昨日は定期診察だった
早めに行き
転院したばかりの詩吟の仲間を訪ねてみた
声は元気だがまだ辛そう 色々検査中だが
早い回復を願う
入退院を繰り返しているパーキンソン病の友
長期療養の病棟に移っていたので寄ってみる
自宅にいる時より顔色も良いが車椅子になっていた
一人暮らしが気になっていた
介護度も重くなりサービスを沢山受けられることになったそう
29日退院し
お正月はS市の娘さん宅で過ごすが
介護サービスを受けながら一人暮らしを続けるつもりでいる
同じ病棟に
約30年入院しているKさん Tさんの病室へ
二人とも筋ジストロフィー
私たちボランティアが高齢病気になり資金面も厳しくて
楽しみだったクリスマスパーティも開けなくなり
2~3年会っていなかった
二人とも進行は進んでいたが喜んでくれ
特にKさんは
面会に来た甥や姪と一緒に外出し回転ずしを食べたことを
嬉しそうに話してくれた
Kさんと知り合った頃は
30代 まだ歩けた
お母さんが毎年お正月に面会にきて数日泊まって行ったが
亡くなってからは お兄さん夫婦が来てくれたり
道南の家に外泊していた
そのお兄さんも今年亡くなったそう
Kさんは面会に来てくれる人がいるからまだ良いほう
Tさんは身寄りがなかった
でも詳しい話しはできなかった
病気の遺伝子が解明され
治療の未来は少し見えてきたが
治る見込みのない病気
病気を受容しじっと耐えて生きている
サンタさんが 幸せを運んできてほしいと願うばかり