黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

三蜜をさけて野の花を愛でに

2020年04月20日 | たより

どうしても野の花を観たい 

男山自然公園のカタクリが

例年より一週間早く見ごろを迎えたと聞き

思い切って 三蜜をさけて出かけた

我が家から車で20分くらい

キクザキイチゲ

エゾエンゴサク おひたしにして食べたことがある

花を吸うとほのかに甘い

フクジュソウも見ごろ

 曇って山はかすか

一輪だけひっそり 管理人のおじさんが教えて下さる

エゾのリュウキンカ 

食料のない時 茎はフキのように皮をむいて食べた

 回りに誰もいなくてクマでも出てきそう

巡回中のお姉さんに聞くと笑いながら「いませんよ」

小高い標高220mの丘 一周約850mを 2時間かけて散策

久しぶりの歩きで足もビックリしたのか

帰ってから

痙攣つっぱって痛い痛い

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナで思うこと(母たちは強かった)

2020年04月19日 | つぶやき

先の見えない不安な日々の中

75年前の

 

太平洋戦争の敗戦前後の頃を思い出した

 

一晩に10万人も亡くなった東京の大空襲

焼け野原になり被災者は100万人以上

 

原子爆弾が

ヒロシマ 長崎に落され合わせて25万人もの犠牲者が出た

 

沖縄では地上戦で20万人もの人たちが犠牲になっている

 

日本中が焼け野原になり

 

次は私たちの番と命を落とすことを考えていた不安な日々

 

戦死や戦争の犠牲者は300万人もになった

 

 

敗戦になり空襲の不安はなくなったが 

 

引揚者など人が溢れ食糧難で食べるものがなく

 

栄養失調で亡くなる命の危険が続いた

 

 

私一家の場合だが 12歳の時敗戦 樺太から引揚げてきた

 

母は6人の子供に食べさせるため毎日食料の買い出しに歩き回った

零下30℃にもなる真冬の吹雪の日も

モンペに角巻姿でリックを背をって

数キロも歩き農家を何軒も回った

お米など見たことがない 良くてジャガイモかカボチャ

でんぷん粕を食べたこともあった

 

姉たちは家計を助けるために学校を中退して働いたが

母の苦労は大きかった

 

母は子供を守るために強かった

 

だれにも頼れず生き延びるための食料の買い出しの日々

 

父の消息も判らない不安と物が何もない中で必死に強く生きた

 

日本国中の

他のお母さんたちも皆そうだったと思う

 

 戦争で親を亡くした孤児たちはもっと悲惨だったが

一人で生き延びた

 

89歳の姉から電話

「お母さんは強かったね あのときを思って頑張ろうね」

姉も同じ思いだった

 

 

コロナも戦争と同じ 明日の命がわからないが

 

頑張って働いている多くの方たち

強く生きた母たちを見習い 強い心を持たなければ

 

今は

食べ物も 着るものも住むところもある

 

愚痴や文句は言うまい 

我が身を守り迷惑をかけないようにしよう

いつかは終息する

 

2019年春

 

 

コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

必要な外出 & テレビでYouTube

2020年04月18日 | たより

昨日の午後

どうしても必要な外出でかかりつけ医へ行く

膀胱炎を繰り返し体調がすっきりしないし薬も無くなった

 

キッチンタオルにアルコールを含ませたものを手にし

お天気が良いので鈍った足を鍛えるために医院まで歩いた

途中息切れしたが信号の赤で休み約20分

 

午後一番の診察で誰もいない お薬を28日分と

夫の薬も出してもらう

 

ついでに頼まれた買い物でショッピングセンターによる

混雑しておりコロナが溢れているように感じた

 

帰宅後は城毒液を荷物や体に吹き付け 手洗いは厳重にする

ズボン靴下はすぐ洗濯する

 

緊張とストレスがたまるが 長期戦を覚悟している

 

