Hさんの夢を見た
亡くなって2回目のお盆が来て はじめて夢の中で会った
一人ぽっちだったHさんも樺太からの引揚者
70年前2年間同じ寄宿舎で過ごした仲間
生涯独身でクラス会が生きがい 思い出に生きていた人
時々の電話では
クラスメート時代の思い出ばなしばかりだった
夢の中には 級長だったTさんもいて
沢山のご馳走を前に楽しそうにおしゃべりしていた
独りよがりなところが煙たがれていたが
夢の中では大もてで
皆にお土産を貰って嬉しそうだった
コロナでとうとう お弔いに行けないまま過ぎたが
Hさんの方から会いに来てくれた
私のことを
○○さ~んと旧姓で呼んでいた声が聴こえる
心の中で安らかにと祈っている
気温も20℃を超した
お掃除のHさんが綺麗にしてくれた後
頂いた西瓜を食べる
よく熟れて美味しかった
午後は訪問リハビリのDRが診察に見える予定