を示し、「本当に人権侵害が行われていると思うなら外資系企業の関係者は現地を訪れるべきで、欧米による制裁は中国を不安定化させるための政治的パフォーマンスだ」と人権侵害を改めて否定した。

 

中国政府の不安定化は考えられているでしょうね。現政権は中華思想の権化のような存在ですからね。無哲学な中国の欧米に対する信頼の問題ですね。      

 

> バイデン政権になり、米国を中心とする欧米と中国との対立はトランプ前政権下以上に加熱している。>加熱すればするほど、日本にとっては難しい選択肢となろう。 

 

日本は旗幟を鮮明にする必要がありますね。これは信用の問題ですからね。   

 

>ウイグル問題を巡って、欧米諸国は中国への批判と制裁を加速化させているが、現在のところ日本政府は慎重な姿勢を崩しておらず、中国を明確に非難していない。>日本経済の対中依存を考えると、現在の菅政権にとっては最大の外交的悩みであろう。

 

処世術によれば、長い物には巻かれよですね。かすり傷一つ受けても、損は損ですからね。現実肯定主義者に哲学の余地はないのでしょうかね。   

・・・・・・天賦人権性が否定されていることだ。これは近代の人権観念の端的な否定であり、見過ごせない。立憲主義、人権、民主主義といった近代憲法の諸概念は欧米由来のものであり、これらを後に受け入れた日本を含む国々では反発を呼ぶこともある。しかしこうした諸原理自体は、多様な個人の共生を可能にする基礎であり、普遍的なものとして受け入れなければならない。’  (曽我部真裕 京都大学教授)  

 

>だが、日本は政治・安全保障的に脱米国は絶対にできないことから、今後日中関係の間でさまざまな難題が生じてくる可能性がある。

 

真珠湾攻撃の結末は日本人の身に染みていますね。高額の勉教代金を支払いましたね。日本は道義的に中国に譲歩する理由は何もありませんね。      

 

> 下記にも日本は不買運動に遭ったことがある。

 

我々には、やられたらやり返す気概が必要ですね。そうでなければ外交にならない。     

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。戦時中は玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)    

 

>当時の小泉首相が20054月に靖国神社を参拝したことがきっかけで、中国各地では反日デモに付随する形で日本製品ボイコットの動きが顕著になった。>20129月の尖閣諸島国有化宣言によって、中国では反日デモが各都市に一気に広がり、日系企業の店舗が破壊されたり販売品が略奪されたりする被害を被った。

 

>また、近年では20197月、日本政府が実施した半導体材料の対韓輸出規制を受け、韓国で日本製品ボイコットの動きが加速化した。>食料品店では日本製品が販売されず、日本行きの旅行はキャンセルが相次ぎ、日本製品に関する情報を掲載しているウェブサイトにはアクセスが集中し、サーバーがダウンするなどした。> 歴史問題などで日本と対立する中国や韓国では、上記のように過去にも日本製品の不買運動やボイコットがあった。

 

受け身ばかりで攻撃のない選手は異常ですね。これでは試合にはならない。 

日下公人氏は、<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。(2/2に続く)

 

 

 

.

 

 


人権侵害 3/3  

2021-04-12 11:12:55 | 文化

 

>■イラクでも面目を失墜 > その反省がなかったから米国は033月、「イラクがなお大量破壊兵器を保有している」との亡命者の言葉を信じ、国連の反対を無視してイラクを攻撃。>だが大量破壊兵器は無く、米国は面目を失墜した。>8年後に撤退するまで自軍に約4500人の死者と3万人以上の負傷者を出し、10万人以上のイラク人を殺した。>戦費は3兆ドルと計算され、財政危機を招いた。

 

残念でしたね。米国に睨まれたら碌なことはないですね。米国との信頼関係は安全保障の第一歩ですね。  

太平洋戦争初期に、フィリピンの米比軍はキング少将もジョーンズ少将も投降して、75000人以上の将兵の命を救った。

太平洋戦争後期に、日本軍は米空軍の飛来をゆるして、1945年3月10日未明、東京の下町の江東地区がB29約300機による空襲をうけ、死者10万をこす被害を出した。

