詩吟の稽古日
施設の生活になったSさんが
職員の方に送迎してもらい
久しぶりに稽古に参加した
ほとんど忘れたと話すが
吟じているうちに少しずつ思い出し
大きな声は元のまま
かごの鳥の生活で大きな声をだすことがなかったが
すっきりしたと嬉しそうだった
ふらふらするのも少なくなり 施設と話し合い
当分月2回くらいのペースで来る予定である
私は
16日の秋の温習会用の吟の稽古をする
項羽の“垓下の歌”を基にした
雨宮國風昨 "垓下の賦”
難しいが挑戦
本州は暑いらしいが こちらは急に寒くなり高い山や峠は雪の予報
利尻山も初冠雪
街の木の葉も色づいてきた