『ジャンヌダルク』のツアーは第4週目に入りました。
今週は、
11月5日(火)福岡県 折尾高校 黒崎ひびしんホール
6日(水)福岡県 博多青松高校 同校体育館
7日(木)鹿児島県 松陽高校 同校体育館
8日(金)鹿児島県 川辺高校 同校体育館
の公演でした。
折尾高校
折尾高校は、風4回目の公演となりました。
本番は食い入るように舞台を見つめている姿が印象的でした。
生徒会長さんのお礼の言葉では、「映像でみることはあったが、生で見ると迫力があった。
ジャンヌの姿から、自分たちも炎を絶やさずに、自分のできることをあきらめずやっていこうと思った」と、メッセージをくれました。
終演後には演劇部のみなさんが舞台の見学、ジャンヌ役の高階ひかりと座談会を行いました。たくさんの質問があり、舞台の作り方から考え方までみなさんの活動につながっていけば嬉しいです、元気で頑張ってください!
博多青松
博多青松高校は2019年のタッチに続き、2度目の上演となりました。前回のタッチを覚えている先生もたくさんおり、声をかけてくれました。
開場中はとても賑やかでしたが、本番が始まるととても静かでそれぞれの感じ方でジャンヌダルクの世界を楽しんでくれていました。
終演後の舞台見学と有志のお手伝いの時間では、質問がとまらず積極的に自分の思ったこと、わからないこと、夢を語ってくれる生徒さんなどたくさん声をかけてくれました。
撤去のお手伝いもみなさんとても集中して、真剣に楽しんでくれ、その生徒さんの姿に先生方も生徒さんそれぞれの力や可能性を感じていてくれたのではないかと思いました。
また会いましょう!
松陽高校
松陽高校も、2019年のタッチの上演に続き5回目となりました。担当の先生は、何度も風の公演を担当しており、再会も含めての時間となりました。
本番中は、目の前で起きていることをともだちと話しながら楽しんでくれていました。
お礼の言葉では、「ひとりの少女の信念で世界がかわったのを目の当たりにして、わたしもちゃんと信念をもって生きていきたい」と、力強いメッセージをくれました。
終演後には、バレー部、バスケ部、有志のみなさんが舞台の見学をして、撤去のお手伝いをしてくれました。
笑いが絶えない時間で、ひとつひとつ楽しみながら参加してくれました、ありがとう!
川辺高校
川辺高校は前回のヘレンケラーの公演に続き9回目となりました。校長先生、教頭先生は何度も風の上演を見ており、とても楽しみにしてくれていました。
開場中は、普段とは違う空間でとても賑やかで、これからの舞台をわくわくしている様子でした。本番がはじまるととても真剣に見ているところ、笑うところ、緊張感が生まれる瞬間などひとりひとりの姿で感じてくれているようでした。
生徒会長さんのお礼の言葉では、「血の騒ぐ舞台でした!」と、感じたことをストレートに伝えてくれ、それ以上にたくさんのことを感じてくれてたのがわかる言葉をもらいました。
終演後には、舞台の見学と、客席での座談会があり、ジャンヌダルク役の高階ひかりが話し始めるとたくさんの質問がでました。
みんなにとって良い時間となってくれたら嬉しいです。
第4週目を終えて、来週からは、メンバーチェンジとなりました。
9、10月と巡回公演を終えたタッチのメンバーが合流し、そして星の王子さまのツアーも来週からはじまっていきます。
また新たな気持ちで本番を楽しみ、出会いと楽しみににつくっていきたいと思います。
語り 中村滋