０９秋『Ｔｏｕｃｈ～孤独から愛へ』東・西日本ツアー7

Touch班の旅は7週目に突入しました！
今週は

千葉県松戸矢切高校　松戸市民会館
での公演でした。

この日の公演は
生徒さん達がインフルエンザ対策として、
全員マスク着用が義務付けられていました。
僕たちも普段からマスクをつけて健康に気を配っています。

客席のみんながマスクをつけていると、かなり迫力があります。
そして、生徒さんたちの表情が半分以上マスクに覆われてしまうので
舞台上にいる僕たちは、
みんなが楽しんでくれているのか少し不安になります。
この日の公演は
その不安を吹き飛ばしてくれるような
元気いっぱいのリアクションがありました。

楽しんでみてくれて、ありがとう！

今回は、舞台上の写真を載せます。
舞台に上がれないとなかなか見れない部分もあります。


二階に登る階段に貼ってあるポスターです。


脱ぎ捨てたＴシャツ等、かなり散乱しています。

来週は高知、大阪での公演です。
インフルエンザが流行っています。みんなで気をつけましょう！
それでは行ってきます！

09「肝っ玉おっ母とその子供たち」九州ツアー⑤

「肝っ玉おっ母とその子供たち」のツアーは旅の中盤に入りました！
九州ツアー６週目、７週目は、

　鹿児島県　玉龍中学校・高校
　　〃　　　樟南高校
　長崎県　　九州文化学園高校
　福岡県　　八女学院中学校・高校
　　〃　　　東鷹高校
　　〃　　　敬愛中学校・高校
　鹿児島県　山川高校
　長崎県　　清峰高校

での公演が行われました。

各地でインフルエンザが流行っているなか、皆さんの元気な笑顔に出会えたこと、なにより嬉しかったです。
生徒の皆さんが真剣に舞台を見ている様子は、先生方からも「びっくりしました」という声を頂きました。
「戦争」―それが良いか、悪いかということにとどまらず、その実態とはなんなのか、若い彼らとの対話のなかで一回一回の公演がつくられていることを実感しています。

公演後、たくさんの生徒さんからホームページの掲示板、BLOGに書き込みをいただきました。短い時間ですが、公演の準備、本番、撤去、座談会など一緒にすごした時間が彼らの心に残るものとなってくれたら嬉しいです。

この２週間もたくさんの出会いがありました！
準備や撤去を手伝ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんとの出会いを力に、「肝っ玉」の旅はまだまだ続きます！


↓公演後の撤去作業を手伝ってくれる皆さん。




撤去中も、役者に声をかけてくれたり、一緒に写真を撮ったり、お話ができて私たちも楽しかったです。みなさんありがとう！

↓公演後行われた座談会の様子。主役のおっ母を演じた辻由美子との座談会も行われました。演劇部や、生徒会の皆さん、短い時間でしたが楽しいひと時を過ごしました。






また皆さんに会えること、楽しみにしています。
みなさん風邪などひかず、元気に頑張ってください！

↑撤去を手伝ってくれた生徒さんたちと。

０９秋『Ｔｏｕｃｈ～孤独から愛へ』東・西日本ツアー6

Touch班の旅は６週目に突入しました！
今週は
埼玉県　秋草学園高校
香川県　三本松高校
の公演でした。

秋草学園高校は所沢市民文化センター(所沢ミューズ)での公演でした。

大学時代に通っていた所沢キャンパスが近くにあり、
風の若い劇団員たちにとって思い入れのある土地です。
会館に向かう途中、
風のバスと日大芸術学部の学バスがすれ違うこともありました。

この日は
午前の部、午後の部の二回公演でした。
どちらの公演もとても楽しんで観てくれていました。
温かい拍手と花束をどうもありがとう！


楽屋にて。舞台セットの一部、ソファクッションを修繕しているところです。


開演前のひとコマです。
とても楽しみにしてくれていたのが良くわかりました。
本当にありがとう！

三本松高校は体育館での公演でした。
この日の公演は緊張感が張りつめていて、
とても集中して観てくれていました。
カーテンコールで、花束とあいさつを頂きました。
そして、公演後に生徒さんが搬出を手伝ってくれました。
本当にありがとう！


開場前の風景です。


開演直前はこのような様子です。


本番中はこのようにかなり暗くなります。

生徒さんたちは
いつもの体育館とは違う雰囲気に驚いていた様子です。

来週は徳島、千葉の旅です。
これから寒くなるので健康に気を配り、次の公演に臨みます。
それでは、いってきます！

０９秋『Ｔｏｕｃｈ～孤独から愛へ』東・西日本ツアー5

Touch班の旅は５週目に突入しました！
今週は
滋賀県　守山北高校
滋賀県　長浜北高校
静岡県　掛川西高校
香川県　高松第一高校　
の４校での公演でした。

守山北高校は守山市市民文化会館での公演でした。
公演中の生徒さんたちは、とても静かに観ていました。
その静かな視線に、舞台袖の中まで見られているような感覚がして
物音立てないように袖中のスタッフ達も緊張しました。
とてもいい公演になりました。