ストレス解消に

YouTubeで音楽鑑賞を

テレビの大画面で観たいので

お願いし夕方設定してもらう

無線ランのパスワードをテレビに入力しただけで

簡単につながった

 

夫が作業部屋で仕事に夢中だったので

一人で観賞

クロアチア出身 ステファン・ハウザー

プーラーの野外劇場でのコンサート

 

HAUSER & Friends - Gala Concert at Arena Pula 2018 - FULL Concert

 

 

カタクリが咲き始めたようだが

不要不急の外出はしないことを守る

2018年の写真

テレビのYouTube画面を観ながらのUP

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腹をくくって& 2CELLOS - Perfect

2020年04月17日 | たより

全国に非常事態宣言が出され

北海道も又感染者が増えてきた

 

昨日夕方テレビで 

二女の勤務先と思われる医療機関で院内感染

一瞬ドキッとした

慌てて電話すると

「名前は似ているけれど別の医療機関だよ」

と言われ一安心する

「毎日不特定多数の人と接しているので

明日はどうなるかわからないよ」

腹をくくって働いているような口ぶりだった

 

長期戦になると思われるコロナとの闘い

私も腹をくくって

引きこもりを続け

対策をしっかり実行して暮らそう

 

2CELLOS - Perfect - Ed Sheeran

大好きな2CELLOSのパーフェクト

歌とは違った素敵な演奏

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失敗や勘違い & Perfect (Andrea Bocelli)

2020年04月16日 | たより

昨日も夫の手伝いが多かった

カット図を画いてファックスで送ったべニア板の材料が届いたが

寸法を間違えたから再度注文したいと言われ 図を画き直す

余った材料で運動に使う台も作りたいとその寸法図も画いて送る

Excelで画いたが手間がかかる

  

ネットで調べて送ってもらった和紙も

別な品が欲しいと言うので又依頼する

お小遣いでは済まない金額になるが

やる気を尊重して マア良いかと思うことにする

 

失敗した材料は

 娘宅の薪ストーブの燃料にしてもらうつもりらしい

 

二人共 失敗 勘違いが多くなり 

会話もかみ合わないことが度々である

 

疲れて夕食支度はしたくないので

天婦羅定食と天丼の出前になった

 風が冷たく寒い 

 

🎶 ♬ 🎶

 

エド・シーラン の パーフェクト

素敵なメロディーを Andrea Bocelliも歌う

Ed Sheeran - Perfect Symphony (with Andrea Bocelli)

 

詩吟の稽古を再開したが

不安を感じるので私は欠席

コロナとの戦いも長期戦を覚悟しなければ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我慢の根競べ & Andrea Bocelli, Matteo 親子

2020年04月15日 | たより

相変わらず家にこもっている

夫は作業部屋でゴソゴソ 私は手抜き家事のあとは

YouTubeで音楽

お互いに機嫌が悪いわけではないが会話が少ない

なんとなくしゃべりたくない

 

閉じこもりの我慢も限界に近いが

今破ったらコロナの危険がいっぱい

我慢の根競べが続く

 

2006年春カプリ島

 

アンドレア・ボチェッリ と マッテオ・ボチェッリ親子の

素敵な共演 

Andrea Bocelli, Matteo Bocelli - Fall On Me (Official Music Video)

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンドレア・ボチェッリ ミラノ大聖堂から世界へ祈り

2020年04月14日 | 音楽

イースターの日曜日(2020年4月12日)

ミラノのドゥオーモ大聖堂から

アンドレア・ボチェッリ

コロナウイルスの感染で大きなダメージを受けている

イタリアと全世界への愛と癒しと希望を祈る

コンサートを行いました

2006年に訪れたときのドウモ

Andrea Bocelli: Music For Hope - Live From Duomo di Milano

 