日本人の指導者には、作戦の成否を予測する力はないのか。人命の尊重はどのように考えられていたのであろうか。   

 

> ウイグル人に中国語を教え、就職をしやすくすること自体は必ずしも悪くはない。>「それも文化的ジェノサイドだ」との論にも一理はあるが、米国は1846年のメキシコとの戦争でテキサスなど今日の6州を奪い、スペイン・インディオ系の住民に英語教育を行って米国市民意識を植えつけた。>それを「ジェノサイド」とは言えまい。 

 

ジェノサイドであるか、それともないかの議論だけをしていても始まらない。何処の国でも政治家は詭弁を弄しますね。だが、ウイグル人の反中国感情を見ればどちらが正しいかわかるでしょうね。同じような行政をしても朝鮮と台湾では対日感情が違いますからね。人権とは、'全ての人々が生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利' である。     

 

> 日本も台湾、朝鮮での義務教育で日本語を教え「皇民化」を図ったが、民族の大量殺害の手段として巨額の経費と手間をかけたわけではなかった。

 

台湾人の親日感情を見れば日本の人権擁護に対する実績が分かりますね。  

 

> 日本としては「人権問題を注視する」という姿勢で対応することが得策だろう。

 

そうですね。我々は常に傍観ということになりますね。世界で有数の経済大国 (中国) が独裁国家であっては、その他の移民受け入れ国の努力も焼け石に水の状態ですね。庶民が受け入れを希望する国を目指して逃げ出してくる。移民希望者は個人的な努力はできるが社会的な努力はする能力はない。英米は個人の幸福に対する社会的な努力のできる国である。それは政治の仕組みによりもたらされるものである。多数の人間が同一の理想のもとに行動する仕組が存在する。例えば、蹴球のような遊びは各国各様に世界中で行われていたそうであるが、英国人が学校を作ってルールを教育してから国際競技が可能になったということである。あるべき姿の提唱が必要なのである。中国政府の主張には無理がある。漢人中心主義の国内に住む少数民族に人気がないからである。   

終り良ければ全て良し。民主主義の世の中が良い。政治家の発言はどこの国でも当てにならない。だが、庶民の暮らしに対する自己判断には信頼がおける。だから移民を希望する者が多く集まる国は良い国であると結論できる。移民の希望者は家族・親類・知人を通じて他国の現実の暮らしぶりを庶民の水準で時々刻々と日夜ITで確かめ合っている。彼らの内容には嘘がない。国民が命からがら国外に逃げ出す国は悪い国である。私は中国人の医師3人を日本でお世話させていただいたが、研修後3人とも中国には帰らなかった。だから、中国は個人の幸福の追求に適した国ではないと私は考えている。我々日本人は権威主義の国には圧力を加えて政権崩壊に導いて民主的な政権の樹立に対する庶民の努力に手を貸すのが正しい友人のあり方だと思いますね。さすれば、その国の国民は幸福の追求がしやすくなるはずです。ただ移民を受け入れるばかりが能ではない。      

移民の希望者の多い国は、この世における幸福の追求の具体的な内容を示しているといえる。移民を希望する国を庶民が逃げだす国と同列に論ずるわけにはゆかない。庶民が自分自身の移民を希望して脱出してくる国を移民が受け入れを希望する国に変えなくてはならない。それも隣国の心温まる建設的な役割でしょうね。これは不幸な政治のやり方を変えることである。内政不干渉だけを一つ覚えのように繰り返し唱えていれば、人類の進歩は遅々としてはかどらない。     

 

>(軍事ジャーナリスト・田岡俊次)

 

 

 

.

