今年も知覧の新茶が届いた
特攻隊で戦死した従兄の慰霊に
知覧を訪れたのは1991年の春だった
満開の桜につつまれた知覧特攻平和会館で
従兄の遺影に対面した時のことは
昨日のことのように思いだされる
その時お世話になったタクシーの運転手さんが
美しい茶畑へも案内してくれた
はじめて知った知覧茶の味に惹かれ
毎年取り寄せるようになった
昨日届いた新茶は
緑鮮やかで香りが高くまろやかなやさしい味
従兄を偲びながら味わっている
憲法記念日
改憲が言われている
内容はよくわからないが
戦後守られてきた平和憲法を変えてほしくはない
お国のためと自ら志願し桜の様に散って行った
従兄たちのことを忘れてはいけない
青空が広がり気温も春爛漫
ベランダからは大雪十勝の山々が神々しい
外へ出たくてムズムズしているが・・・まだすっきり治らい