盲目のハンディを乗り越え世界中の人に愛されている

アンドレア・ボチェッリ

ずいぶん痩せていましたが

穏やかな佇まいの中に秘められた勇気と気迫を感じた

歌声は素晴らしく心の底まで響き

最後のアメージング・グレースは

感動で涙がとまりませんでした

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

配達さんに助けられて & 癒される曲

2020年04月13日 | たより

家に閉じこもるようになってふた月

夫は2月はじめから一度も外出していない

私も数えるほどである

 

日々の生活は 通販や生協の宅配など

配達さんに助けられて生活が成り立っている

 

Amazonでの買い物が多くなり

生協の宅配は数や量が増えた

配達の方のご苦労に感謝しながらも

荷物が届いた後は消毒を欠かさない

 

夫が

ホームセンターに材料を買いに行きたいと言いだした

もう少し我慢しようというと

考え直し

ホームセンターに電話し

ベニヤ板を希望の寸法通りカットして

配達してくれないかとお願いする

ラッキー!

面倒な申し出に快く応じてくれた

早速

カット寸法を図に描いてファックスで送る

今日届くことになった

感謝! 感謝!である

ベランダから

近所を散歩 フクジュソウの群生

  

Celtic Woman - You Raise Me Up (Special Version)

いつ聴いても何度聴いてもいいなあ

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手伝いは1ミリ単位 & 心に響く曲

2020年04月12日 | たより

やる気が出てきた夫

小さな作品 短冊掛けをつくろうと

数日前から始めていたが

手元が見えないので線一本も満足には引けない

見かねて手伝うことにしたのだが

超不器用なので大変である

厚手のボール紙に

いわれるままに1ミリ単位の寸法を測り線を引く

何度も間違い四苦八苦し線引きと裁断がやっと終わった

 

毎日が日曜日になってから25年もの間

掛け軸の表装をしていた夫

趣味を通り越して道楽という言葉がふさわしく

心底打ち込んでいたし 個展も数多く開いていた

断捨離してマンションに引っ越した6年前に止め

道具も材料もほとんど処分してしまった

 

 作りたい気持ちが渦巻いていたのだろう

軸つくりではなく簡単なものらしいが

喫茶店で個展を開くつもりでいるらしい

これからどう手伝うようになるのか

戦々恐々である

 

  

シークレット・ガーデンの演奏

You raise me up with Secret Garden

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いじめ 差別をなくそう & 心に響く曲

2020年04月11日 | つぶやき

コロナウイルスに感染発病し

治った自営業者の方がテレビで

 「すっかり治り大丈夫ですからよろしくお願いします」

と悲痛な声で話していたが

切実な叫びのように聞こえた

 

感染した人への偏見が根強いこと いじめもあると聞く

 

北海道で感染者が多く出たころ 

「北海道からは来ないで」と首都圏ではっきり言われたそうである

 

コロナだけではない

 

1945年 敗戦後樺太から引揚げ 

引揚者の寮で集団生活を送っていた

着るもの履く靴もなく 子守で学校へは行けなかったが

小学生の妹は毎日のように「引揚者」といじめられ

 泣いて帰ってきたことがある 

引揚者は不潔だと町の人から差別されていた

しかし

1年遅れて女学校へ転校したが 差別には一度も会わなかった

みすぼらしい格好をしていても虐められたことも一度もない

クラスメートは皆仲良くしてくれ 楽しい学生生活を送ることが出来た

あたたかい広い心を持っていた

 

 いまでも仲よしの友に感謝している

 

コロナの感染者を差別する 疎開者を差別する

今は国民皆が被害者であり 見えない敵と戦っている

もう少し大きな心を持ち お互い同じ人間だと思おう

 

明日は我が身にならないように

 

♬ ♫ (^^♪

You Raise Me Up 

ケルテック ウーマンが歌ってるのが良くて

度々聴いていたが 

原曲は 

アイルランド/ノルウェーのミュージシャン 

シークレット・ガーデンの楽曲

オランダの

MARTIN HURKENSさんがカバーしたのが素晴らしい

 

You Raise Me Up  [日本語訳付き] MARTIN HURKENS

 

何度も繰り返し聞く

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする