爽やかな秋日和
二人とも敬老会へは行かずに
それぞれの仕事で忙しい
高齢になり介護が必要で施設に入らなければならなくなる
旭川でも施設の数は増える一方だが
気に入る施設は少ないようである
施設での生活も我慢の連続が多いようだ
面会で あちこちの施設を訪れたことがあるが
玄関は鎖錠している所が多い
認知症の俳諧予防だろうが自由がない
外出も一人ではダメ お金も預け 自由に使えない
部屋は個室だが6畳くらいが多く閉めると息苦しい
窓からの眺めも期待できない
檻に閉じ込められたようである
施設の職員は一生懸命働いているが
長生きするのもつらい
親戚が入っている施設は
開放的で 鎖錠はしていないし外出も自由
窓からの景色も良く恵まれているが
空きがなく入るのが難しく 費用も高額である
最後まで在宅で過ごすのが理想だが
難しい世の中
老いた姿のひまわり
私たちは
財産は無いが普通の暮らしができ 子供にも恵まれ幸せな方だが
もっと老いたらどうなるか・・・・
今年は100歳以上が65692人と6万5千人を突破した
年々増え北海道でも3千人も
健康寿命が高いのは良いが
生かされているだけも含まれているのは
素直に喜べない
我家も高齢の夫婦だが
現在の様子を述べてみる
4月に退院した夫は週2回の予定で
いやいやながら ディケアに行き始めた
涼しくなり
夏バテしていた夫も大分元気になってきたが
8月9月まだ一度もデイケアへ行っていない
夫は「何もすることがなく ボンヤリ時間を過ごすだけ
リハビリは短時間だし まるで姥捨て山のようだ 」と言う
もっと介護度の重い人であればよいのだろうが
日頃
「やりたいことがまだ沢山あるのでまだまだ死ねない」と言い
夏バテ中でも造花作り
録画したテレビの編集整理 パソコンの写真整理など
何かしている
頭の方は冴えているので デイケアが物足りないようである
運動不足でありリハビリは続けて欲しいが
夫の気持ちを思うと
無理に行かなくても良いと思うようになってきた
介護制度が導入され
高齢者には良くなったことが沢山あるが
解決されない問題も多い
無駄なお金は使ってほしくない
税金の お祝い品はいらないしなくしてほしい
曇り空だが雲の上の十勝岳が綺麗に見えた
ベランダからコンデジで
アッ 痛い
怪我した指を またぶつけてしまった
年を重ね 視力が落ち 握力も減り困ることが多くなってきた
何でも包んであるポリエチレンやビニール プラスチック
一週間で大きなゴミ袋いっぱい貯まりゴミ捨ても面倒だが
開けるのに一苦労している
先日蕗を買った
茹でてカットされ丈夫なビニール袋に水と一緒に入っていた
包丁で開けようとして手が滑り
思いっきり左手の人差指先を突いてしまった
どす黒い血がドバドバ出る
急いで強く圧迫しカット絆創膏をきつく巻いた
2~3日過ぎ傷がふさがったが まだ痛い
その指を何度もぶつけてしまう
鋏で開けるべきで不注意で 老いのせいもあるが
ビニール袋に入っているからでもある
和菓子などのお菓子
一か所開けやすい切目がついているが見えない
夫はいつも私に頼むが 私も良く見えないし面倒である
何でもかんでも包装し
野菜や果物も裸で売られているのは少ない
ペットボトルの口もきつくて開けるのに苦労している
痛む指を眺めながら
無い資源をふんだんに消費する
今の世の中これで良いのか
もやもや 腹の虫が治まらないでいる
雨が降ったりやんだりの日 30分位デジカメ散歩をする
昨日のミニバラの実
秋色に染まってきたナナカマドを写すが 目がかすみぼんやり
パソコン授業の日
先生は二人だけだったが
ユーモアを交えた楽しい時間
合間のおしゃべりも・・・
隣の席は同じ白髪頭の男性Mさん
私の頭をまじまじ眺め「全然染めてないの?」と聞く
2年以上も一緒の席なのに今気がついたようである
帰り道
昨日から気になっていた
隣の児童館裏
誰にも見向きされないミニバラの木
春には可憐な花が咲いていた
赤い実が生っている
小鳥も啄みにきていないようだ
名前がわからないミニバラ
私を楽しませてくれた
昨夜のお月見ベランダからコンデジで
今夜はお月見だが今の季節にしたら暑いくらい
青空が広がり夏のような雲である
詩吟の稽古日
朝から暇なしに仕事をしていたら足が前に進まない
のろのろ歩き公民館へ
22日の大会発表の吟
来月の秋の審査温習会へ向けての新しい吟の練習もはじめる
大声で吟じたら汗だくになったが 元気も出てきた
4時近く風は冷たくなってきた
やはり中秋
昨日は父の命日だった
父のお葬式の朝は水霜がおり冷たかった
お寺のシュウメイギクが綺麗だった
妹が新婚旅行を兼ねて来旭 そのまま葬式に出席した
あれから50年経つ
夫が精密検査のため一人で病院へ行くという
心配なので付き添うことに
ついでに
案内のあった展覧会へ寄ることにした
朝8時半に出かけた病院は
主治医の診察日でなく出直すことに
今日からはじまった
第72回純生展へ
娘の嫁ぎ先のお母さん
夫と同年齢だが今も描き続けている
朝早いので静かに観賞できた
今年は曾孫さんたちを描いてあった
詩吟の友の娘さんの絵
心象的な心に響く作品だった
見応えのある作品が多かった
夫が懇意にしている喫茶店まで歩き休憩する
ここでも写真展をしていたので鑑賞
しろくまネット時代お世話になった先生や仲間の写真展
皆さん昨年よりいっそう進歩され素晴らしい写真展だった
疲れて帰宅するがまだお昼前
娘が串団子を持ってやってきたので早速いただく
疲れには甘いものが一番効く
妹の誕生日が近いがプレゼントを送っていなかった
今日の予定は鍼治療だけ
午前中に小包をつくる
チョコレート・インスタントラーメン・スナック菓子
ハンカチなどかわり映えしないが日本製品を入れる
箱に隙間があるので
お下がりの娘の編んだニットのツーピースを入れる
面倒なのは
英語で品物名を記入し 重さ金額を書くこと
英語はさっぱりわからないので
日本郵便の内用品の英語訳を参考にしながら記入
目が見えないのに小さな字で書くのに時間がかかる
やっと終え
風呂敷に包んで郵便局へ出しに行く
国際スピード郵便 重さが2.5k
アメリカ イリノイ州までの料金
5200円
高いが早く着く予定
最近写真を写すことがなく
イラスト作成も時間の余裕がない
完成納得はできないが
描いたコスモスを
午後の治療院
夫はマッサージ 私は鍼やお灸
楽になって帰る