長浜北中学校は体育館での公演でした。
生徒さんたちはとても快活で、驚きました。

公演の記念で作った色紙を渡している場面です。

搬出時に豪雨が劇団員に襲いかかります。
生徒さんたちも体育館の中でバラシを手伝ってくれました。

トラックと体育館の間に、ブルーシートで仮設の雨避けを作りました。
バラシのお手伝いありがとう！

掛川西高校は掛川市生涯学習センターでの公演でした。
芸術監督の浅野がこの日の公演に合流しました。
観客席はとても集中して観ていた、と言っていました。

高松第一高校は体育館での公演でした。
開演前に放送部の生徒さんがアナウンスをしてくれました。
その発声の素晴らしさはプロ並で、開演前に緊張したことを覚えています。
それもそのはず、バラシの時にグラウンドから体育館の中まで
彼女たちの発声練習の声が美しく響いていました。
練習頑張って下さい！僕も発声練習頑張ります。

バラシの時に生徒さんたちが手伝ってくれました。
先生と生徒さんが声を掛け合って安全確認してくれました。
本当にありがとう！

舞台の一番下に敷くパンチカーペットを巻いてくれている場面です。

トラックに向けて生徒さんがバケツリレー形式で搬出してくれています。


来週は埼玉、香川の旅です。
まだ出会っていない観客との出会い、どのような体験になるのか楽しみです！
いってきます！

０９秋『Ｔｏｕｃｈ～孤独から愛へ』東・西日本ツアー４

男性のみ１１人編成、Touch班の旅は４週目に突入しました！

今週の公演は
徳島県　徳島北高校
香川県　香川中央高校
広島県　沼田高校
の３校での公演でした。

徳島北高校は二階体育館での公演でした。
野球部の生徒さんが試合から帰って来て搬入を手伝ってくれました。
雨の中の搬入でしたが、試合の後とは思えない程とても逞しく感じました。
搬出時も寒い風が吹いている中、手伝ってくれました。
安全確認、元気に声を出してくれました。
とても寒かったので、生徒さんに配ったKAZEのロゴ入りジャンバーが人気沸騰でした。
本当にありがとう！

徳島北高校の正面玄関のネオンです。

香川中央高校、昼食時間でのひとコマ。
劇団員は学内食堂で昼食をとらせて頂くことになりました。
そしたらなんと、食堂内にうどん専用湯せんがあるじゃありませんか！
讃岐うどん独特のセルフ形式で、生徒さんたちは手慣れた手つきでうどんを温めていました。
安くて美味しいうどんが食べられる生徒さんたちをとても羨ましく感じました。

公演後のバラシでは、トラックから体育館まで１００ｍ搬出の中、元気に手伝ってくれました。
本当にありがとう！

沼田高校では、講堂での公演でした。


沼田高校は演劇部の活動が活発で、強豪校だとききました。
本番中も、劇場全体がリラックスして観てくれているのが良く分かりました。
普段から演劇部の発表を観なれているのでしょうか。
とてもいい公演になりました。ありがとう！

講堂内のバラシ後の風景です。大会用の明かりだそうです。
演劇部はとても元気でした。本番、頑張って下さい！

バラシも最後まで残って手伝ってくれました。本当にありがとう！




生徒さんとの交流で元気をたくさんもらいました。ひとつひとつの出会いを大切にしたいです。
来週は滋賀、静岡、香川の旅です！新たな出会いに胸を膨らませつつ・・・。
いってきます！

０９「肝っ玉おっ母とその子供たち」 ＊道具治し＊

旅の合間を縫って、旅のメンバーで「肝っ玉」の道具治しをしました！
１０年前に初演した時に、ポーランド在住の風の友人アンジェイ・ピョントコフスキによって作られた舞台装置、衣装は、いま全国各地を飛び回っています。

この日はお休みでしたが、天気もよく、メンバー全員が参加しての大修理大会でした！
まだ見ぬ人々に出会うべく、「肝っ玉」の旅はまだまだ続きます。







この日は天気がよかったので、風の常宿、熊本県のホテル松鶴の駐車場をかしていただきました^^
ありがとうございました！

09「肝っ玉おっ母とその子供たち」九州ツアー④

「肝っ玉おっ母とその子供たち」九州ツアーは４週目、５週目を終え、旅が始まって一か月が過ぎました。
旅班はみんな元気に公演を続けています。

第４週目、５週目は、

鹿児島県　れいめい中学校・高校
宮崎県　　宮崎農業高校
福岡県　　須恵高校
〃　　　　豊國学園高校
〃　　　　筑陽学園中学校・高校
〃　　　　希望が丘高校

でのでの公演でした。

また、今回は近隣の養護学校の生徒さんたちが鑑賞してくださる機会もありました。各学校から感想や、お花、素敵なプレゼントなどいただく機会もありました。皆さんの元気な姿に出会え、旅班もたくさんの元気を頂いたような気がします。
第４週目、５週目の公演の様子をお伝えします！


↑公演前、舞台見学に来てくれた演劇部の生徒さんたち。手作りの甲冑を試着してみました。


↓公演後、舞台の撤去を手伝ってくれる生徒さんたち。
みなさんとお話ししながら撤去できた時間は、私たちもとても楽しかったです。
みなさん本当にありがとう！






↓公演後には主役の辻由美子と生徒さんとで座談会も行われました。


ひとつひとつの出会いを大切に、また、出会う先生や生徒さんたちの言葉に元気をもらいながら、私たちの旅は続いていきます。

０９秋『Touch 孤独から愛へ』東・西日本ツアー ３

関東・東北大縦断の『Touch』三週目start!!
今週の公演は
新潟県　新発田南高校
青森県　新城中学校
岩手県　岩泉高校
茨城県　古河第一高校
茨城県　常磐大学高校
の５校です。


新発田南高校の公演では、生徒さんたちは静かに静かに、しかし、集中した視線で舞台を観ていました。
そして「それはこの土地の風土が育んだ」と公演後の校長先生のお言葉。
『Touch』音響の渡辺の出身地でもあり旅班皆納得という舞台裏での一幕もありました。


そして青森県へ北上！新城中学校です。
早朝の搬入時には台風が近づいてきて嵐の中でしたが、徐々に雨も止み、風も止み、開演の時間には快晴、台風一過でした。
きっと皆さんの日頃の行いが良いのでしょう！
（そして、雨に降られた私たちの日頃の行いは・・・？）


そして旅班は岩手県岩泉高校へ！
早朝から太鼓の稽古をしている皆さんが！
地元の郷土芸能なのでしょうか？（勉強不足ですみません。）稽古を中断させてしまいすみません。
そして、公演後、終バスの時間があるにもかかわらず、搬出を遅くまで手伝ってくれて有難う！！


またまた、旅班は大移動！関東は茨城県、古河第一高校です。
秋とは言えど、体育館の中はまだ暑くなる季節。そんな中での公演でしたが生徒の皆さんは最後まで舞台に興味を持って観ていましたね。
撤去が終わった後の話ですが、先生とお話しした時に「とても良く集中して観ていた」と、おっしゃってました。皆さんの事を愛情をもって観て下さる先生と過ごす時間はとても素敵な事だと思います。


そして、今週の締め括りは常磐大学高校、水戸市民会館での公演です。
午前・午後と二部に分かれての公演でしたが、同じ学校の公演においても同じ舞台は在りえません。それは俳優が同じでも、観る環境が同じでも、観る観客が違えば違う舞台になる。そんな新鮮な舞台でした。





体育館舞台撤去の一コマ。
舞台の下は鉄骨なんです。縁の下の力持ち！？



来週からはいよいよ西日本！！四国・徳島からのスタートです。

０９秋『Touch 孤独から愛へ』東・西日本ツアー ②

『Touch』の旅も２週目に突入しました。今週の公演は、

福島県　相馬農業高校
埼玉県　熊谷高校
山梨県　身延高校
福島県　醸芳中学校
の４校でした。

会館での公演が続きますがどの学校も真剣な視線が舞台に届き、劇場全体が一体となるようでした。
「今、此処で、」おこっている事を観察している、そんな視線と感じました。


醸芳中学校の公演で、『Touch』秋旅初の体育館の上演です！



『Touch』の舞台では様々な小道具が出てきますが仕込み途中ですので、まだ散らかっていますね。
（開演する時も散らかった部屋ですが・・・）




となる訳です。



『Touch』の旅、来週は新潟、青森と各地に飛び回ります。

０９秋『Touch 孤独から愛へ』東・西日本ツアー ①

秋の『Touch 孤独から愛へ』の旅は

１０月１４日　盛岡農業高校
　　　１５日　洋野町教育委員会主催中学校合同公演

の２ステージで幕を明けました。

キャストもフィリップを磯矢拓麻のシングルキャストに変更し、初めての旅公演となります。
そして、旅班１１人全員男性！という珍しいメンバーとなりました。

初日の盛岡農業高校は、創立１３０周年を記念しての公演となりました。
我々旅班も初日を迎えるにあたって、いい意味でより一層の緊張感を持って公演する事が出来ました。



そして学校からは手作りのリンゴジュースを頂きました！

２日目の洋野町での公演は、町内の中学校７校合同での公演となりました。
毎年町民会館での芸術鑑賞を行っているそうです。静かに、それでも真剣に舞台に見入っている生徒の皆さんが印象的でした。



こちらが町民会館の外観。とても綺麗な会館でした。

一度東京に戻り、来週は福島での公演からのスタートです。
『Touch』の旅もまだまだ始まったばかり。これからも多くの出会いが待っています。