 

 

 


人権侵害 2/3  

2021-04-12 10:36:17 | 文化

 

> 新疆の南、アフガニスタンではイスラムゲリラが1989年にソ連軍を撤退させ、91年のソ連崩壊で西隣のカザフスタン、キルギス、タジキスタンが独立したからウイグル人の独立願望に火が付いた。 > 米国が2001年の9.11テロ事件の後にアフガニスタンを攻撃すると、新疆はアフガニスタンやアルカイダの拠点パキスタン北西部と山越えの道でつながっていることから、ウイグル人の中にはイスラム武装集団に参加した者も少なくなかった。 >「テロとの戦い」に懸命だった米国は、昨年11月に指定を突如取り消すまで新疆の独立派「東トルキスタン・イスラム運動」をテロ組織に指定していた。> 新疆ウイグル自治区西端のカシュガルでは08年、警察署が襲撃され、警官17人が死亡。>09年には自治区の首都ウルムチでウイグル人と漢族の両デモ隊が衝突し197人が死亡、1700人が負傷した。>13年には北京の天安門を自動車で突破しようとし5人が死亡。>143月には雲南省昆明駅で刀を持った8人が無差別にその場にいた人を襲って死者34人、負傷者143人が出た。>同年4月にはウルムチを習近平(シーチンピン)国家主席が視察した際に自爆テロで3人が死亡、79人が負傷した。 

 

中国は多民族国家ですね。台湾・香港・西蔵・内蒙古・新疆ウイグルの住民には民族自決が必要でしょうね。 

 

>■シリア内戦にも参加

> 11年に始まったシリア内戦では多数のウイグル人がイスラム過激派の反政府部隊に参加し、凶悪な「イスラム国」にもウイグル人がいたことは身代金を払って解放されたデンマークの写真家の話で明らかだ。> 中国から密出国して外国で戦闘したウイグル兵が帰国すると出入国法令の違反で逮捕、拘束するのは当然で、日本でもそうするだろう。>だが、違法行為をしていなくても、中国の言う「宗教的に過激派に染まった人物」を収容して再教育するのは人権無視の非難を免れない。> ただ、米国がアフガニスタンやイラクなどで敵兵やイスラム主義の活動家を捕らえ、イラクのアブグレイブ刑務所で拷問したり、キューバのグアンタナモ米海軍基地で檻(おり)に入れ「米国内ではないから米国の法律は適用されない」として裁判もせず拘留を続けるのは極端な人権無視だ。 

 

そうですね。  

 

> 国連人種差別撤廃委員会では188月から「ウイグル人約100万人が拘束されている」との説が出ているが、「信頼できる報告を元に」というだけで出所は不明だ。

>これは99年のセルビア東部のコソボで「アルバニア系住民50万人が行方不明、死亡の可能性あり」と米国務省が発表したことを思い出させる。

>■米広報会社が偽情報

> コソボには隣国アルバニアのイスラム教徒が多数流入し、ユーゴスラビア内戦に乗じて独立かアルバニアへの併合を目指してコソボ解放軍を結成。>97年に蜂起したが、約2千人が戦死、セルビア軍に制圧された。> ユーゴスラビア内戦でセルビアと戦っていたクロアチアは米国の広報会社「ルーダー・フィン社」と契約。  

 

クロアチアは処世術に長けていましたね。    

 

>同社は米国などでセルビア非難の宣伝に努め、セルビアが「民族浄化を行いつつあり、死者は50万人以上」などの偽情報を政官界、メディアに執拗(しつよう)に流した。> これに騙(だま)された米国は北大西洋条約機構(NATO)諸国を説いて、13カ国の250機が99324日から国連の承認もなしに、79日間セルビアを猛爆撃し、セルビア軍をコソボから撤退させた。>NATO軍はコソボに入りアルバニア系住民の協力を得て「大虐殺」の証拠を探したが、半年かけても発見した遺体は2108体で、大部分は2年前の戦闘の死者だった。

 

それは残念でしたね。   

 

> 後日「ルーダー・フィン」社の幹部はフランスのテレビに出演、元々反イスラムだった米国などの世論を逆転させた経緯、手口を語り、「民族浄化というキャッチコピーが効き、米国のユダヤ人団体を反セルビアにしたのが決定的だった」と誇った。> 虚偽の情報に踊らされてセルビア民間人約2千人、軍人546人を殺し、中国大使館まで誤爆したのは大失態だが、メディアも政治家も騙され、「人道的介入」を唱えていたから批判する声はほとんど出ず、今日でも民族浄化が本当にあったように思う人も少なくない。 

 

信頼関係が大切ですね。NATOとの信頼関係がないと何時あらぬ誤解を受けて猛爆撃を受けるかもしれませんね。       

 

 

 

.

