大昔の女学生時代教わった
ポール・ヴェルレーヌの
落ち葉
上田敏 訳
秋の日のヴィオロンのためいきの
身にしみてひたぶるにうら悲し
鐘のおとに胸ふたぎ 色かへて涙ぐむ
過ぎし日のおもひでや
げにわれはうらぶれてここかしこ
さだめなくとび散らふ落葉かな
秋雨が冷たい日 ふと思い出す
現実は
咽喉ガラガラで鼻声が治らず 16日の詩吟は
落ち葉のように散らかった部屋
うらぶれて
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