風のBLOG

東京演劇集団風の時事通信!
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日々の出来事を速報!!

『星の王子さま』東北の旅②

2008-09-28 10:32:22 | 全国巡回公演
東北は今週から急に寒くなってきました。寒さに負けず、元気な笑顔に出会いながら、『星の王子さま』の旅は続いています。
写真上は、青森県・弘前市 致遠小学校の児童さん達と。

致遠小学校、校長先生の参加の場面より。東北の公演から、西垣耕造が旅に合流しました。



公演後には5年生の皆さんが撤去を手伝ってくれました。



今週最後の公演となったのは、つがる市の瑞穂小学校。皆さんの歌声とてもよかったです!6年生の「僕の旅は続く」参加の場面より。


9月5日から始まった『星の王子さま』の旅は、早いものでもう終盤に差し掛かりました。旅班は宮城県、青森県での公演を終えて岩手県に来ています。来週は岩手県、秋田県での公演です。




『星の王子さま』は東北の旅へ。

2008-09-28 10:12:30 | 全国巡回公演
北海道から始まった、平成20年度“本物の舞台芸術体験事業”『星の王子さま』の公演は、北海道での5ステージを終えて東北へ。
宮城県の石巻市から、宮城県・歌津町、宮城県・仙台市、青森県・弘前市、青森県つがる市での公演を行いました。


↑東北公演の初日となった、宮城県・石巻市の大谷地小学校6年生のみなさん。「僕の旅は続く」を一緒に歌いました。

★写真上は、宮城県・南三陸町 歌津中学校。お手伝いをしてくれた生徒さん達と、先生方と。歌津中学校では公演後座談会も行われました。生徒さんや先生方がとても仲が良く、元気な学校でした。

↓続いて宮城県・仙台市 七郷小学校「呑み助」のリハーサルより。「地理学者」の校長先生も含めて、今回もたくさんの名優が発掘されています!



七郷小学校では、なかよし学級の皆さんの舞台見学も行われました。


ヘビになっちゃいました。七郷小学校の楽屋で。




ぼくらの旅はつづく~『星の王子さま』in北海道!

2008-09-23 11:47:29 | 全国巡回公演
文化庁“本物の舞台芸術体験事業”『星の王子さま』北海道の旅は、中標津町、長沼町、羽幌町、室蘭市、小樽市と公演が続きました。
文化庁のこの公演を通して、学校独自ではできないことに、学校や教育委員会の方々がどれほどの期待をかけ、力を合わせて、子どもたちのために公演の成功をつくっていくことがどんなに大切な作業なのかを改めて考える旅が続きました。
「子どもたちのために」という心をもった大人たちの気持は、子どもたちにも大きく影響して、伝わっていくのだと感じました。

北海道では主催行5校、全7校での公演を行いました。


中標津東小学校 ホルスタイン スクールバンド部、演奏風景。



↑先生も熱演でした!南長沼小学校での公演、地理学者を演じてくれた舞鶴小学校の校長先生。


↑南長沼小学校での公演後、合同の3校の校長先生と、教育長さん、教育委員会の方たちとの打ち上げ。この公演には、風が創立以前から大変お世話になっている東京新聞の富沢慶州さん、小宮みやこさんも東京から駆けつけてくれました!

★写真一番上は↑羽幌小学校の6年生による、僕の旅は続く。羽幌小学校でも、教育委員会には大変お世話になりました!ありがとうございました。



↑こちらは室蘭の港北中学校。公演後の撤去を手伝ってくれた生徒さんたち。ありがとうございました!


9月17日、北海道・小樽市 望洋台小学校で公演を終え、旅班は北海道を後にしました。さまざまな形でご協力いただいた先生方、教育委員会の方々、ありがとうございました。今後もそれぞれの立場から子供たちと触れ合い、お話ができる機会を持てることを願っています。


↑羽幌の夕日。














平成20年度文化庁“本物の舞台芸術体験事業”『星の王子さま』

2008-09-23 11:00:05 | 全国巡回公演
今年も文化庁“本物の舞台芸術体験事業”『星の王子さま』の旅公演が北海道からスタートしました。
今秋は北海道から東北にかけて約1カ月、各地を巡ります。

旅班は、レパートリーシアターKAZEで『アポカリプティカ』の公演が行われる直前の9月2日に東京を出発し、その日青森県の八戸港からフェリーで北海道へ。
風の北海道公演は、約10年ぶりです。
各地の人々と出会い、その風を受けて、新しい風をつくっていく。

創立20周年を迎えた風は、また再び、私たちの原点である旅公演のシーズンに入りました。ここから『星の王子さま』に続いて、『肝っ玉おっ母とその子供たち』が九州へ、『Touch~孤独から愛へ』が西日本の公演へと出発します。

平成20年度“本物の舞台芸術体験事業”『星の王子さま』(北海道)は以下のメンバーでスタートしました!

演出:浅野佳成
音楽:八幡茂
出演
王子:白根有子
飛行士:緒方一則
ヘビ:酒井宗親
花:渋谷愛/仲村三千代
キツネ:工藤順子
星の住人:栗山友彦/鈴木良平(劇団芋屋)

舞台監督:長谷川敬久
照明オペレーター:坂野貢也
照明サブ:森本晃将
音響オペレーター:渡辺雄亮
舞台スタッフ:
菅田正照/磯矢拓麻/清水菜穂子/車宗洸
佐藤勇太/高橋征也/江原早哉香

写真は、旅の初日を迎えた北海道・中標津町 中標津東小学校の吹奏楽部と。


劇団員声の出演です!

2008-09-14 16:18:39 | 公演情報


先日、7名の劇団員がBS-iのブラジルを舞台にした番組に声の出演をしました。

映像を見ながら声を吹き込んでいくといった仕事で、1人4役程を演じました。

安心できる農業という視点から、人の出会いを通して、教育、健康、環境、地域
社会に触れている内容の番組です。


舞台とはつくりかたの全く異なるものですが、モニターに映る人の姿、呼吸、テ
ンポを感じて、“そこに生きる人”を演じる点で共通するものがありました。

人間関係が稀薄と言われる今、温かく人が支え合う素朴な姿に何かを感じるので
はないでしょうか。      
                          劇団員 田中悟

番組タイトルは、
『武田修宏ブラジル紀行』
     ~オーガニック農場を訪ねて

BSデジタル放送局・BS-iで放送される番組です。
放送日は、9月14日(日)19:00~19:54日曜日の夕方です。



『創立20周年記念企画』を終えて

2008-09-09 13:14:09 | 公演情報

9月4日(木)から始まった『アポカリプティカ~20世紀の黙示録』は7日(日)で終演となりました。最終日の劇場にはたくさんの人が訪れ、ミラン・スラデク氏の感じてきた時代をこの作品を通して感じることが出来たと思います。

7日の公演後にはミラン・スラデク氏のトークショウが行われ、ミラン氏のマイムに対する考え方や、生きてきた時代の話を聞くことができました。

『パンダの物語~アヴィニヨン公演』から始まった創立20周年記念企画はフランス、ルーマニアの俳優オリビエ・コント、イワナ・クラチュネスク氏との共同作業『乞食あるいは死んだ犬』、そして『肝っ玉おっ母とその子どもたち』、『マハゴニー市の興亡』、ドイツからミラン・スラデク氏を招聘し『アポカリプティカ~20世紀の黙示録』という作品が公演されました。
この作品を通して・今なぜ演劇か・という我々の課題に対してレパートリーを並べることができたと思います。ご来場の方々本当にありがとうございました。




9月からは『星の王子さま』文化庁公演が始まり、その後10月からは『肝っ玉おっ母とその子供たち』、『Touch~孤独から愛へ』の全国ツアーが始まります。
そして年末12月22日、23日には『パンダの物語』の凱旋公演がレパートリーシアターKAZEで公演されます。
それぞれが今回の『創立20周年記念企画』で感じたことを思い返しながら次に進んでいき、演劇の可能性を発見したいと思います、応援してくださる方々これからもよろしくお願いします。

『アポカリプティカ』初日あけました!

2008-09-04 22:15:23 | 公演情報
『アポカリプティカ』初日は大盛況で幕が閉じました!
とても刺激的な舞台に劇場はとても不思議な雰囲気に包まれました。

アポカリプティカは明日、明後日と7日まで公演しています。
1回見た方もぜひもう1度ご覧になってください!千秋楽まで劇場の中では何が起きるのかとても楽しみです。



終演後のロビーの様子です、たくさんの方々がミランに会いにきていました^^



出演者の2人(右から)グラシアス・デバラジュ、イシドロ・フェルナンデス、照明、音響オペレータのロルフ・フェスベンダー、そのほかにもスタッフでミリアム・フェスベンダーがアポカリプティカを創っています。



レパートリーシアターKAZEのピロティーにはミラン・スラデク氏が2003年に来日し、国立博物館で行われたパフォーマンス‘Reflection'でミラン氏が書いた絵が飾られています。

「アポカリプティカ-20世紀の黙示録」初日まであと2日です!

2008-09-02 22:39:18 | 公演情報
8月30日の夜、ミラン・スラデク達「アポカリプティカ」のメンバーが日本に到着しました。
彼らは初日に向けて、着々と準備を進めています!

風創立20周年最後を飾る作品、稽古場はおおいに盛り上がっています。
普段は優しく微笑むミランも劇場に入ると一転、時に厳しく、真剣に細かく繊細な稽古が行われ、ミランの持つ人としてマイムアーティストとしての厚みがこちらに伝わってきます。





稽古終了後、ミラン達の歓迎会が行われました。
芸術監督の浅野からミランへ、ミランから風へのメッセージを交わし、初日に向けての期待がますます高まります!!





「アポカリプティカ-20世紀の黙示録」は9月4日~7日まで公演します。
チケットは好評発売中!
風創立20周年企画のラストを飾る公演です!
皆さんのご来場を心からお待ちしています!!