 

 


人権侵害 1/3  

2021-04-12 09:38:38 | 文化

 

>AERA dot.  >米国が中国のウイグル族人権侵害を「ジェノサイド」と批判 日本はどう対応すべきか?  > 2021/04/06 08:00

()

> 米国は新疆ウイグル自治区で「ジェノサイド」が行われていると中国批判を強めている。 >初の日米首脳会談に臨む菅義偉首相は慎重な姿勢を保てるか。 >AERA 2021412日号から。

 

慎重の上にも慎重である事が処世術ですね。   

 

>*  *  *

> 菅義偉首相は今月16日から訪米しジョー・バイデン大統領との会談を行うが、その最重要の議題は対中国政策と思われる。

 

そうですね。中国は覇権確立に忙しい覇者の国ですからね。   

 

>米国は日本、インド、オーストラリアと連携する「QUAD」(4カ国戦略対話)を中核とする対中包囲網結成を策し、日本がどう協同するかが焦点だ。 

 

我が国は中国の2000年来の友人として国際政治に指導的な役割を果たすべきですね。   

 

> 米国の対中強硬論のスローガンは「ジェノサイド」(民族絶滅)だ。

 

中国は人権蹂躙の国ですからね。   

 

>ポンペオ前米国務長官はトランプ政権最後の日、119日に「中国は新疆ウイグル自治区でイスラム教徒の少数民族ウイグル人に対しジェノサイドを行っている」との声明を出し、ブリンケン現国務長官もそれに同意を表明している。

 

アメリカは、我々の心強い同盟国ですね。中国の周辺に住む民族は助かりますね。     

 

> 日本では120日の記者会見で、加藤勝信官房長官が「人権問題に懸念し注視している」と慎重な回答をし、外務省も「ジェノサイドとは認めていない」との姿勢を示した。 

 

慎重な姿勢は日本人の特性ですね。懸念だけでは歌詠みの如く弱弱しい抗議ですね。歌詠みでは現実は動かない。   

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。戦時中は玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)    

フランク・ギブニー (Frank Gibney)  氏の著書 <人は城、人は石垣> には、日本人の意思決定の遅さに関して次のようなことが書かれています。

 ペリー提督は、日本人はアメリカ人のように敏速に行動しないと注意された。それは、このように説明された。数人の日本人が黒船を訪れたいと思って集まったとする。一人が「いい日だな」という。これに二人目が「なんという気持ちのいい日だ」と調子を合わせる。三人目が「波も見えないぞ」という。最後に四人目が「船に行ってみようじゃないか」と提案する。  ニューヨーク・デイリー・ニューズ (1854年6月13日) (引用終り) 

 

> ジェノサイドはナチスドイツが行った少なくとも150万人のユダヤ人殺害など、集団殺害を示す。>米国の独立前に英国軍が先住民に天然痘患者の毛布、衣類を配り、免疫の無い先住民の人口が激減したり、オーストラリアで先住民がほとんど絶滅に瀕(ひん)したりしたのもジェノサイドと言えるだろう。

 

昔と今では、ジェノサイドの基準・判定にも違いがあるのでしょうね。    

 

>■格差が生じ反感高まる

> 新疆は古代中国で「西域」と称され、紀元前の漢の時代から断続的に中国の支配下にあった。>1758年に清の乾隆帝がモンゴル人ジュンガル部を駆逐して西域を平定し、「新疆」(新領域)と名付け、1884年に新疆省となった。>人口は約2500万人、うちトルコ系イスラム教徒のウイグル人は約1200万人とされる。>石油、天然ガスの埋蔵量が豊富で近年急速に発展し、漢族の技術者などが移住、民族間の格差が広がり、ウイグル人の反感が高まった。  

 

中国では漢族以外の人はあまり信用されていませんね。中国人は他民族に物事を教えるのは下手な人たちですね。中国人同士でも教えあうのは下手ですね。漢民族中心であるのは中国でしか通用しない漢文を使っているためですかね。        

 

 

 

.