稽古場風景の合間に…
昨年末12/26に開きました「ガラ・スター国際演劇祭」最優秀大賞受賞パーティーの模様をお送りします。
当日は寒い中、100人以上の方にお集まりいただき、賑やかで暖かい会となりました。
舞台で挨拶をする辻由美子
パーティでお披露目した、賞状とトロフィー(一番右と2番目の赤いふたつ)
一番手前とふたつめはウジェーヌ・イヨネスコ劇場主催「BITEI」フェスティバル(モルドバ)、中央のふたつは人形劇場オグニヴォ主催「第2回国際人形劇祭<ムイチシでのお茶の会>」(ロシア)に、それぞれ招待参加した時にいただいた記念品です。
昨年末12/26に開きました「ガラ・スター国際演劇祭」最優秀大賞受賞パーティーの模様をお送りします。
当日は寒い中、100人以上の方にお集まりいただき、賑やかで暖かい会となりました。
舞台で挨拶をする辻由美子
パーティでお披露目した、賞状とトロフィー(一番右と2番目の赤いふたつ)
一番手前とふたつめはウジェーヌ・イヨネスコ劇場主催「BITEI」フェスティバル(モルドバ)、中央のふたつは人形劇場オグニヴォ主催「第2回国際人形劇祭<ムイチシでのお茶の会>」(ロシア)に、それぞれ招待参加した時にいただいた記念品です。
レパートリーシアターKAZE2008第一弾『ピカソの女たち~オルガ』公演が、いよいよ来週、24日より開幕します。
2005年の初演以来、モルドバ、ロシア、ルーマニアなどで公演を重ねてきた『ピカソの女たち~オルガ』ですが、レパートリーシアターKAZEでの公演を前に、芸術監督・浅野佳成とともに稽古に入りました。
初日の今日は、舞台の組まれた劇場で、まずは読み稽古から。
拠点劇場での凱旋公演。この劇場で観客と何を起こしていくのか、稽古に熱が入ります。
2005年の初演以来、モルドバ、ロシア、ルーマニアなどで公演を重ねてきた『ピカソの女たち~オルガ』ですが、レパートリーシアターKAZEでの公演を前に、芸術監督・浅野佳成とともに稽古に入りました。
初日の今日は、舞台の組まれた劇場で、まずは読み稽古から。
拠点劇場での凱旋公演。この劇場で観客と何を起こしていくのか、稽古に熱が入ります。
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、東京公演、そして全国での旅公演と、たくさんの出会いに恵まれたKAZEの一年でした。
2008年、東京演劇集団風は創立20周年の年を迎えました。
今年もKAZEは、観客の皆さんとの出会いを大切にして、劇団員一同元気に記念となる年に迎かい、また新たなスタートを切りたいと思っています。
今後とも応援よろしくお願いします!!
さて2008年、"Tokyo Acting Troupe KAZE The 20th anniversary"と題した創立20周年記念公演は第一弾となる『ピカソの女たち~オルガ』からスタートします。
HPの公演情報の更新が遅れ、大変ご迷惑をおかけしています。
詳細をこちらでご覧の上、ぜひご来場ください!
