gooブログはじめました!

日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

入社式 2/2  

2021-04-09 15:09:16 | 文化

 

>(中略)

>企業は“リアル”を模索

>日本の今年度の入社式事情はどうなっているのでしょうか。>就職・転職情報会社の学情はことし2月、入社式に関するアンケート調査を行い中小から大企業まで545社が回答しました。>その結果「入社式を実施しない」と回答したのは全体の10%にとどまり、大半の企業が入社式を行うことがわかりました。

 

そうでしょうね。入社式は序列社会の大切な行事ですからね。   

 

>アンケートからは、入社式の実施方法も見えてきました。 >最も多かったのが「例年と同規模で、リアル」が34.3%。 >次いで「規模を縮小して、リアル」が26.6%。 >「オンラインとリアルを組み合わせて」が11%と、全体の70%以上が何らかの形で対面での式典を開く「リアル」な実施を予定していることが分かりました。>「オンライン」は全体の6.6%にとどまりました。 

 

そうでしょうね。オンラインの入社式では臨場感は体験できませんからね。  

 

>人事担当者からは「内定式、懇親会がオンラインでの実施だったので、入社式はリアルで実施したい」「入社式は、社会人になる節目。>リアルで式典として実施し、門出を祝ってあげたい」といった、対面の入社式を重視する声が寄せられたということです。

 

臨場感を体験することが大切ですね。日本人の催しには儀式 (作法) があって教義 (教え) がない。だから、なおさら儀式にこだわる必要がありますね。生まれた時には宮参り、結婚式はキリスト教会で、死んだときには葬式仏教のお世話になりますね。 

 

>(中略)

>新入社員にはコロナ禍であっても、会社の一員になったという実感を持ってもらい歓迎するため工夫を凝らしました。

 

内容はなくとも実感を体験することが必要ですね。   

 

>迎え入れる社員たちはパソコンの背景をそろえて「入社おめでとう!宜しくね」とメッセージを映し出し、これから一緒に働く仲間として一体感を感じられるようにしました。

 

そうですね。一体感が大切ですね。同期の桜を体験するようなものでしょうね。   

 

>社員手作りの心を込めた入社式です。

>(中略)

>そこには形が変わっても入社式を続ける、社員たちの思いがありました。

 

そうですね。序列人間は序列社会の儀式がありますね。   

 

新社会人の皆さん、これからの社会生活、頑張ってください!  

 

そうですね、頑張ってですね。新入社員は序列人間たちに見張られていますね。   

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。  

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制により構文が異なるので、同次元で語ることができない。それで独立した三世界になっている。この規則を the sequence of tenses (時制の一致) と呼ぶ。日本人の初学者が英論文を書くときに難渋する規則である。 

世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。これは、子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

意見は比較の問題である。現実の内容と非現実の内容があれば批判精神が発揮できる。英米人の意見はこれである。現実の内容だけであれば、'現実' '現実' の上下判断になり現実肯定主義の中に埋没せざるを得ない。日本人の場合はこれである。非現実の内容は人様々である。非現実の内容がなければあるのは現実だけで、その正解は一つである。日本人がともすれば異口同音の内容を語るのはこのためである。       

 

 

 

.

 

 

   


入社式 1/2  

2021-04-09 14:34:31 | 文化

 

>366013        入社式はなぜ続く? 変革する独自文化 リアル重視根強く  >匿名希望           21/04/08 PM09

>以下リンクより

>新年度が始まり、多くの企業で新入社員を迎える入社式が行われています。>この入社式、実は日本独自の文化として続いていますが、いま、その在り方が変化しています。 

 

日本独自の文化や如何にですね。   

 

>見えてきたのはオンライン化が進む中でも、リアルな入社式を重視する企業の姿勢でした。 

 

そうでしょうね。無哲学・能天気な我々日本人は現実肯定主義者ですからね。現実の内容を強固に守り続ける傾向がありますね。   

 

>企業はなぜ入社式を続けるのか、その背景と最新事情に迫りました。

 

日本語には階称 (言葉遣い) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。わが国が学歴社会であるいうのも云うのも、序列社会の言い換えに過ぎない。   

日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅ぐるしい日常生活を送っている。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。

日本人は序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであると信ずる共通の序列メンタリティを有している。これは序列信仰の域に達している。日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の単なる表現に過ぎないため、個人的精神的な意味がない。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしている。上々が無哲学・能天気である事については、下々にとって何ら気になることではない。だから、日本人の尊敬には浅薄さが付きまとう。         

政治家にも、政治哲学がない人が多い。我々の未来社会の有様を大衆に言って聞かせる術がない。それは非現実 (考え) の内容を盛り込むための構文が日本語に存在しないからである。序列人間は人間の序列を作っている。上位の者 (先輩) と下位の者 (後輩) の間に自分を差し挟むことにより自分たちの存在を確認し合っている。だから、自己の所属する序列に並々ならぬ帰属意識を持っていて義理 (序列関係から生じる義務) を果たすことにより仕事にやりがいを感じている。周囲の序列仲間が自分たちの序列に対する貢献度を評価する。これにより自己の順位は上昇する可能性がある。それが日本人の人生における楽しみである。 

 

>独自の文化として続く入社式

>NHKの過去の映像を調べると、いまから60年前の昭和3641日、東京都内で行われた証券会社の入社式の記録が残されていました。>緊張した面持ちの1000人以上の新入社員が経営者の訓示を受けていました。>この高度経済成長期の入社式には「まさに景気の波に乗った証券業界の姿勢が伺われます。>一人ひとりが大資本主義の船艇として社の内外に配属されていくのです」という勇ましいナレーションがつけられていました。  

 

序列人間の勇ましさは、序列のあるところで発生しますね。   

 

>(中略)

>毎年入社式を行っている日本の企業からは「社員としての帰属意識を養うために行っている」「社会人の自覚を認識する節目として必要」といった答えが返ってきました。

 

そうですね。序列人間の帰属意識を高めるためですね。   

 

>入社式を廃止した企業も

>しかしいま、これまで当たり前に行われてきた入社式を見直す企業も出ています。>今年度、1000人余りの社員を迎える大手電機メーカーの日立製作所は、昨年度から長年続けてきた入社式を廃止しました。 >いったいなぜなのか?

>その理由を聞いてみると、背景には日本特有の新卒一括採用や、終身雇用型の働き方からの脱却が関係していました。

 

序列人間・序列社会からの脱皮を目指していますね。働き方がグローバル化すると良いですね。        

 

>「弊社は、事業がグローバル化していくことに伴って、国内の人員よりも海外の人員が増えつつあります。 >働き方もグローバル化していく必要があり、従来の日本型の新卒一括採用や終身雇用ではなく、採用時期にこだわらず経験や技術を重視したジョブ型の働き方を進めています。 >そうした中、新卒一括採用が前提となっている4月の入社式をやる意味って何だろうという議論がありました。 >『いつからでも働ける』というメッセージを伝えていきたいという思いがあり入社式を廃止しました」

 

グローバル化に一歩近づきますね。

 

 

.

 

 

 


就職意識  

2021-04-09 03:39:24 | 文化

 

>収束不全:やりたいことが見つからない

>366012        学歴収束の成れの果て

>匿名希望 ( 中高年 )  21/04/08 PM09

>リンクより引用です。

>--------------------------------------------------------

>マイナビ 2021年卒大学生就職意識調査

>■企業志向:大手企業志向が01年卒以降過去最高の55.1%。>関東、関西の国公立では7割が大手志向 >前年は売り手市場ながらも高止まり感を見せていた大手企業志向(「絶対に大手がよい」+「自分にやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」の合計)であったが、2021年卒では55.1%(前年比2.4pt増)と、2000年以降この21年の間で最も高い結果となった。

 

処世術によれば寄らば大樹の陰ですね。    

 

>中堅・中小志向は41.1%と2.3pt減少している。>特に大手企業が多い関東・関西の国公立大学では7割が大手(「絶対に大手がよい」+「自分にやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」)を志望している。

 

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。戦時中は玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)  

 

>■企業選択のポイント:「安定している」、「自分のやりたい仕事(職種)ができる」、「給料のよい」がトップ3

>企業を選択する場合にどのような企業がよいかを尋ねる設問では、「安定している会社」(38.3%、前年比1.3pt減)が微減ながらも前年に続きトップとなった。>男女文理別属性でみると、文系男子41.4%、理系男子43.5%に対し、文系女子32.9%、理系女子32.7%と男女で大きく差が開いた。>男子学生のほうがより安定を求める傾向にあるようだ。      

 

会社の安定は自己の生活の安定。女子は生活の安定は結婚する相手の男次第と考えているから関心度が低いのではないでしょうか。    

 

>--------------------------------------------------------------

>社会構造が大きく転換し、追求力、共認形成力がなければ、まともな社会人として生きていけない時代。

 

そうですね。現実の世界は千変万化を繰り返していますね。 <日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れます。その一例を以下に掲げます。

私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り)

 

>物事を本質をとらえずに、学歴収束して大学進学した人間の成れの果てが「安定志向」「大企業志向」。

 

日本人は序列人間ですからね。お変わりのないことが何よりの事です。   

 

>こんな人材が増えれば、日本社会は、益々、活力を失って、滅亡の道を歩むことになりかねません。

 

そうですね。無哲学・能天気な人の住む社会は滅亡の道を歩みますね。   

 

>既存の学校教育から脱して、追求力を身に着けた人材の育成、新教育が何より求められる時代になったのではないでしょうか。  

 

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。  

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 

.