私の子供の頃は自由にものが言えなかった
日本は神の国 万世一系の国
天皇陛下は現人神（あらひとがみ）と教えられ
太平洋戦争には絶対勝つと教え込まれていた
不利になっても神風が吹いて勝利する
先生も大人もそう信じていた
何も知らされない
不安を言葉に出したら
スパイ と言われ囚われるかもしれなかった
特高警察 警察が絶えず目を光らせていた
小林多喜二が拷問で亡くなったのは昭和8年2月22日
私が生まれたのも同じ年である
軍隊では憲兵が目を光らせ体罰なんて当たり前
学校でも体罰はあっても文句も言えない
戦局が不利になっても報道はなし
原子爆弾が広島 長崎に落ちても
新型爆弾というだけで被害状況など報道はなし
今の北朝鮮と 同じだった
最近の 政府 政治は
戦前の恐ろしい時代に戻りそうな気配がする
今はまだ自由にものが言える
一人一人が政治に関心を持たなければ
東京都議選で“都民ファースト”が大勝したが
選挙に行ったのは人は50％ちょっと
半分の人より投票してない
都民ファースト どんな思想を持っているのか
都民ではないが知らなければ
鍼をしたのに
昨夜は痛みが強く眠れなかった
どんよりで湿度が悪いよう
思い切ってお友達の
植物画サークル展を観に行く
帽子は忘れ物の連絡があった