=====================================================================
*** Tokyo Acting Troupe KAZE The 20th anniversary ***
バコビア市民劇場(ルーマニア・バカウ市)主催
一人芝居の国際大会〈第2回ガラ・スター国際演劇祭〉に招待参加 最優秀大賞受賞
『ピカソの女たち ~オルガ』 Femeile lui Picasso.Olga
作:ブライアン・マキャベラ Brian McAvera 訳:志賀重仁
演出:ペトル・ヴトカレウ Petru Vutcarau
出演:辻由美子
天才画家ピカソの最初の正妻となったバレリーナ、オルガ・コクロヴァ。
気品と美貌に恵まれた彼女は、ピカソと恋に落ち結婚。長男パオロを出産。
オルガは死後の世界から、ピカソへの愛憎に翻弄された日々を回顧する。
狂気と正気を往き来するモノローグから浮かび上がる巨匠ピカソの姿。
ひたむきな愛に生きたオルガ・コクロヴァの鬼気迫る情念を描く。
ブライアン・マキャベラ作『ピカソの女たち』(Picasso's Women)は、ピカソと関係を結んだ8人の女性が自身を語る8つのモノローグとして書かれています。
1997年に発表された後、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、ポーランドなど各国や多くの国際演劇祭で上演されています。
辻由美子演じるKAZEの『ピカソの女たち~オルガ』の初演は2005年、ビエンナーレKAZE演劇祭にてウジェーヌ・イヨネスコ劇場との協働により、アラ・メンシコフ演じる『ピカソの女たち~ジャクリーヌ』(演出:ヴィタリエ・ドゥルチェク)との2本立で上演しました。
2006年には、ウジェーヌ・イヨネスコ劇場(モルドバ)主催「BITEIフェスティバル」に招待参加。同年、人形劇場オグニヴォ(ロシア)主催「第2回国際人形劇祭〈ムイチシでのお茶の会〉」に招待参加。
そして2007年、バコビア市民劇場(ルーマニア・バカウ市)主催「第2回ガラ・スター国際演劇祭」に招待参加し、最優秀大賞を受賞しました。
2008●1月24日[木]→29日[火]
開演=平日:7時/土・日:2時
入場料=当日:4000円/前売:3800円
学生:3300円(全席自由)
■観劇の日時が決まり次第、電話・FAX・E-mailにてご来場をご予約ください。
当日受付にて、開演1時間前より入場整理券をお渡しします(但し開演15分前まで)。
電話予約…………KAZE 03-3363-3261
E-mail…………info@kaze-net.org
昨年は、東京公演、そして全国での旅公演と、たくさんの出会いに恵まれたKAZEの一年でした。
2008年、東京演劇集団風は創立20周年の年を迎えました。
今年もKAZEは、観客の皆さんとの出会いを大切にして、劇団員一同元気に記念となる年に迎かい、また新たなスタートを切りたいと思っています。
今後とも応援よろしくお願いします!!
さて2008年、"Tokyo Acting Troupe KAZE The 20th anniversary"と題した創立20周年記念公演は第一弾となる『ピカソの女たち~オルガ』からスタートします。
HPの公演情報の更新が遅れ、大変ご迷惑をおかけしています。
詳細をこちらでご覧の上、ぜひご来場ください!
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*** Tokyo Acting Troupe KAZE The 20th anniversary ***
バコビア市民劇場(ルーマニア・バカウ市)主催
一人芝居の国際大会〈第2回ガラ・スター国際演劇祭〉に招待参加 最優秀大賞受賞
『ピカソの女たち ~オルガ』 Femeile lui Picasso.Olga
作:ブライアン・マキャベラ Brian McAvera 訳:志賀重仁
演出:ペトル・ヴトカレウ Petru Vutcarau
出演:辻由美子
天才画家ピカソの最初の正妻となったバレリーナ、オルガ・コクロヴァ。
気品と美貌に恵まれた彼女は、ピカソと恋に落ち結婚。長男パオロを出産。
オルガは死後の世界から、ピカソへの愛憎に翻弄された日々を回顧する。
狂気と正気を往き来するモノローグから浮かび上がる巨匠ピカソの姿。
ひたむきな愛に生きたオルガ・コクロヴァの鬼気迫る情念を描く。
ブライアン・マキャベラ作『ピカソの女たち』(Picasso's Women)は、ピカソと関係を結んだ8人の女性が自身を語る8つのモノローグとして書かれています。
1997年に発表された後、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、ポーランドなど各国や多くの国際演劇祭で上演されています。
辻由美子演じるKAZEの『ピカソの女たち~オルガ』の初演は2005年、ビエンナーレKAZE演劇祭にてウジェーヌ・イヨネスコ劇場との協働により、アラ・メンシコフ演じる『ピカソの女たち~ジャクリーヌ』(演出:ヴィタリエ・ドゥルチェク)との2本立で上演しました。
2006年には、ウジェーヌ・イヨネスコ劇場(モルドバ)主催「BITEIフェスティバル」に招待参加。同年、人形劇場オグニヴォ(ロシア)主催「第2回国際人形劇祭〈ムイチシでのお茶の会〉」に招待参加。
そして2007年、バコビア市民劇場(ルーマニア・バカウ市)主催「第2回ガラ・スター国際演劇祭」に招待参加し、最優秀大賞を受賞しました。
2008●1月24日[木]→29日[火]
開演=平日:7時/土・日:2時
入場料=当日:4000円/前売:3800円
学生:3300円(全席自由)
■観劇の日時が決まり次第、電話・FAX・E-mailにてご来場をご予約ください。
当日受付にて、開演1時間前より入場整理券をお渡しします(但し開演15分前まで)。
電話予約…………KAZE 03-3363-3261
E-mail…………info@kaze-net.org
新年あけましておめでとうございます。そして…お待たせいたしました!!!
昨年の12月23・24日に上演しました『Hamlet』凱旋公演は、おかげさまで全ステージ満席という大きな成功をおさめました!今回チケットがとれなかったという方、申し訳ありませんが次回の上演までお待ちください。
ふりかえれば10月16日のツアー初日からあっという間に駆け抜けた印象があります。しかし、その中には本当に濃密な出会いがあり、このブログにも沢山のメッセージをいただきました。皆さんの声援のおかげで最後まで無事に走りきれたのだと思います。本当にありがとうございました。
2007年のハムレットの上演は終了しましたが、これからも風の全国での公演は続いていきます。新たな出会いと、また皆さんと再会できることを楽しみにしながら新たな挑戦へと向かいます。
今月24日からは昨年ガラ・スター国際演劇祭で最優秀大賞を受賞しました辻由美子の一人芝居『ピカソの女たち~オルガ』が、レパートリーシアターKAZEで上演されます。応援のほどよろしくお願いします。
それでは、皆さんにとって本年が実り多き年となりますようお祈りいたします。また劇場でお会いしましょう!
昨年の12月23・24日に上演しました『Hamlet』凱旋公演は、おかげさまで全ステージ満席という大きな成功をおさめました!今回チケットがとれなかったという方、申し訳ありませんが次回の上演までお待ちください。
ふりかえれば10月16日のツアー初日からあっという間に駆け抜けた印象があります。しかし、その中には本当に濃密な出会いがあり、このブログにも沢山のメッセージをいただきました。皆さんの声援のおかげで最後まで無事に走りきれたのだと思います。本当にありがとうございました。
2007年のハムレットの上演は終了しましたが、これからも風の全国での公演は続いていきます。新たな出会いと、また皆さんと再会できることを楽しみにしながら新たな挑戦へと向かいます。
今月24日からは昨年ガラ・スター国際演劇祭で最優秀大賞を受賞しました辻由美子の一人芝居『ピカソの女たち~オルガ』が、レパートリーシアターKAZEで上演されます。応援のほどよろしくお願いします。
それでは、皆さんにとって本年が実り多き年となりますようお祈りいたします。また劇場でお会いしましょう!
12月半ばまで続く2011『ハムレット』九州ツアーも初日から一ヶ月半が経ちました。
今週は
11月7日 大村高校(長崎県)
8日 精華女子高校(福岡県)
9日 高稜高校(福岡県)
10日 鵬翔中学校・高校(宮崎県)
11日 小浜高校(長崎県)
での公演でした。
月曜の大村高校では約千人の生徒さんが公演の最初から最後まで舞台に真剣な眼差しを送ってくれました。担当していただいた先生にも「子どもたちに何か深いものが伝わった気がします」という言葉を頂き、子どもたちそれぞれが何かを感じ、考えるきかっけにしてくれたように思いました。
トップの画像はその日の片付けの様子。沢山の生徒さん達が参加してくれました。
↑これも片付けの様子ですが、ご覧の通り校舎の窓からも生徒さん達がずっと見守ってくれていました。
↑最後にクローディアス役の柳瀬から記念の色紙をプレゼント。
火曜日は福岡市民会館にて精華女子高校の生徒に向けての公演でした。今年はこの会場で筑紫台高校・城南高校・福岡大学附属若葉高校に続く四校目の公演となりましたが、客席の生徒さんたちは今回も二時間を超える上演を存分に楽しんでくれました。
上演後は演劇部の皆さんとの座談会を行いましたが、一つのシーンに関しても「私はこう思った」「いや、私はこういうふうに感じた」と色々な感想が出てきました。
同じ部で活動している仲間で同じ場所・時間に観劇をしてもそれぞれの感じていたことの違いをとても楽しんでくれたように感じました。来年の風の九州ツアーの演目『Touch』にも皆が「観たい!」という熱い期待をかけていただき、再会がとても楽しみになりました。
↑座談会の最後に記念の一枚。
水曜日は北九州市若松区の高稜高校主催の公演。実は高稜高校では2007年に学校の体育館で風の『ハムレット』を上演している学校です。先輩たちも観たこの作品が彼ら一人一人の中に高校生活の中での思い出の一つとして長く残ってほしいと願っています。
上演後はハムレット役の佐野・ガートルード役の柴崎に向けて生徒会の皆さんがインタビューをしてくれましたが、観劇の興奮冷めやらずといったように熱心に耳を傾けてくれていました。
↑インタビュー後生徒会長さんに記念の色紙を手渡している様子。
木曜日は今ツアー初となる宮崎県内での公演、鵬翔中学校・高校での公演でした。
公演後生徒会役員の男子生徒がハムレット役の佐野に、「難しかったのにどんどん引き込まれていった。すごく楽しかったです。」と率直な感想を話してくれました。
分かりやすさが求められがちな現代の中で、ストーリーを理解することよりも大切なことを客席の皆が発見してくれたような気がしました。
週の最後は長崎県の小浜高校の体育館での上演でした。朝から陸上部の皆さんが作業を手伝ってくれたりと学校全体で『ハムレット』を楽しみにしてくれていました。
↑片付けの様子の一部ですが劇団員と生徒さんが力を合わせてロープを引っ張っています。風の体育館公演を観たことがあるかたならば何を吊るしていたロープかお分かりですよね。
↑本当に生徒の皆さんが楽しんでメンバーを手伝ってくれました。
↑片付けを手伝ってくれた小浜高校の皆さんとの記念写真。みんな本当に有難うございました!
今週は
11月7日 大村高校(長崎県)
8日 精華女子高校(福岡県)
9日 高稜高校(福岡県)
10日 鵬翔中学校・高校(宮崎県)
11日 小浜高校(長崎県)
での公演でした。
月曜の大村高校では約千人の生徒さんが公演の最初から最後まで舞台に真剣な眼差しを送ってくれました。担当していただいた先生にも「子どもたちに何か深いものが伝わった気がします」という言葉を頂き、子どもたちそれぞれが何かを感じ、考えるきかっけにしてくれたように思いました。
トップの画像はその日の片付けの様子。沢山の生徒さん達が参加してくれました。
↑これも片付けの様子ですが、ご覧の通り校舎の窓からも生徒さん達がずっと見守ってくれていました。
↑最後にクローディアス役の柳瀬から記念の色紙をプレゼント。
火曜日は福岡市民会館にて精華女子高校の生徒に向けての公演でした。今年はこの会場で筑紫台高校・城南高校・福岡大学附属若葉高校に続く四校目の公演となりましたが、客席の生徒さんたちは今回も二時間を超える上演を存分に楽しんでくれました。
上演後は演劇部の皆さんとの座談会を行いましたが、一つのシーンに関しても「私はこう思った」「いや、私はこういうふうに感じた」と色々な感想が出てきました。
同じ部で活動している仲間で同じ場所・時間に観劇をしてもそれぞれの感じていたことの違いをとても楽しんでくれたように感じました。来年の風の九州ツアーの演目『Touch』にも皆が「観たい!」という熱い期待をかけていただき、再会がとても楽しみになりました。
↑座談会の最後に記念の一枚。
水曜日は北九州市若松区の高稜高校主催の公演。実は高稜高校では2007年に学校の体育館で風の『ハムレット』を上演している学校です。先輩たちも観たこの作品が彼ら一人一人の中に高校生活の中での思い出の一つとして長く残ってほしいと願っています。
上演後はハムレット役の佐野・ガートルード役の柴崎に向けて生徒会の皆さんがインタビューをしてくれましたが、観劇の興奮冷めやらずといったように熱心に耳を傾けてくれていました。
↑インタビュー後生徒会長さんに記念の色紙を手渡している様子。
木曜日は今ツアー初となる宮崎県内での公演、鵬翔中学校・高校での公演でした。
公演後生徒会役員の男子生徒がハムレット役の佐野に、「難しかったのにどんどん引き込まれていった。すごく楽しかったです。」と率直な感想を話してくれました。
分かりやすさが求められがちな現代の中で、ストーリーを理解することよりも大切なことを客席の皆が発見してくれたような気がしました。
週の最後は長崎県の小浜高校の体育館での上演でした。朝から陸上部の皆さんが作業を手伝ってくれたりと学校全体で『ハムレット』を楽しみにしてくれていました。
↑片付けの様子の一部ですが劇団員と生徒さんが力を合わせてロープを引っ張っています。風の体育館公演を観たことがあるかたならば何を吊るしていたロープかお分かりですよね。
↑本当に生徒の皆さんが楽しんでメンバーを手伝ってくれました。
↑片付けを手伝ってくれた小浜高校の皆さんとの記念写真。みんな本当に有難うございました!